1-a.提案(サークル)

2009年5月14日 (木)

【提案・サークル】「地方クイズネットワーク」コミュ

 クラッチくんが、mixiで下記のようなコミュを立ち上げました。
 (mixi環境がない方には申し訳ないですが)

 地方クイズサークルネットワーク
 
 以下、あいさつ文の一部を抜粋。

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地方に存在するクイズサークルの交流を目的としたコミュです。

全国にはさまざまなサークルが存在しますが、問題、企画、例会の参加人数、新規会員獲得等、サークルを運営するうえで問題を抱えることが多いと思います。

また自分の地方にもクイズサークルを設立したいけれども、どうしていいのかわからない、上記と同様の問題を抱えることになりそうで不安など、いろいろ悩まされることがやはり多いと思います。

そこでこのコミュを通して…

・問題・企画の相互利用、提供
・例会のサポート(例会開催のための遠征など)
・地方サークル間の定期・不定期の交流戦、ミニ大会開催
・新規サークル設立への協力(問題、企画、人員のサポート)
・その他、上記以外で可能なこと

などを行なうことによって問題を解決していき、同時に地方サークル間の交流を深めていければと思っております。

既存の地方サークルやその地方に在住する方、またはまだサークルがなく、これから設立しようとしている地域、またはそこに在住の方は是非ともご参加ください。あと地方の大学サークル、中学高校サークルもOKです(てか中高生はコミュに入れませんが…)。

首都圏や関西圏の、既に多くのサークルがあり、それなりの人口を抱える地域に在住の方の参加ももちろんOKです。特に首都圏、関西圏で地域密着型のサークルを運営されている方やその構成員は是非。

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 趣旨に全面的に賛同したので加入しました。
 当方が今まで提案してきた下記のようなところをうまく整理して、実際のアクションにつなげられる形で当コミュで再提案できたら、と思っています。もちろんそれ以外のことも。

 「企画共有化
 
 「理想のサークル運営
 
 「サークルの適正人数
 (リンク先の下の方)

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2006年12月 5日 (火)

【提案(サークル)】「理想のサークル運営」についてのメモ

 「サークル企画共有化計画」や「複数会場制」など、これまでサークルについていろいろと提案してきました。
 その根底に流れるものとして、橙武者自身の「理想のサークル運営」観があります。
 当然ながら、「理想のサークル運営」は一つではありません。「どんな参加者が」「何を求めて参加するか」によって変わってきますし、同じメンバーだったとしても時につれ変わるでしょう。自分自身、現時点で「理想」と思っているものが、5年先に同じように思っているかはわかりかねます。
 ともあれ、2006年12月の現時点で橙武者が感じている「理想」はこんな感じです。

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 クイズサークル(社会人にしても、高校・大学にしても)の特徴として、以下の2点が挙げられます。
(1) 「体育会的に」強くなりたい人から、「サークル的に」楽しみたい人まで、さまざまなスタンス・実力の人が同居する可能性がある。
(2) 何らかの形で、自分たちでクイズ企画を用意しなければ活動が成立しない。
 
 で、クイズサークルを運営する上で重要なのは、「解答機会」と「企画機会」を、どううまく分配するか……ここにかかっていると思っています。

 「解答機会」とは、「解答する権利を持つ機会」ということです。一部の人ばかりが解答する権利があり、他の人は見ているだけ……では大半の人は面白くない。どう解答機会を分配するか、というのは、クイズサークルにおける大きな要素です。
 個人的には、さらに一歩進めて「正解機会」をどう分配するか、というところまで配慮されたサークルが理想です。誰だって「正解」したら気持ちいいわけで、一部の人だけが正解するだけではなく、極力多くの人が正解できるようにする。そのためには、たとえば強い人には「勝ち抜け形式」を導入して早めに抜けてもらい、最終的に参加者の正解数を均等に近づける。また、早押しクイズに苦手意識を持っている人もいるため、「早押しクイズ以外の形式」も一定割合用意する……など、いろいろなやり方が考えられます。

 一方で、「企画機会」。
 前述の通り、誰かがクイズを持参しない限り、例会は成立しません。
 となると、企画をどう分担していくか。これがクイズサークル運営のもう一つのカギとなります。

 企画分担について。橙武者の理想は、以下の3点です。
(1) 基本的には、「企画をやりたい人が、自発的に企画を用意する」。強制的に無理矢理企画を持たせることは極力避ける。
(2) とはいえ、メンバー全員が、それぞれの状況・経験・熱意に応じて、重荷になりすぎない程度に企画側に回る。
(3) 企画者としての経験が浅い人にも、「人材育成」「ステップアップ」の施策がある。

 まず(1)。自発的に「この企画がやりたい!」といって持ってきた企画と、「○月例会担当だから」と割り振られて半強制的に持ってきた企画。どちらが面白いかといえば、おそらく前者の方が面白い可能性が高いでしょう。例会を成立させるために担当を割り振ることも必要になることがありますが、「自発的に持ち寄った企画」の割合が増えるのがベターだと考えます。
 「サークル企画共有化計画」は、「必要となる企画の総和」を共有化によって減らすことにより、「無理矢理企画を割り振らなくても、自発的企画だけで例会が成立する」=「自発的企画で埋まらない部分を、共有化企画で埋める」ことを狙いにしています。
 また、nextstepsにおける「サポートメンバー制」も、正会員に対して強制的割り振りをしないために設けた施策です。結果的に自発的に企画を担当して頂ける方が多かったため、サポートメンバーによる企画は少なかったのですが……。

 とはいえ、(2)にあるように、何らかの形でメンバー全員が企画側に回るのが理想です。
 クイズの企画者側に回る楽しさをできるだけ多くの人に感じてもらうことが、「自発的な企画」を増やすことにつながり、サークルの中長期的な繁栄につながります。「一部の人だけが仕事している状態」は、その企画者が納得していてかつ負担と感じていないようならばいいのですが、「なんで俺らだけが」とか「もうこれ以上は負担できない」となった時点でうまく回らなくなるリスクがあります。中長期的な繁栄を考えるならば、全員が企画側に回る方がよい。
 しかし、かといって企画担当=単なる「重荷」になるのは本意ではありません。特に、「仕事で忙しく、企画を担当できないから、サークルに参加しない。だからクイズも辞める」という状態は避けたい(責任感が非常に強い方の中には、こういった理由でクイズから離れる方もいるようです。勿体ない……)。また、まだ経験が浅い方の中には、「どうやって企画をやったらいいかわからない」という方もいる。
 施策としては、忙しい方には「自己紹介兼n問クイズ。最低1問持ってきてもらい、交代交代で出題」といったように、敷居=負荷を下げる。経験が浅い方には、「まずは5問・10問など少量の問題を出題してもらう」ことや、経験豊富なベテランと組んで企画することにより「企画をすることの楽しさ」や「企画する上でのノウハウ」を伝えてもらう……などが考えられます。

 (3)について。現時点でサークルの中核となっている人も、永続的に中核であり続けられる保証はありません。仕事が忙しくなる可能性もあるし、就職や転勤などでサークルを離れることも考えられる。となると、現時点ではまだ企画者経験があまりない方でも、何らかの形で「ステップアップ」し、将来的にサークルを担う側に立っていただくのが望ましい。「人材育成」というと非常に堅苦しく聞こえますが、中長期の安定したサークル運営には重要になってくる点です(もちろん、育成する必要のないベテランだけを集めてサークルを作ることも可能ですし、そういうサークルも多々あります。それを否定するつもりはありません)。
 施策としては、10年近く前の「次の会」の事例が参考になります。最初は「10問ジャンル別」を担当してもらい、自分の好きなジャンルの問題を出してもらう。これなら企画経験がない人でも作りやすい。で、次は「20問3択」。以後、「40問早押し(ランキング戦用問題)」「50問筆記」「1時間ほどの小企画」そして「3時間ほどの大企画(グループで担当することもあった)」と、じょじょにステップアップしていく仕組みが整っていました。ここまでシステマチックに運営するのは手間がかかりますが、「まずスタートは10問ジャンル別からスタートし」「だんだんと手間のかかる企画を持ってもらう」というのはかなり有効だと思います。

