6.斥力

2014年3月 9日 (日)

【参戦・イベント】ABC the fourth(2014/3/8)・その3

【3R】

 希望の10by10に行くも、7○6×の28pという大乱調。
 周囲が熱戦を繰り広げる中、ヘボい勝負を見せてしまってすみません……。

 これだけだと次に繋がらないので、要因分析。

・そもそも正解数が足りてない。

 全般的にトリビア男が強いのは百も承知。
 ただ、渋めの問題はヒロウミくんとATPにとられるし、スピード系の問題はナガマサが着実にとっていく。なかなか「自分だったらとれる」と自信持って押せる押しがなかった。
 ポイントが入るのも一番最後。スロースターターではあるけど、これは良くない。

・そんな中、「幅のある」問題に焦って突入するミス。

 今回は「いかにもなベタ」という文章は少なくて、結構出題傾向の幅を広げたような問題も出てました。どちらかという僕はそっちの方が強いはず、という根拠のあまりない自信を持っていた、の、で、す、が……。
 そういう問題に悉く手を出してミスしてしまったなあ、という感。

・連続誤答は一番よくない。

 最初の「木綿豆腐と絹ごし豆腐」は完全に覚え違い。クイズ始めたての頃にアタックで出てて覚えてたんだけど、20年近く間違って覚えてたのか……。
 これはやむなしなんだけど、次の「キャスケット」は完全に焦りすぎ。新聞配達の少年で頭に浮かんでたのが「株式会社paperboy&co.」自分の大会でもあるまいし出ねえよ!!!
 誤答の連鎖が一番よくない。ワンクッション置くべきだった。


 どこが悪いというよりも、このメンバー相手に、今回の問題で戦うにあたって、やはり「知識と地力不足」だったのかな、という感が強いです。とにかく正解が足りない。足りないから焦る。焦りが焦りを読んで連続誤答する。
 なので、「負けた」「ミスした」のが悔しいというよりは、「弱い」ことが悔しい、という感。


 まあしかしナガマサが強かった。
 彼とは関西にいるときに何度か一緒にクイズをやってて、とんでもないスピードの速さに関しては当然認識してた(あの頃のゲンヤとナガマサにはよ く完封食らってた)けど、今回はもう少し幅の広い知識に対してもきちっと対応してきてた。ABCベスト8の成績に恥じないパフォーマンスだと思う。
 ATPもそうだけど、「自分よりもクイズをやる頻度が少ない、と思われる大変な環境」だけども、きちっと実力を伸ばしている人はいるわけで、その点自分は恵まれた環境を生かし切れてないのかな、とも反省する。

 ところで「問題のめぐりあわせ」とか言い出すと全くプラスにならないけど、一つだけ言うとすれば。
 「723」を選んだヒロウミくんと、「なっちゃん」なナガマサが同じ組にいたというのは運命ではあるよねえ。

 そしてついに「そのセットで最年長が自分」「というか30台俺だけ」という事実を知り慄然となる。

【敗者復活】

 4問目の「太鼓の達人の難易度=おに」という鬼問で敗退。
 それ以外の問題は全部正解してたのに……って、みんな似たようなこと言ってそう。
 とはいえ、早押し言ってたらhくんの勢いに全然及んでなかったろうし、TAKUMI神のようにギリギリまで待つ、ということもできなかったろうなあ。

 なお、実況サイトおよびmixiボイスにて敗者復活の結果(自分含む)を書いたためいったん削除しました。
 注意事項を逸脱する行為でした。大変失礼しました。主催者側に回ることが多いのにベテランらしからぬミス。猛省。

【観戦】

・次点発表が佐村河内。卑怯w
 そして手話通訳者。卑怯ww
 (あれ、タマサンカ・ジャンティ氏ネタも含まれてたんですね。迂闊にも気づかず……)

 次点発表のインタビューしてるときにも延々手話コントしてる二人(邪魔w)を見て、撮影のhalさんが「どっち撮ったらええねん」とつぶやいていたのが印象的。

・タイムレースで『スクールガールコンプレックス』が出たwww
 青山裕企は覚えてなかったなあ。
 『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』が映画化されるのは知ってたけど、監督この人だったんだ……。

・決勝の写真。僕が2回くらい映ってたんですが、そのたびにかかる「青いな!」の声。
 相変わらず今年の冬のバーゲンで買ったのですが、普段あまり着ない系の色なので使い道はありそう。
 ええ「青プレート」とりたいからのチョイスではありますよ。前回は緑のブルゾンだったしね。
 そして再びの佐村河内。卑怯www

・「オーミステイク」って久々に聞いたw(決勝のマシントラブルのときに司会のイザワくんがつぶやく)
 日大ギャング事件とか山際啓之忘れてたなあ。
 今だったら「チェックメイト」とパラレルにできそう。

・ところでテニスクイズといえば課長杯だよね、と常々思うのだがいまいち賛同を得ない。
 *なんせ1997年の大会なんでねえ。課長さんの「ラブ・フォーティ」(いい声)とか凄く懐かしい。

 総じて「単純なベタ問ばかりではなく、普段聞かれないような知識も問う」「ときどきびっくりするような柔らか問題も飛んでくる(チョキに勝てないのは/→チョキとか答えたかった)」傾向で、個人的には好き。
 でもこの手の傾向が強そうな人でも、1問の誤答をきっかけに崩れていった例が多々見られて(というより、決勝行った2人も含めて結果的にはほぼ全員そうなのでは、との声も)、クイズって本当に難しいなあ、と痛感。
 で、こういう傾向だと「問題をたくさん作る人」が有利なんだな(これは最近の短文クイズの潮流でもあるんだけど)。TAKUMIくんにしてもトリビア男にしてもそれを痛感しました。

 ともあれ、あかりパパおめでとう!!!

【終了後】

 14人で有志飲み会。
 かなり早い段階でスタッフの許可は頂いていたので、もっと早く告知して、あとはスタッフの方もうまく巻き込められればもっと多くの人を集められたのになあ、とやや反省。
 やたら強豪がいる割に一番惜しかったのが久栗の7○10×(次が僕のトンコロ)、ということで序盤は大反省会の趣。

 「鳥天!」
 (別のテーブルで)「鳥の唐揚げをお願いします」
 「うーん・・・鳥天と鳥の唐揚げでとりがダブってしまった」
 「まあいいんじゃないですか。鳥ぃを食べちゃうぞ、ということで」

 今回は会場全体が完全に鳥ぃに飲まれてしまった感じですが、次はこっちが食い返す番!

 
 

 で、「終電時間見ずに東京西部で飲む」って危険なパターン。
 またみのさんのときの過ちを犯すところだった。

 そしてラーメン屋に寄ったりしながらも、1時前に無事帰着(と報告しないと多くの方に心配かける要介護プレーヤー←まあ一緒だったすみすさんのおかげですが)。

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 スタッフの皆様、一緒に戦った参加者の皆様、そして有志飲み会来て頂いた皆様、お疲れ様でした!
 伝えたいことはいろいろありますが、それはまた別にふさわしい場で!

2012年12月31日 (月)

【ご報告】ゲストークへの指摘(2010年9月)に関するお詫び(に関するご報告)

 2011年9月例会後の「ゲストーク」に関する日記に関して、大変遅くなりましたが当該サークルに対し、関係各位へのメールの形でお詫びしました。
 下記はその内容になります。
 全体に対して書いたことでもあり、同じくこの場でも報告申し上げます。

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 ゲストークについての当方の考え方について撤回するつもりはありません。
 が、指摘の仕方に問題があった結果、本質論ではないところで感情的なぶつかりあいを生じさせたのは、明らかに当方の責任です。
 また、その感情のぶつかりあいが起因となり、2012年8月の「早押王」後の「国辱」発言にまで至るまでのこじれを起こしたのも、これも当方の責任です。