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 で、こんな感じのサークルだといいなあ、という例。

 10時=開場。じょじょに人が集まる。クイズをやりたい人は、問題集や「共有化」企画を使ってフリバ。他にはおしゃべりするなり昼食をとるなり。
 13-14時=例会スタート。自己紹介&n問早押し。メンバーは最低でも1問は持ってきてもらう。時間の制約もあるので、上限は20問くらい。
 14-15.5時=持ち寄り企画。ジャンル別10問を2~3人+30分企画を2つほど。部屋がとれていれば複数会場制で。
 15.5-17.5時=やや大きめの企画。各例会2時間分であれば、大半のサークルならば無理せずとも自発的に担当者が埋まるのでは、と。
 17.5-19時=「共有化」企画を使っての企画。
 19-20時=ミーティング、フリーバッティング。
 20.5-23時=有志で食事会

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2006年12月 4日 (月)

【提案(サークル)】サークル企画共有化計画

 以前にも少し書きましたが、「サークルで実施した企画を、複数のサークルで共有化する」ことについて、改めてアクションを起こしていきたいと思っています。

 【企画共有化の方法】

・「個人参加」ではなく、「サークル単位での参加」とする。ただし、「現在はサークルに入っていないが、近日中にサークルを結成する」という個人はOK。
・サークル・企画の性質(高校/大学/社会人、問題傾向、人数、地域など)は一切問わない。ただし、下記の”義務”を果たすことが条件。
・各サークルから1名「窓口」を出す。「窓口」間でメーリングリスト(ファイルをアップできるもの)を形成。
・「窓口」はメーリングリスト経由で企画(問題+形式)をアップ。ファイル形式はPDF、テキスト、Word、Excelのいずれか。
・アップする際に、補足データとして「サークル名」「企画者名」「会員への配布の可/不可(後日問題集を発行する場合は「不可」を選ぶ)」を付け加える。
・参加サークルは、「時間換算して、2ヶ月に4時間分」の企画を提出することを"義務"とし、これを果たさないサークル(企画をもらうだけもらって自分は出さないサークル)は"退会"とする。

 *「2ヶ月に4時間分」というのは、「system Fのように隔月のサークルもある」「企画者の中には、複数サークルで同じ企画をやりたい人もいる」「毎回を義務づけすると窓口の方が大変」というところから設定しました。
 *「わざわざこんなことをやらなくても、新刊の問題集を購入してそこの企画・問題を使えばいい」という意見もあるかと思います。しかし、問題集の場合、「会員の誰が持っているかわからない→既に目を通している会員がいる可能性が高い→その会員はクイズに参加できない」というデメリットがあります。もちろん、事前に「○○という新刊の問題集を次の企画で使うから、問題部分は見ないように」と事前に連絡する手もありますが(魯鈍はこの手を時々使ってました)、不透明さは残ります。そこまでして勝ちたい、という人がいるかどうかは疑問ですが。

 【メリット】

 (1) サークルを成立させるための“義務””労力”の大幅な低減

 現在、社会人クイズサークルの多くは、「月1回」「オリジナルの問題(場合によっては形式も)で」企画が行われています。1例会あたり5時間だとすると、1年間で60時間分、企画を用意しなければならない。これを会員で分担する必要があります。
 で、人数が多いサークルであればいいのですが、人数が少ないサークルの場合、これを分担するのはかなり大変になります。場合によっては「負担」と感じてしまう人が出てきてしまったり、練りこみ不足の企画が頻出することに繋がる。また、分担できているにしても、1ヶ月に1回活動をやるのが精一杯で、もっとクイズをやりたいにしても、企画の担当者がいない以上なかなか例会回数を増やすことができない。さらにいえば、ここらへんの企画の負担については、新サークル設立についても壁となっている点です。

 たとえば1例会のうち、オリジナル企画を6割の3時間とし、残り2時間を他のサークルで使用した企画を流用する。
 このことにより、”義務””労力”を大幅に低下することが可能となります。それにより、「いやいや(義務感だけから)企画を持つ人が減る」「練りこみ不足の企画が減る」→「企画のクオリティ向上」、および「低労力での活動成立」→「例会回数増加」「新サークルの結成」につながる効果がある、と考えています。

 *もちろん、「オリジナル企画を作る」ことは楽しいことですし、その楽しさはいろいろな人に感じてほしい。また、サークルである以上「ある程度の義務は会員にあってしかるべきだ」という意見もあると思います。
 しかし、オリジナル企画を作る”義務”があまりに重くなりすぎ、結果として「クイズが楽しくない」という状態になるのであれば、何らかの手を打つべきと考えます。特に、「以前はうまく回っていたけど、会員数が半減してしまい、企画の負担が重くなってしまう」「企画の負担を嫌って、やめる会員が出てきている」サークルについては。
 義務感や責任感で「やらなきゃいけないから、クイズを用意する」のではなく、自発的に「やりたい形式・出したい問題があるから、クイズを用意する」というのが、クイズサークルのあるべき姿ですし、各サークルの幹部が目指す方向性……と橙武者は考えます。
 ここらへんの「どう企画担当を分担するか」の理想については、別項で詳しく述べたいと思います。

 (2) 多様な問題・形式・企画者に触れることができる。

 さまざまなサークルと問題・形式を共有化することで、そのサークルのメンバーでは思いもよらなかった問題・形式に触れることができる。これは大きなメリットの一つです。
 どうしてもメンバーが限られてしまうと、そこから出てくる問題・形式も似たようなものになりがちです。その結果マンネリに陥ることもありえる。企画の共有化により、マンネリを防ぐことも可能になります。
 副次的な効果として、これが各サークル間や個人間の交流のきっかけになったら面白いかな、と。

 ……以上、仮案を考えてみました。皆さんからの意見をお待ちしています。
 具体的手段については、極力「ローコストオペレーション」で運営できる、ということを前提にしています。「管理人にメールで送って、それをどこかのサーバーにアップして……」というのも考えたのですが、管理人に結構な負担がかかる可能性が高い。であれば、yahoo!のグループ機能などを活用した方が負担は軽いでしょう。管理人がやるのは、「容量がいっぱいになったときに”○日までのダウンロードしてください”と警告し、○日になったら全削除する」「入会者・退会者の処理」くらいに限る形で運営できれば継続しやすいかな、と(それでもどなたかにボランティアで担当していただく必要はありますが)。
 この企画共有化が全ての問題を解決するわけではもちろんありませんが、「企画・担当者不足」や「むりやり企画を用意することによる質の低下」という問題を、低労力で解決できる策ではないかな、と思っています。
 
 「企画共有化に興味がある、参加したい」というサークルの方(参加者有志の中から管理人が出てくる形が理想です)、「こうした方がいいのではないか」というご意見ご質問をお持ちしています!こちらに書き込むか、橙武者あてにメールを頂戴できれば幸いです。

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2006年10月12日 (木)

【提案(サークル)】皆さんに質問:1ヶ月で何回クイズやりたいですか?