 ゲストークへの指摘として、

1.当該サークルのメンバー全員がゲストークをしているわけではないのに、そう受け取られかねない言い方であった
2.当該サークルだけが悪いわけではないのに、当該サークルだけを名指ししていた
3.ゲスト参加させてもらっている立場であるのに、その好意を踏みにじることをした

 この3点については、明確にこちらに責任があります。

 この件について、当該サークルの方からの反応には頷けない点もあり、1年強引きずってしまっている状況でした。
 が、口火を切ったのはこちらであり、スジとして「指摘の仕方に問題があった」こと、それによりさまざまな衝突・トラブルの起因になったことへのお詫びをしなければならないと思っています。

 当該サークルの皆様、特に心労をおかけした前会長にお詫び申しあげたいと思います。
 申し訳ありませんでした。

 年末のお忙しいところ、突然のメールにて失礼致しますが、よろしくお願い致します。

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 この件についてつくづく反省するのは、

・自分が「正しい」と思って物申すのであれば、そのやり方には細心の注意を払わなければならない。表で言うにしても、直接言うにしても。
・指摘が相手の心を動かして、全体にプラスの方向に向かうことをもっと考えなければならない。今回はその点で完全に逆効果で、不毛な衝突を生み出すことになった。
・酔って語ってはいけない。酒にはもちろん、自分にも。

 今後もいろいろな方に対し物申したくなることはあると思いますが、上記のことは肝に銘じたいと思います。

 当該サークル以外にも、不快な思いをした方、ご心配をおかけした方はいるかと思います。
 申し訳ありませんでした。


 その上で、(このいざこざがあったせいで逆に言いにくくなった)「ゲストーク自粛」については、引き続き行っていきます。少なくとも自分が関連する場においては。

2011年10月 1日 (土)

【斥力v】クイズの場での悪口(ゲストーク)に対する苦言

 人の悪口は蜜の味。
 自分も悪口を絶てるほど人間ができていませんし、場の盛り上がりやストレス解消のために自分から言ってしまうこともあります。

 が、そんな自分にしても、ここ最近のクイズ関係の悪口の多さには、少し辟易してます。
 どこのサークルがどうとか、誰がどうとか、ということではありません。ここ半年、関東に越してきてからの感想です。

 特に若手と一部ベテランが、「ゲスい」というのを免罪符にし、日中から大声で「ゲストーク」という名の悪口を言うのは、行き過ぎの感が強いです。
 本来はそれをたしなめるべきベテランが、嬉々として加わってしまうのもなあ。

 気の合う仲間と、食事時にそういう話をする。そこまで制限はできません(にしても、そういう話の割合が高すぎる)。
 ただ、クイズの場の休憩時間とか、さらには自己紹介の際にまでそういう話を持ち込むのは、これは行き過ぎなのではないかな、と。そういう話を聞きたくない人もいるわけですし。



 「早押し機のある場所では、人の悪口は言わない。」

 あたりのところから始められれば、と思うのですが、いかがでしょうか。
 どうしても言いたい人は、二次会なりで気の合う仲間と。

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 下記、Aから帰った後のボイスです。
 Aだけが悪口が多いわけではありませんし、他のクイズの機会でも悪口の多さを感じました。
 が、少なくとも烏やSDQC、鹿児島愛好会といった、「ここ最近参加してきた、関東以外のサークル」に比べれば、2回参加してみてAはゲストー クの割合が高い、と感じたのは紛れもない事実です。それも若手だけではなくベテランも含めて(全員が接する自己紹介でまでゲストークする等)。


寝るとかいいながら、電車の中から高橋優の歌のことばかり考えてる。高橋優で1pをとりながら、今の自分のふるまい方は彼が唾棄すべき駄目大人だ なあ、と自責の念に駆られる。今の悪口まみれの関東クイズ界に、悪口まみれの汚れた自分はいったい何ができるのだろうか。(09月24日)