 最近、「クイズサークルの運営」について時々考えています。
 今「常識」と思われていることも、本当にそれでいいのか?と。

 たとえば、大半の社会人サークルで取り入れられている「1例会を1人が担当し、小さいクイズ大会を開く」というスタイル。詳しくはいずれ書く予定ですが、企画者の負担という点でも、各例会のクオリティのばらつきを防ぐ(リスクマネジメント)という点でも、企画へのハードルを下げるという点でも、参加者の参加機会・正解機会という点でも、「1例会を複数人が短時間ずつ担当する」というスタイルの方がメリットが多いのでは?と思っています。

 で、最近疑っている常識の一つに、「活動日・活動時間」の問題があります。
 現在、大半の社会人サークルの活動日は月1回です(以前の静岡クイズ愛好会のように「本例会+サブ例会の月2回制」、逆にsystemFのように「2月に1回(偶数月のみ)制」というのもありますが)。

 しかし、本当に月1回で充足しているのか?参加者からしたら、「もっとクイズをやりたい!」という人がいるのではないか?……ということを最近考えています。
 特に関東以外。関東のように「やる気さえあれば、イベントや複数のサークルに参加できる」環境であればいいんですが、関東以外の地域については「その地域の社会人クイズサークルの活動日=クイズができる機会」となりがちです。
 私自身、今まで関東にいたのであまり気がつかなかった点ではあるんですが、鹿児島に来てからはひしひしとこのことを痛感しています。とか言いながら熊本・福岡・博多の各サークルに顔を出したり、9月に「オール九州・山口」「ジンバブエサミット」「xyz」があったりしたので、月1回以上クイズをやってはいるんですが……。

 となると、本当に活動日は月1回でいいのか?
 ……ここについては、「果たして参加者が月何回、クイズをやりたいのか?」というニーズと密接にリンクします。
 一方で、たとえば例会を月2回にするとなると、「企画や問題をどう用意するか?」という点が課題になります。しかし、以前提案した「企画の共有化」(具体策を今検討中です)や、企画の一部にフリーバッティングを導入することで、「負担を増やすことなく、クイズの機会を増やす」ことは工夫次第ではまだまだ可能です。というより、ニーズに対応しようとすることで、新たな運営手法を考え出すことができるかもしれない。「発明は必要の母」なわけで。

 というわけで、読者の皆さんに質問。

 ・1月のうち何日くらいクイズをやりたいですか?(サークル+イベントの合計で)
 ・サークルの理想の活動時間は何時~何時ですか?

 もしよければ、理由や内訳などを補足いただければ尚ありがたいです。
 「企画をどのように用意するか?」という問題は今回は度外視するとして、純粋に参加者としてのスタンスでお考えください。
 こちらのコメント欄に書いていただいてもいいですし、橙武者にメールいただいても結構です。

 なお、橙武者としてはこんな形。

 【日数=理想は月4~5日】
 休みが月9日あるとして、半分は家族や他の趣味、休養のために使いたいので、そうすると残りが4~5日。
 関東にいたときは、魯鈍0.5~1日(イベントが立て込む時期はやってないので)、sysFが0.5日、ネクステが1日、xyz等の打ち合わせ・当日が1日、xyz以外のイベントが1~2日(06年1~6月で7日)、平均するとちょうど計4~5日(うちスタッフ・サポートメンバーが2日)くらいをクイズに費やしていました。

 【時間=活動時間は7~8時間:土なら13~20時、日なら11~19時。いずれもアフター付き】
 本例会の部分が5時間くらい(13-18時)で、前後の「フリバ」「しゃべる時間」「食事休憩」「諸連絡」も合わせて7~8時間くらいが、今までの経験上「多すぎもなく、少なすぎでもなく」といった感じ。アフターは2時間くらい。
 土曜日だと午後スタートで遅い時間終了がありがたいし、日曜日だと逆に全体的に前倒ししてもらった方がありがたい。前倒ししたらしたで、それだけ飲む時間が増える「魯鈍」のようなパターンもあるけど(結局時間ギリギリまで飲んでた)……。

 皆さんのご協力を宜しくお願いします!

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2005年5月25日 (水)

【提案(サークル)】活動場所、どうやって探す?

 提案というか、たまには実務面で役に立つ話を。
 今回のテーマは「クイズの活動場所、どうやって探す?」です。
 申し訳ありませんが、東京での話が中心になります。

 大学1年以来、サークルの会場取りをする必要に迫られ、いろいろな会場を探してきました。
 また、眞露杯以後はイベントの会場取りも何度かしてきました。
 今でも、xyzの打ち合わせやネクステの会場取りをすることがあるんですが、もうそろそろ他の方にノウハウをお渡ししたい……と考え、今回の記事を書くことにしました。

 イベント・サークル問わず、基本的にクイズの会場は価格的な事情から公共施設で行うことが多いです。かつては大学を借りることが多かったのですが、大学のクイズ研主催のアクションが減ってきたのに伴い、最近ではあまり見られません(学生主催のイベントくらい)。

 <「どんな施設があるか」をどこで調べればいいの?>

 かつては「各市区町村が発行している住民ガイド(「~市のてびき」「くらしのガイド」などの名前が多い)」を見ることがほぼ唯一の方法でした。が、現在多くの市区町村では、これらの住民ガイドはほぼホームページ化されてています。となると、「各市区町村のホームページを探す」ことが有効な手段として挙げられます。
 おそらく「学習」「文化」「教育」のところあたりに、集会所・文化センター・公民館などの情報が掲載されていることが多いかと思います。中には、ネット上で予約ができるページもあります。

 ただ、全ての市区町村のホームページが充実しているわけではありません。最低限、「何人入るのか」「いつから予約できるのか」「いくらかかるのか」は知っておきたいのですが、これが載っていないところも多々あります。その場合は……ちょっとした勇気と結構な手間が必要ですが、一件一件電話することになります。ただ、一回これをやっておくと、会場取りの選択肢が飛躍的に増えます。

 また、東京都の施設の場合は、都庁の都民情報ルームで買える『2002都民ガイドブック「東京の文化・学習施設」』が便利です。使用料こそ載っていませんが、名前・最寄り駅とそこからの所要時間・連絡先・部屋数・収容人数が網羅されています。
 価格については、ついでに情報ルームにおいてある各市区町村のガイドをコピーしておくと便利かと(ネットで調べてももちろん可です)。
 
 <で、どんな施設があるの?>

 何回か会場をとると、「とりやすい施設」「早めに抑えないと確保できない施設」がわかってきます。需要と供給により空き状況が変わってくるのは公共施設も同じこと、便利だと知られている施設はやはり早く埋まりますし、不便だったりごくごく最近できたなどで知られていなかったりする施設については、ギリギリに申し込んでも確保できます。

 橙が「最後の切り札」として使っているのが、大田区民センター。「蒲田駅から徒歩15分」「区民以外予約不可」「近くにコンビニなし」「ボロい」といったネガティヴ要素が重なる上、もともと40人近く入る部屋が9つもある(!)ので、2日前に申し込んでもまず確実に空いています。遠方から来る方にはいつも申し訳ないんですが、餃子の美味しさに免じてご容赦ください。

 一方、それと対照的な施設が、先日もご紹介した代々木のオリンピックセンター。あれだけ部屋数があるにも関わらず、3ヶ月前だと40人部屋すら確保できません。ということは、2月以上先の日程を決めていないサークル(メンバーの都合によって活動日を決めるサークル)にはまったくもって不向きです。
 その代わり、1年前から確保できるので、実施日をかなり早い段階で決めることができる(かつ、その必要がある←会場が決まらないことには告知を打てない)イベントには非常に適しています。他の公共施設だと、ホールは半年前、大きめの会議室だと3ヶ月前(渋谷区にいたってはどちらも2ヶ月前)が相場なのに比べると、早めに日程を確保できるのは非常にありがたい。xyzが続けられる大きな要因の一つは、大げさな話ではなくこのオリンピックセンターだと思っています。

 <注意点>
 
 あと重要なポイントとして、市区町村によっては「住民しか使えない、予約できない」施設も多々あります。この場合、「どんな施設があるか」とセットで「誰が予約しにいくか」という点をあらかじめ抑えておく必要があります。
 東京で例に挙げると、世田谷区(SystemF)、豊島区(次の会)、あとはさきほどの大田区など。また、目黒区杉並区のように、「区民は3ヶ月前から予約できるが、それ以外は1ヶ月前」というように差を設けている区もあります(目黒区は昔はそのような差がなかったため、中目黒スクエアなどが非常に使いやすかったのですが……)。渋谷区は区民・区外の差はないんですが、2ヶ月前からしか借りられないのが何かと不便。品川区も差がないんですが、どの施設も交通の便があまり良くない印象があります(よく調べてみるといいところがあるかも)。

 <初めて会場取り担当になった方へ>

 まずは情報を集めることが第一。市区町村のホームページを見たり、区民ガイドを集めたり……。自分なりのデータベースを作れればベストです(東京在住の方は、とりあえず都庁の都民情報ルームに行くことを薦めます)。
 その上で、他のサークルと情報をやりとりすることも効果的。同じ日に例会をやることはそんなにはないでしょうし。
 あとは、尻込みせずに実際にあちこち電話してみること。最初はすごく抵抗あると思いますが、やってるうちに慣れてきます。ときには「なんじゃこりゃ」という対応の窓口もいますが。


 会場とりに慣れている人には当たり前の話かもしれませんが、引継ぎの意味もこめてこの記事を残しておきます。
 もしいい会場があったらぜひ教えてください。クイズサークルの活動を左右しているのは、会場取りのような地道な事務作業だったりするのです。

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2005年4月 4日 (月)

【提案(サークル)】大学クイズサークルの勧誘(5)~殺し文句篇~

 と、ここまでが以前、後輩に送ったメール。
 至極まっとうな話を展開してきましたが、ここで飛び道具を一つ。
 勧誘でこれを言えれば強い!という魔法の宣伝文句が、クイズ研には一つあります。

 「就職活動にも役立つよ」

 
(1) 試験で問われるような一般常識については身につきやすい。

 公務員試験のみならず、民間企業に関しても適性検査などで少しは役に立つ……立ったっけかなあ……まあ、「立ちそうだ」というイメージは新入生にとっても抱きやすいのでは、と思います。
 もっとも、あくまで「試験に出る」一般常識であり、生活面や対人関係面での一般常識については全く保証できませんが……。

 続いて、私としてはこれからが本題。


(2) 「何かを主体的に行なった」という体験を語りやすい

 スポーツ等他の趣味に比べ、現在のクイズは自分から「何かを主体的に行なう」ことが非常にやりやすい(企画者としても、プレーヤーとしても)。
 【一つの決まった形があるのではなく、自分達でルールや環境を作ることができる】ところが、僕からするとクイズの面白さだと思っています(それは違う、という人もいるかと思いますが)。

 アメフト部やラクロス部などの体育会系、または音楽鑑賞や読書など他の競技・趣味などに比べれば、これはクイズが圧倒的に差別化できている点だと思っています。
 ただ、この認識は全くもって一般には広まっていないので(それどころか、ひょっとするとクイズ界にも!)、うまく伝える必要があるわけですが……。


(3) 「クイズ」というものが広く認識されている

 また、規模が小さい割に、クイズの認識が高い点も強みです。

 「ファウストボール界を変えるような提案をしました!」
 「”タングラム界のコミッショナー”として活躍しました!」
 と言うためには、ファウストボールやタングラムそのものを理解してもらう必要がある。
 それに比べるとクイズは認識されているだけに伝えやすい(ファウストボール界、タングラム界の皆さん、勝手に引き合いに出してごめんなさい)。

 ただし、クイズ(というか文科系趣味全般)に対しマイナスイメージを持っている人もいます。それについては、「クイズの話以外もきちっとできる」ことが鍵になるかと。
 クイズの話しかできないとなるとマイナスが膨らみます、って書いてる自分はどうなんだ?


(4) 一般的なイメージを逆用できる=印象付けやすい

 おそらく、「クイズ研=テレビ番組に出るために努力する人たち」「一人でコツコツ勉強している」というのが一般のイメージかと思います。
 が、「実際は企画する、問題を作る側にも回っていました」「イベントを開催する、サークルを結成するなど、周囲を巻き込みました」というのは、一般的イメージからすれば「意外」。印象に残りやすいのでは、と思われます。
 ましてや、他の学生が書くようなことは、ほとんどが「バイト」「テニスサークル」「ゼミ」とかの話ばかりでしょうし、その中では人事担当者の目をかなり引くのでは、と。


 もっともこの「就職活動に役立つよ」という提案、企画側に積極的に回るような人を想定しています。
 「俺はプレーヤー一本で頑張る!」「テレビに出演するために力を尽くしてきた!」という方はご自分で印象のつけ方を考えてみていただきたい次第。
 
 「就職活動に有利だからクイズ研に入る」なんて邪道だ、という人も多いことでしょう。
 でも、「きっかけはどうあれ、まずはできるだけ多くの人が、できるだけ多くの機会クイズに触れることが先決だ」と僕は思っています。
 大体、クイズ王だなんだって言われている人々も、もともとは「テレビに出たい」「有名になりたい」「金が欲しい」「女の子にキャーキャー言われたい」というところが動機だった人もかなりいるわけですし。俺とか。特に最後の動機。


 *余談ですがこの話、就職で一番生かせるのが「学連委員」だと思います。
 「各大学のクイズ研究会が集まって企画した」「20年以上続く」「学生クイズ日本一決定戦」って、クイズを全く知らない人にとってもすごくわかりやすいわけですよ。
 「ああ、意見調整大変だったんだろうなあ」とか、
 「伝統がある分、プレッシャーも重かったんだろうなあとか
 「規模が大きい分苦労もあったんだろうなあ」とか。
 その点では、今回の提案、そのまま「学連に人を勧誘するには?」というテーマにも使えるかもしれませんね。

 「一番挫折した経験は?」と聞かれ、「本番一週間前に、あわや殴り合いになりかけました」「結局、当日に謝罪文を出しました」という話まで面接で披露する(筆者の実話です。しかも今いる会社の面接で)かどうかはともかく……。

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【提案(サークル)】大学クイズサークルの勧誘(4)~「クイズ体験例会」篇~

 下記が、橙大体代替案~一般向け「クイズ体験例会」です。

<why(戦略仮説)>

 ・現在の学生には、「サークルに入ること自体への抵抗感・敷居の高さ」がある。
  学業・ゼミ・バイトなど他にやりたいことはいろいろある一方、
 「サークルに入ると活動が縛られる」
 「サークルに入ってまで~をやるつもりはない」
  と考えている層はかなりいると思われる。

 ・一方で、KQKが新歓時期に実施したのは「(サークルに入りたい人をターゲットにした)説明会」。
  サークルに対する抵抗感がある現状では、「サークルに入ることが前提の」説明会には足を運びづらい。

 ・「やるクイズ」や「クイズをやっている集団(クイズ研究会)」の認知度は、以上に比べると大幅に低下している。
  その一方でクイズ自体の認知度は、現時点でもそれほど低くない。
  (マジアカや芸能人参加クイズ番組、IQサプリやトリビア・薀蓄王など、違う形態のクイズやそれに似たものは人気を集めているものもある)
  
  →「サークルの説明会」ではないスタイルで、「クイズの楽しさを伝える」機会があれば、興味を持つ人はいるのではないか。
   それを何度か行なうことで、「やるクイズ」そのものをアピールし、結果「クイズをやりたい→KQKに入りたい」という方向に持って行くことが可能ではないだろうか。

 以上の仮説に基づき、下記のような案を考えました。

<how>
 【事前告知】
 ・「KQKの説明会」ではなく、あくまで「クイズ体験例会」という形で行なう。音楽サークルの発表会みたいなもの)
 ・基本的にはポスターで告知。カラー・大判のものを作成。費用はOBのカンパで賄う。
  他大学・地域コミュニティなどにも告知を出す。
 ・また、ホームページ等でも告知。
 ・まけたらビラもまく。(大学当局といざこざが起きるようならば無理はしない)
 