あ、誰が悪いとか責めるつもりはないので念のため。「悪口を言う」のは褒められたことではないとはいえ、まあ何人か集まれば当然出てくる話だと思う。僕も内心嫌いじゃないし、やはり周囲がブラックトークをすればそれに積極的に乗ってしまう。しかし、だ。(09月24日)

やはり年長者は少し自重すべきじゃないだろうか、と正直思う。今の若手が「ゲスい」というのをネタにしてブラックトークを日中からしているのを見ると、これは上の世代の明らかに悪影響だと強く思う。もちろん自分も完全に同罪だ。(09月24日)

こういうことを書いたら間違いなく周囲から煙たがられるだろう。お前も人の悪口言ってるだろう、と責められるだろう。でも、自分はどこかで自制し たい。できれば人の悪口なんか言わない方がいいけれど、せめて言ってもいいような内輪に留めたいと思う。留めてない以上同罪なのだが。(09月24日)

ああ、結論が出ない。まとめると「自分が悪口が好きなゲス人間なのは否定しないけど、そのゲスさはあからさまにするもんじゃないよね、でも上の世代があからさまにしたら下に影響広がるから、少しは自重しないと」ということかな……。(09月24日)

じゃあプレーヤーの物まねをするのはいいの?女性もいるところで下ネタをいうのはありなの?と言われればまあ褒められたことじゃない。でも、人の 悪口を言うよりは遥かにいいよね、と矛盾したことを思ってる。まあ好きなんですけどね。悪口も物まねも下ネタも。(09月24日)
 *ヲくんのところにも書いたんですが、僕は「黒より桃」=「悪口よりは下ネタ」ということで、ここ数年かなり意識して積極的にブラックトークを 封じ、ピンクトークの方に持っていってました。ただ、だからといって下ネタも(男女問わず)けして万人受けするものではないことも確かであり、第三の道を 模索する道があると思ってます。

でも最近のクイズ界のベテラン勢の一部は明らかにおかしい。もちろん自分含む、だ。人の悪口を「ゲストーク」という名で日中から嬉々としてしゃべる。その異常さにそろそろ気づくべきだ。そしてこれまで声を上げなかった自分の迂闊さに憤慨する。(09月24日)

そして若手の一部も明らかにおかしい。良くないことは良くない。でもそれは上の世代の悪影響だ。自分も改める。だから皆で少しずつ変わっていかないか。俺は今日から変わる。(09月24日)

繰り返し言うけど、悪口を言ったり、人を笑い者にすること自体は仕方ないと思う。褒められることじゃないけど、聖人じゃないんだし絶対やるななんて言えない。けど、言うにしても言い方があるでしょ、ということ。まして自分よりも下の世代がいるところでは。(09月24日)

と偉そうなことを言っているが、まっさきに自分も断罪される対象だと思う。現役学生の頃は9割近くが人の悪口だったし、今でも自制しようとしても ポツリポツリ漏れる。でも、少なくとも若手の前では自制しよう。若手が「悪口を言うのは当然」と思わない世界にしよう。(09月24日)

……感情だだ漏れつぶやき失礼しました。関東に来て半年での澱のような違和感が、高橋優で触発されて一気に出てしまった感。今日一日が酷いとかいう話ではないのでご了承ください。ここ半年の積み重ね、とご理解いただければ。(09月24日)

2005年5月28日 (土)

【斥力】匿名掲示板での個人攻撃に関して(2)

 では、卑劣な個人攻撃に対し、どうすればいいのか。  
 ちしろさんは「自浄能力」という言葉を使っています。しかし、この「自浄能力」を働かせるためには、誰かが「リスクをとってでも、あえて行動に踏み切る」必要性があります。自然と声があがって、自然と世論が形成されて、自然とみんなが「良くないよ」と言っていて、匿名掲示板での個人攻撃は自然と止んでいる……そんなことは有り得ないと私は考えます。
 ちしろさんも「自然と……」というつもりで書いたのではないとは思いますが、いちおう念の為。

 ふたたびちしろさんの記事を引用します。
 
***********************************

 私は、クイズサークルは、初心者に対しては優しくいろいろとアドバイスしてくれるような場所やという認識でいたんですけど(行ったことないので想像ね)、それは私の誤解で、閉鎖的な世界のままで全然構わないってことやの?