 【内容】
 ・普段の例会のような形で、クイズをプレーンに楽しめるような場を作る。

 ・クイズを楽しむことを主目的とするが、集客が厳しい場合、「賞品を出す」というのも手。
  ただし「大学当局の許可がいるか?」「賞品目当てにしてまでやりたいか?」という点は慎重に考えた方がいい。
  実施の場合、賞品(実物もしくは費用)はOBのカンパで賄う。

 ・ルールは極力シンプル。
  問題ももちろん長文難問ではなく、短文・易しいもの(ベタ、という意味ではない)。
  xyzの問題をそのまま読んでもいいし、これまでサークル内で行なった企画・問題ものをそのまま用意してもいい。
  (新しく企画を用意する必要はない。力を入れるべきは企画のよしあしではなく、雰囲気作り。新しく来た人を孤立させず、話かけて輪の中に入れることを徹底する)
 
 【勧誘】
 ・表立って積極的に勧誘はしない。
  パンフを置いておき、最後にちょこっと触れる程度。
 ・終了後は参加者と一緒に食事をとり交流。
  KQKに入りそうな見込みがある人がいたら、食事や酒をおごってでも引きとめ。資金はOBカンパ。

<when>
 9月~12月と4~6月、2週間に1回、1時間半程度実施。
 できれば平日やる回と、土曜日やる回を交互に実施。
 *土曜日やる回ならば、OBがお手伝いします。

<where>
 (3)と同じ。日吉中心だが、他への展開も考える。

<who> 
 【対象者】
  メインとなるのは慶応の学生。
  ただし、慶応の学生以外にも枠を広げる。
  (他大学・近隣地区在住の高校生・社会人)
  →このことを考えると、土曜日にも実施した方がよい

  また、毎回一定数来ないとその企画は成り立たないし、人数が少ないと雰囲気が寒い。
  そのため、毎回「サクラ」を用意する
  「サクラ」要員として、現会員の友達、そして他大学のクイズ研部員(特に早稲田)。
  毎回2~3名の「サクラ」要員を要請する。
  1~2年生中心。また、必ず女性を1人は入れること
  (男性は男性を誘うことはできても、女性を誘うことは難しい。
   が、女性は男性も女性も誘うことができる)

  もちろん、「交通費」と「アルバイト代(というといやらしいので、夕食おごり)」を出す。原資はOBカンパ。

 【スタッフ】
  メインとなるのは、もちろんKQKの会員。
  ただしそれだけではやや厳しいので、外部から「会話サポート要員」をお願いする。これも必ず1人は女性。(注:勝手に早稲田を念頭においています。というより他に女性がいるクイズサークルってほとんど皆無だし)。
 もちろん、アルバイト代・交通費はお支払いする。
   
<how much>
 ・ポスター・(ビラ)印刷代
 ・(出すとしたら)賞品代、もしくは賞品の現物
 ・終了後の食事代、酒代
 ・「サクラ」「サポート要員」のアルバイト代(夕食費)+交通費

 これらについては、繰り返しになるがOBからのカンパで賄う。
 サークルの危急存亡であることを訴えれば、1人5000円×40人=20万近くの金は最低でも集まる。
 いや、何としてでも集める。

 *また、このような危急存亡の状況下で、ゴージャスなOBOG会を開くのはナンセンス。
  OBOG会を居酒屋や学食などで安価に実施、その分の費用を「新歓特別原資」に回すことを提案する。
  (もちろん、OBOGには状況をきっちり説明する必要あり)

 ただし、集金の上でも、トラブルを防ぐ上でも、
 「事前に見積もりを作る(いくら必要か?)」
 「進捗状況の報告(いくら使ったのか?追加投資はいるのか?成果はどうだったのか?)」はきっちりと行なう必要がある。

 …以上、つらつらと案を書いてきました。(えらく長くなってしまった)

 これはあくまで一つのアイデアです。「OBがしゃしゃり出て…」と言われることを覚悟の上で、OBだからこそいえる視点、ということであえて提案します。
 違った視点から考えれば、また違った案が出てくると思います。
 できれば現役の方の案もお伺いしたいと思っています。
 

 僕はクイズの底力も、そして現役の皆さんの底力も信じています。
 確かに状況は厳しいですが、「KQK」や「やるクイズの文化」にもまだまだ発展の余地があると信じています。
 
 最後に。
 人間には「向き・不向き」があるし、現役生にとって「やりたいクイズ」が新歓でやるようなクイズと別にあることも承知しています。
 が、できれば「新歓活動を楽しんでほしい」と思いますし(どうやれば成功して、どうやれば楽しめるのか?それは考えて考えて考えて、行動して行動して行動してみてください)、「楽しみを自分と他人で共有する」ことのすばらしさを味わってもらえれば、OBとしてとても嬉しいです。
 
 突然の長文メール失礼しました。
 (もし最後まで読んでいただいたら)貴重なお時間を頂いたことを感謝いたします。


 なんだこの暑苦しさは。渡野朱血男(「ハイスクール!奇面組」に出てくる弁論マニア)か。

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【提案(サークル)】大学クイズサークルの勧誘(3)~戦略篇~

 では、どんな勧誘戦略がいいのか?を考えてみました。
 (読者の皆様もゼロベースで考えてみてください。
  新人がいない現実を痛感している皆さんの方が、
  現実に根付いた骨太の意見が出しやすいと思います)

<why~なぜ勧誘を行なう必要があるか>

 =KQKというサークルの維持

 「高校クイズ研出身者」や「入学する前からクイズをやろうとしている層」が入る確証はない。
 それ以外の層にクイズの魅力を伝えるためにも、新勧活動に力を入れる必要がある。
 
<when~いつ勧誘活動を行なえばいいか?>

 2005年4月。
 +従来通り、5~6月に「他のサークルを辞めた組」を狙うのも続行。

<where~どんな場面で勧誘活動を行なえばいいか?>
  
 ・基本的には日吉キャンパス
 ・ただし、日吉キャンパス以外の可能性も考えられる。
   ・マリーン(日吉にある喫茶店。橙にとってのソウルフードの一つ)等に告知を打つ
   ・三田・矢上・藤沢・信濃町などの別キャンパス
   ・地域コミュニティ(社会人への枠開放)
   ・インターネットの活用 …など。

<who~誰が、誰に対して勧誘を行なうのか?>

 対象者=
  メインとなるのは慶応の学生。
  ただし、慶応の学生以外にも枠を広げてもいいのではないか。
  (他大学・近隣地区在住の高校生・社会人)

 スタッフ=
  もちろん、KQK会員が勧誘の主戦力。
  ただ、「少人数のデメリット→話の広がり・多様性に乏しい」を考えると、他の戦力を検討してもいいと思われる。
  …大学の知人、他大クイズ研部員など。

<how>
 ×ビラ
  ・新歓時期以外は配れない?(要確認)
  ・ごみ問題などがあるならば、ごみにならないビラ(カードなど)も検討

 ○ポスター
  カラー、大判 …費用がかかる分はOBからカンパを募る

 ?説明会
  「サークルの説明」+「クイズ」というスタイルは悪くない。

  ただし、「外的環境」のところでも触れたように、「サークルに入る」こと自体の敷居が高いのが現状。
  そんな中、”説明会”というスタイルでは、「行ったら無理やり勧誘されるのでは?」と敬遠されるのではないだろうか?

  →「説明会」以外で人を呼べるようなものはないか?
   xyzのような「(早押し)クイズ体験」などの切り口は使えないか?
  
  この部分については、一策を考えました。次の「橙代替案」をご覧ください。

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2005年4月 3日 (日)

【提案(サークル)】大学クイズサークルの勧誘(2)~環境篇~

 まず、KQKを取り巻く状況を、「外的要因」と「内的要因」に分けて考えてみたいと思います。

 先に書いておきますが、どちらにしても状況は非常に厳しい。
 しかし、「だからクイズ研は駄目なんだ」「新歓をやっても効果がない」と捉えないでいただきたい。
 むしろ、この厳しい状況にも対応する術はあるはずですし、考えれば良い「きざし」は見つかるはずだと僕は考えています。


【外的要因】

<「サークル活動(クイズに限らず)」のポジション低下>
 ・経済状況→・5年以上在学することに対するプレッシャー
       ・ダブルスクールの増加
       ・アルバイトの必要性が高まる
 ・就職戦線の激化、早期化→かなり早い段階からの就職対策
 ・授業の充実→負担増

<「クイズ」「クイズ研究会」認知度の沈下>
 ・視聴者参加型のクイズ番組の減少
 ・「クイズ王ブーム」から10年以上経過
 ・毎年行なわれる恒例のクイズ特番の減少
    →「やる」クイズそのものの認知度が低下している

 ・かつてはクイズ王番組や「ウルトラ」「高校生クイズ」でクイズ研究会がとりあげられていたが、現在は取上げられる事が少ない
    →「クイズ研究会」の存在の認知度も、やはり低下している

 *「”天”などで悪いイメージが広まった」というより、そもそも認知されていないことの方が大きな問題かと思います。


 サークルの重要性自体が、まずもって大幅に低下しています。
 おそらく塾内の他サークルにしても、KQKほどではないとはいえ人数を減らしているのではないか…と思われます。
 さらにパイが小さくなった状況の中、「クイズ」「クイズ研究会」の認知度もともに低い。これまで緩やかに新入会員を減らしてきた大きな要因は、この部分にあります。

【内的要因】

 一つ確実に言えるのは、会員数の減少が、
 「勧誘にさけるマンパワーの低下」
 「話・個性の多様性がなくなる
  (新入生にとって、話や雰囲気についていきづらくなる)」
 につながり、さらなる会員数の減少を呼ぶ…という悪循環を呼んでいる、ということです。

 しかし、

 ?勧誘に対する意識が低い 
 ?勧誘におけるスキル(対人力、説得力、魅力)が低い
 ?一人一人がビラを巻ききれてない、声をかけられていない
 ?説明会での説明でひきつけられない
 ?内輪な雰囲気

 槍玉に挙げられやすいこれらの部分ですが、僕は衰退の主な原因ではないと思います。(もちろん、ここに弱みがあると自覚しているのならば、いずれ努力して直していかなければならない点ではあります)

 というのも、10年前も5年前もこれらの部分はやはり高くなかったからです。それどころか、「ビラなんか巻かなくても、残るような奴は自分から来る」と(10年前は)言われていたほどです。
 しかし、にも関わらず人数は減少し続けているのはなぜか?
 「今までと同じやり方」「同じレベル」の勧誘では、どうも駄目なのではないか?

 こう分析をしてみると、僕の考えでは、「厳しい現状に対応した勧誘」というものを考えない限り厳しいと思います。
 では、その「新しい勧誘戦略」とは何か?次の戦略篇で考えます。

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【提案(サークル)】大学クイズサークルの勧誘(1)~まえがき~

 新歓の時期になりました。
 ここ数年、大学・高校のクイズ研の大半が新歓活動には苦戦しており、
中には存続が危ぶまれるサークルもあると聞きます。

 存続が危ぶまれるサークルに、私がかつて所属していたKeio Quiz Kids(慶應義塾大学クイズ研究会、以下KQK)があります。
 下記文章は、昨年6月頃に「秋頃にも新歓活動をした方がいいのでは?」という趣旨のメールを、後輩に送ったものを一部修正したものです(ヤなOBだ)。
 各サークルの新歓活動の参考に少しでもなれば……ということで、掲載いたします。
  
 
******************************************
(ここから)

 突然ではありますが、先刻から話題となっている「KQKの新歓問題」(2003年は1名+他大2名、2004年は0名であり、このままでは存続自体危ない)について、ちょっとした分析と一案を提供させていただければと思います。

 OBがしゃしゃり出るべきではないことは百も承知の上です。
 そして、「そんなに偉いことを言えるほど、現役の時にお前は何かやったのか?」と言われれば正直ぐさっときます。
 が、現在の窮状を黙ってみているわけにはいかないし、新人が入らないことで現役の方々が苦しんでいるのならば、OBのできる範囲でなんとか支援したいとは思っています。
 現役でしかできないところ、現役がやるべきこともありますが、「OBだからこそできること」もあるのでは…と思い、この長い長いメールをお送りします。

 【まえがき】

 ご存知の通り、会員数の大幅な減少により、KQKの存続自体が危ないところに来ています。
 …といっても、僕は今年(注:2004年)の新歓のやり方がまずかった、とは思っていません。ポスターも貼っていた、ビラもそれなりにまけた、説明会もちゃんとやった。
 少なくとも、10年前に僕たちがやったこととそう大きく変わらない(と聞いています)。 

 が、従来とは「KQKの状況」も違えば、「クイズの状況」も違うし、「サークルの状況」も違います。
 従来と同じやり方をしてきた末路が今の新入生0人という状況であるならば、なんらかの形で新しい手を打った方がいいと僕は思います。

 「もっとビラをまけ」
 「もっと多くの人に話しかけろ、魅力を伝えろ」
 「もっと説明会を開け」
 「もっと興味をひくような企画をやれ」・・・
 …などとOBが従来の手法をどれだけ押し付けたところで、状況は全く変わらないでしょう。
 むしろ、この機会に冷静に現状を分析し、打つ手はすべて打つことで、「新生・KQK」を作る…危機だからこそ、改革できる千載一遇のチャンスだと考えます。
 KQKの最期を看取るのは、やるべきことをやりつくしてからでも遅くありません。

 (2)につづく。

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2005年2月13日 (日)

【提案(サークル)】企画の共有化

 現在日本には、30以上のクイズサークルがあります。
 そのクイズサークルの大半が、月1回、例会を行なっています。
 つまり、日本全国を見ると、サークルの数だけ毎月企画が生み出されることになる。
 
 それをうまく共有化てきないもんかなあ、と以前から思っていました。
 北海道でも沖縄でもクイズサークルがあって、それぞれがそれぞれで企画を用意している。でも、お互いの企画を融通しあって、それぞれのサークルで出題することだって可能なわけです。
 両方に参加する人はまずいないでしょうから。

 また、たとえば準備段階で、各地方の人がユニットを作る。
 たとえば、各サークルで12月例会を担当する人がシンジケートを作る。BBSやメーリングリストを活用し、「問題」「形式」の共有セットを作成する。
 各担当者は、その共有セットを各サークルに合った形にアレンジして使用。形式を追加したり、問題の難易度を調整したり……。

 どちらにしても、企画を共有化することでのメリットはいくつか考えられます。
  ・クイズを“やる”機会の増加
  ・労力の大幅な軽減
  ・問題の多様化

 たとえば3サークルが共有したとして、「企画を用意する労力を1/3にする」か「1ヵ月に3回クイズをやる」ことが可能になるわけです。それも、いろいろな個性溢れる企画が。

 こういった「企画の共有化」のサポートを、quiz_too_funでできんもんだろうか、などと最近考えています。
 行動に移せるような手段を考え付いたら、アクションに移してみたいな、と。

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2005年1月23日 (日)

【提案(サークル)】クイズサークル、ちょうどいい人数って?~おまけ・グラスラ篇~(6)

 「適正人数」のおまけとして、関東のクイズサークル・グランドスラムに関して。
 (4)でも書きましたが、グランドスラムの中野さんらに対して、「グランドスラムを半分に割ってみるってのはどうでしょうかと提案したことがあります。
 