 それとも、関係者に連れられて参加したクイズイベントの名札に書いた実名を、掲示板でさらして面白がってるようなクイズ関係者コミュニティを一掃するって、関係者の誰でもいいから私に約束してくれます?

***********************************

 前段については、最初に述べた「ポジティヴな手段」(xyzやネクステ)をもって答えとさせていただきます。

 後段については、はっきり申して、私には「一掃」する力も、周囲を巻き込んでいく魅力もありません。
 が、そのような裏コミュニティに「あえて」身内から反対の声を上げることはできます。
 今回は、強く反対の声をあげたいと思っています。


 具体的にどうすればいいか。 
 当該の書き込みを削除することは最終的な目標ですが、削除依頼が受け入れられることは残念ながら非常に困難と思われます。
 もちろん、あまりに酷い書き込みについては削除依頼を出していく必要があります。これについては詳しい方、いらしたら教えていただければ幸いです。

 また、「書き込みをさせないようにする」というのも、残念ながら非現実的です。何かにとりつかれたように個人攻撃をしないと気がすまない「かわいそうな」方(その労力をもっとポジティヴなことに向ければいいのに……というのは第三者の意見で、当事者からすれば「やむにやまれぬ」「書き込みしなければならない」事情があるのでしょう。ただそれが結果として非常に迷惑極まりない)は、ごくごく一部ですがクイズ界にいますし、今後もそれを根絶することは不可能です。

 それよりも、現実的な打ち手としては、

 ○既にクイズ界にいる人&これからクイズを始める人に対し、「情報を鵜呑みにしない」ことをアピールする。(かつて対策掲示板にSIB.が書き込んでくれたことです)
 ○個人攻撃の対象になった人へのフォロー。書き込んでいるのはごくごく一部の人間であること、大半の人間は「便所の落書き」程度にしか認識していないことを本人に伝える。

 こちらになるのでは、と考えています。

 前者の「アピール」については藪蛇になりかねません。ただそれでも、クイズ関係のページを持っている人々で連携してキャンペーンを繰り広げた方がいいのかもしれません。「してどうする」「するだけ事態を悪くするだけだ」って声もあるかもしれませんが、上にもある通り深刻な実害が出ていることは確かなわけで。

 後者の「フォロー」については、被害者の周囲の方がいかにフォローしていくか、にかかっていると思います。そのためにも、「どのようにフォローすればいいか」「どのような手を打てばいいか」を相談できるような、駆け込み寺的なサイトがあれば尚いいかと思います。当方としてもできる限りのフォローはしていきたいと考えていきます。


 今回のこの意見に対しても、被害に遭われた方からすれば「何を生ぬるいことを!」と感じられると思います。
 しかし、まずは少しでも声を挙げていくこと。そして、一人でも多く、同調していただける方を増やしていくこと。
 「自浄能力」を発揮するとしたら、それしかないのかな、と思っています。

 クイズ界内・外の皆さんのご意見をお待ちしています。
 コメント欄でも、メールquiz_too_fun@nifty.comでも結構です。
 なおメールの際は、「blogへの転載の可不可」「転載可の場合、名前を挙げることの可不可」を付記していただけると助かります。

【斥力】匿名掲示板での個人攻撃に関して(1)

 このblogは、最初にも書きましたが
 「クイズって、もっとこうすれば楽しいんじゃないのか?」
 「あ、クイズってもっと自由に考えていいんだ」
 「クイズを通していろんなことができるんだ」
 ということを伝えるためにスタートしました。
 「引力実験室」というタイトルをつけているのも、「欠点や問題点を指摘して修正する」のではなく、「今までなかったこと、あまり知られていなかったことを提案することで、クイズの新しい魅力を広めていきたい」という思いがあります。もちろん元ネタのCHAKAありきでもあるんですが。
 ネガティヴな問題点(斥力)を直すのではなく、ポジティヴに新たな魅力(引力)を伝えていく。これは他のアクションである「quiz_too_fun」「xyz」「Quiz Park」「nextstepsのサポート」「名称未定クイズイベント」全てに共通する私の考え方です。

 が、今回触れるのは、「斥力」=ネガティヴな点についてです。
 「もともとこの問題点について知らなかった人にまで、教えるメリットがあるのか。"寝た子を起こす"ことになりかねないのでは?」というご意見はあろうかと思います。しかし、この「斥力」が存在しており、今後も存在しつづけると思われることを考えると、「無視すること」ではなく、「存在することを認識した上で、どう対処していくか」を考えた方が得策ではないかと考えます。


 まずはこちらの記事をご覧ください。【記事1】【記事2
 特に2番目については、コメント欄もよく読んでいただきたい。

 ここで述べられている「事件」「関係者に連れられて参加したクイズイベントの名札に書いた実名を、掲示板でさらして面白がってるようなクイズ関係者コミュニティ」とは、ある匿名掲示板のことを指していると思われます。

 匿名掲示板での個人攻撃は、2001年に過激化したこともあり、私自身「対策掲示板」を立てました。それが効を奏した……わけではなく、結局その掲示板が荒らされたりとか、2chクイズ板から追放されるなどとかの事情もあり、鎮静化したように見えました。
 が、最近また多々見られるのが、「意見」「個人批判」の域を遥かに超えた執拗な「個人攻撃」です。200、300の書き込みにわたり、特定の個人をひたすら叩く。「実名を掲示板でさらして~」というのも、その中の書き込みの一つと思われます。

 *匿名掲示板に書き込むこと自体や、クイズ的な根拠のある「意見」「個人批判」については、ここでは是非を問うつもりはありません。今回問題にしたいのは、なんらクイズとは関係のない部分での「個人攻撃」が酷くなっていること、さらにそれが「クイズを始めて間もない方」に嫌悪感を抱かせていたり、さらにはそのような方に攻撃の鉾先が向かった……ということについてです。


 で、その結果が、上にリンクを貼ったブログの記事です。少し引用します。

***********************************

この世界って、とことんヒレツな人間ばっかりやのね。
関係者の間で、ちょっとでも自浄能力が働くのかと思って様子見してたけど、そんな甘いことを考えてた私がアホやった。

***********************************

 ここまで言われて、「クイズ界」の皆さんは恥ずかしいと思いませんか?
 少なくとも、私は痛切に恥ずかしいと思っています。
 一つは、自分と同じクイズを趣味にする人間の中に、匿名で個人攻撃をする非常に卑劣な人間がいるということ。
 一つは、それに対して何ら有効な手を打てていないこと。それについて、自分も含め大半の人が見て見ぬふりをしていること。
 おそらくham帽が以前「犯人に告ぐ。君たちは卑怯だ」と書いたのも、ここのあたりの話だと推察します。

 特に後者については非常に悔しく思っています。
 まして自分は、その「(被害者の方が"関係者に連れられてきた")クイズイベント」の主催者です。ここまで思わせてしまった責任の一端があります。

 つづく。

<告知>

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     2011年に発足したクイズサークルです。蒲田を中心とした東京周辺で、1~2月に1回活動を行っています。初心者から強豪まで、若手からベテランまで参加者募集中!
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    「クイズの企画を共有化し、各サークルで実施しよう」という試みです。
  • 4.クイズポータル
     「クイズ」に関連する情報を集めたポータルサイト。「クイズ」で検索したときに上位に出るよう、サイト・ブログをお持ちの方はリンクを貼っていただけると有難いです!

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