 これまで、「クイズサークルに入っていないんだけど、新しく入りたい」という方が出てきた場合、僕はほとんどの場合グランドスラムを推薦していました(そんなに事例はないんだけど)。ずっとクイズをやれること、雰囲気、強豪だけではなく初心者も参加している……などがその理由です。
 
 現在もすばらしいサークルであることには変わりがないのですが、「初心者を推薦できるか?」といえば、正直現状のままでは厳しいと思っています。というのも……

 ・人数が多い→基本的に全員一斉でクイズをやるので、なかなかボタンが点かない

 ・その上、中野さん、西山さん、舛舘さん、関さん、田中さん、天一下品さん、小倉さんなど、強豪プレーヤーが「升で量り、車に載せるほど」いて「やんぬる哉」(「吉川三国志」風表現)
 →初心者からすればなおさらボタンが点かない(さらにはさいやとかham帽とかバーンまで時々行ってるわけで)

 ……そりゃ、「社会人サークル実力ナンバーワン」の称号は伊達ではない。
 その一方で、初心者の方には推薦しづらいのですよ、壁が高すぎて。正直なところ。「最初はボタンが点かないことを覚悟の上で、それでもガシガシやって強くなりたい」という方には推薦できるんですが。

 *その他、関東にある社会人サークル「バナナクラブ」「OBA-Q」にしても、人数が早押し機の台数ギリギリであること、プレーヤーのレベルを考えると、初心者の方には自信を持って推薦しがたいのです(もちろん前提として、「ボタンが点く機会が多いサークルの方がいい」というのが僕の考えです。どちらのサークルも雰囲気はいいのですが、ボタンを点けられるかというとちょっと難しいのでは……と思います。もちろん「ボタンが点く機会」よりも「雰囲気」を重視したい、というのも一つの考え方です)。ある程度クイズ経験のある中級者にはぜひお勧めしたいのですが。
 xyzの次のステップがかなり険しいわけで、今回初心者向けサークルを立ち上げたのもそこに理由がありますが、またそれは別の話。


 閑話休題(と書いて「それはさておき」と読む←また「吉川三国志」風。っていうか司馬遼太郎か)、「現在のスタイル(全員一斉にクイズを行う)では、グランドスラムの人数は飽和に達しているのではないか」→「一企画の参加人数を一定数に制限することで、初心者でもより密度濃く楽しめるようにする」ということを、会員でもないのにおせっかいですが考えてみました。
 で、「二部構成制」というのを、グランドスラムにあった形、というより話しかけた相手に合った形で提案してみました。
 

 まず舛舘さんには、上に書いたようなことをストレートに、飲みの場で熱く訴える。
 小倉さんにはまだお話する機会がないですが、もしお話するとしたら……「雲が晴れると、そこには"グランドスラム天国コース"と"グランドスラム地獄コース"が(後略)」←若い世代の方に。第10回ウルトラクイズです
 天一下品さんにもまだお話する機会がないですが、おそらく…「開催地区は、たとえば西川○と○原と川崎○ノ内で(後略)」
 

 で、中野さんに対してですが、こんなことを実際にお話ししました(もちろん以下は全て架空の話です。というより橙の妄想です。念のため)。
 
 ・まず、中野さんが例会途中に脇屋会長に向かって、「あなたのやり方にはついていけない!」と絶叫、席を立つ。
 ・以後、「脇屋軍」と「中野造反軍」の両派に分かれ、血みどろの抗争。BBS上でもお互いが挑発しあう展開。
 ・3~4ヶ月に1回、「特番」があり、両チームが激突。
 ・ロッカールームなどで突然仲間割れが勃発。突然にも関わらず、なぜか胸にはピンマイク。
 ・もちろんディーバ対決もあり(誰vs誰?)。
 「…といった感じで"グランドスラム・スマックダウン"と"グランドスラム・ロウ"の2サークルがあって、あとは初心者向けの"グランドスラム・ヴェロシティ"が(後略)」

 この分野あまり詳しくないので、詳しい方、書き込みお願いします。

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【提案(サークル)】クイズサークル、ちょうどいい人数って?~二部構成篇~(5)

 前回提案した「複数会場制」に次ぐ第二弾の提案が、「二部構成制」です。
 1月に立ち上げた初心者向けサークルでも、人数が20名以上になって早押し機につけない人が増えてきたら、このシステムを試してみたいと考えています。
 
 例会を、全員が集まる「全体例会」と、2組以上に分ける「エリア例会」の二本立てとします。

 【エリア例会】
・地域ごとで行なう例会。(例:「新宿/上野/横浜」「豊橋/名古屋/岐阜」「京都/大阪/神戸」など)
・基本的には居住地域の例会に参加するが、他地域の例会に参加してもよい。
・例会の内容は、大部分については各地域共通とする。(その分、企画を用意する負担が軽くなる)
・各エリアとも、1ヶ月に1回実施。ただし「全体例会」実施月は、エリア例会は実施しない。
 また、予定が入っても他の地域の例会に出られるよう、地域によって日程が異なるのが好ましい(普段は新宿の例会に参加しているが、たまたまその日が仕事だったので、その月は上野に行く……など)
・平均5~10名前後(ずっと早押し機につけるレベルの人数)を想定。

 【全体例会】
・3~4ヶ月に1回。(合宿形態もあり?) 
・全エリアの会員が集まる。30名近くの人数を想定。
・内容としては、「エリア対抗戦」「エリアをシャッフルしての個人戦」など。

 【このシステムのメリット】
・早押し機につける人数を、一定数以下に絞ることができる。
・かつ、例会中ずっとクイズに参加することができる。(見てるだけの時間を減らせる)
・企画を各地域で共有化することで、企画の負担を減らすことができる。
・日程を別にすることで、もし例会が別の用事とかぶっていても、別の地域の例会に参加することが可能。
 また、早押し機についても一台を使いまわす(一地域の例会が終わったら、すぐ次の地域に宅配便で送る)ことが可能。
・また、例会の開催場所がそんなに遠くない。参加者からすれば行きやすいし、地域の知人なども連れていきやすい。
・かつ、全体例会を実施することで、他の地域のメンバーとの交流も図りやすい(直接会う機会はどうしても少なくなるが、ネット上などでカバー)。

 
 【このシステムのデメリット】
・会場とか早押し機とかを準備する手間も3倍になる。誰かが準備する必要あり。
・エリア例会の人数が少なくなる分、話が合わないとキツいか。
・また、人数が少ないので、「レベルごとの企画」とかはやりにくい。
・他地域の人との接点が少なくなる(全体例会はあるんだけど)。

 というように、複数会場制でやっていることを、開催地・開催日をともに別にして行う……というスタイルです。

 複数会場制に比べると、以下のようなメリットがあります。
・会場・機材を確保しやすい=同一会場で2つ以上部屋をとるよりは、バラバラの会場・日程で部屋をとる方がやりやすい。また、一会場あたりの人数が少なくなるので、地域の公民館などでも活動が可能。早押し機も一台あればよい。
・上限の人数がない=複数会場制では2部屋が限界だが、このシステムでは、(部屋をとるスタッフが各地域がいれば)何地区でも開催できる。その分、「高密度」「大量」「低負担」でクイズができる人数が増える。


 いわば、「エリアごとに小さいサークルがある」「各サークルで問題・企画を共有する」「3~4ヶ月に1回、一同に会して交流戦を行う」と考えればわかりやすいかと思います。今回は「もともと人数が多かったサークルを分割開催する」というベクトルで考えましたが、逆に「複数のサークルが”連合”をつくり、普段は問題を共有、ときどき合同例会を行う」というベクトルもアリでしょう。
 「クイズをいかにして広げるか?」ということを考える際、「いかにクイズサークルを多く作るか」特に「地域密着型のサークルをどう作るか、地方自治体をどう活用するか」ということが重要なテーマの一つとなります。ただし、単にサークルをたくさん作ろうとするだけでは、企画を用意する負担が重すぎる。その負担を軽くするためにも、この「二部構成制」というのは有効な手段になりえると思います。

 以上、「クイズサークルの適正人数」という考えから、より「高密度」「大量」「低負担」でクイズをするためにはどうしたらいいか、ということについて考えてきました。
 複数会場制にしても二部構成制にしても、「一つのサークルをいくつかに分ける」→「それぞれの人数を減らすことで、より密度・参加機会を増やす」「問題・企画を効率的に使う」というところから来ている発想ですが、他にもいろいろな発想があるかと思います。
 もしいいやり方がありましたら、ぜひご提案をいただければ幸いです。

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2005年1月12日 (水)

【提案(サークル)】クイズサークル、ちょうどいい人数って?~複数会場篇~(4)

 関東のクイズサークル「グランドスラム」の掲示板で、ちょうど企画についての熱い討議が行われていました。ここ数日は新サークルの準備もありグランドスラムの掲示板は見ていなかったので、偶然の一致にびっくりしました。シンクロニシティ(共時性)とはこのことか……。

 グランドスラムについては、中野さんらに冗談半分マジ半分で「グランドスラムを半分に割ってみるってのはどうでしょうか?」という話をしたことがあります
 (おせっかいの域を超えて「内政干渉」じゃないか、何様のつもりだ、と気を悪くされる方もいると思いますが、今後この手の「内政干渉」はたびたび出てきます)。
 これについてはまたいずれ触れようかな、と。

 さて、本題。
 サークル全体の人数を制限せずに、どうやって「高密度」「大量」「低負担」なクイズを達成するのか?

 今回提案する案が、「複数会場制」です。
 いくつかの部屋で同じ企画を行うというものであり、イベントではxyzで実施しています。
 もともとは、かつて立命館大学クイズソサエティ(RUQS)がこのスタイルで活動を行っていました(というより、「人数が多すぎてそうせざるをえなかった」とチュ~さんに伺ったことがあります)。それを参考にした橙が、劇団「魯鈍」(仮)でこのスタイルを一時期導入していました。
 ボードゲームやテーブルトークRPGのサークルでも似たようなスタイルで活動しているそうですが、これらのサークルが一つの部屋内でできるのに比べ、音が重要な要素を占めるクイズの場合は複数の会場を借りる必要があります。後述しますが、これが大きなデメリットとなります。

 さて、サークルで行う場合、どんな感じになるのか。
 たとえば、桂さんが「神経衰弱クイズ」、児玉くんが「オセロクイズ」という企画を持ってきたとします。
 サークルを半分ずつ2組に分けます。そして、桂さんをB組、児玉くんをA組に入れます。

        A組      B組  |  桂さん     児玉くん
13-15時:神経衰弱         | Aで出題   神経衰弱参加
15-17時: オセロ   神経衰弱 | Bで主題    Aで出題 
17-19時:         オセロ  | オセロ参加   Bで主題 
 *空いた時間はフリーバッティング(ルールを特に決めずに行うクイズ)
 
 このように入れ違いで組むことで、企画者である桂さん・児玉くんも、もう片方の企画を楽しむことができます(フリーバッティングはできませんが)。

 【メリット】
 ・同時に企画に参加する人数を、サークル全体の半分に抑えることができる=参加者が高密度でクイズを楽しむことが可能。
  逆に言えば、適正人数の2倍(適正人数が12人とすると、倍の24人)サークルに受け入れることが可能となる。
 ・クイズを見ているだけの時間が少なく、ずっとクイズを楽しむことが可能。
 ・企画者からすれば、同じ企画を2度行うことで、反応をテストしやすい(特に実験的な企画の場合、このメリットが大きい)。

 【デメリット】
 ・部屋、早押し機、ともに2組ずつ必要。これがかなり面倒くさい。
  3部屋以上にすることは、できなくはないがかなり困難。
 ・企画が3つ以上だと、組み合わせがかなり複雑になってしまうし、時間がかかる。
 ・企画者が2回以上司会・出題を読まなければならないので、疲れる。
 ・サークルとしての一体感はやや損なわれる。(片方で盛り上がった話題が、もう片方で盛り上がれない、など)

 劇団「魯鈍」(仮)は当初このスタイルでやっていましたが、現在は人数が12人くらいなので、普段はこのスタイルはあまり使っていません。2部屋借りることもありますが、片方の部屋は大体昼寝部屋になってます(いろんな意味でもったいない)。ただ、大きなイベントの翌日などで参加者が多いときは、ときどきこのスタイルで例会を行っています。

 おそらく一番大変なのは、部屋の確保かと思います。2部屋空いている公共施設はあまりありません。1部屋確保するだけでも大変なのに……という声が聞こえてきそうです。
 また、3部屋制以上で行うのは、「部屋」「早押し機」「スケジューリング」「企画者のスタミナ」「サークルの一体感」、すべてにわたってかなり無理が生じてきます。よくて2部屋制が限度でしょう。となると、適正人数の2倍というのが上限になってきます。それ以上の人数で「高密度」「大量」「低負担」を達成しようとすると、別のやり方を考えなければなりません。

 ただ、「適正人数の倍、受け入れることができる」または「従来よりも倍の密度・量でクイズができる」というメリットはかなり大きいと思っています。なのでいろんなサークルでこのやり方が導入されると嬉しいんですが、今のところ魯鈍とSystemFくらいでしか聞かないんだよな。トホホ。

 次回はもう一つの案を発表します。

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【提案(サークル)】クイズサークル、ちょうどいい人数って?~前提篇~(3)

 【3.企画は何人で負担するの?(負担について)】
 人数が多ければ、クイズの密度と量はある程度低くなってしまう。
 だったら、人数が少ない方がいいのではないか…
 そうはいえない事情が、「誰が企画を負担するか?」という問題です。

 たとえば、月1回活動を行うサークルがあり、1回あたり3企画(1企画あたり2時間)で構成されているとします。12ヶ月×3企画で、1年あたりだと36企画が必要となります。
 もし36人いるサークルであれば、1人あたり1年に1回企画をすれば、活動が維持できることになります。18人であれば、1年あたり2回、つまり6ヶ月に1回となります。9人であれば3ヶ月に1回、6名であれば2ヶ月に1回です。1企画の量、「全部自作なのか、他から問題を持ってきてもいいのか」にもよりますが、2ヶ月に1回だと結構な負担になってしまいます。「強くなりたい人が集まっているんだから、それくらいの責任は果たしてほしい」という気合が入ったサークルならばいいのですが、そうでないサークルの場合は負担が「重荷」になりかねません。
 当たり前の話、企画の負担は、参加人数に反比例します

 また、単純に考えて、36人だったら36人なりのバラエティ豊かな企画が楽しめるのですが、人数が少なくなればなるほど、企画のバラエティもそれだけ幅が狭くなる……という点も、「人数がある程度いた方がいい」説の根拠になります。

 もっとも、「企画を担当する回数が少なすぎるのもあまり良くない」と私は思います。人数が多すぎるのもその点問題となります。


 以上、「密度」「量」「負担」の3点から、サークルの人数について考えてみました。
 「じゃあ具体的に何人がいいんだ?」というと、活動目的、内容によって変わってきますが、僕の経験則では「12名」前後です。それなりの「密度」をキープした上で、「ずっと早押し機につける」ため量についても満足できる、さらに負担もそれほど重くない(先ほどの「1例会3企画制」で、1企画を2時間とすると、だいたい「4ヶ月に1回、2時間の企画を担当すればいい」)。その意味で劇団「魯鈍」(仮)の場合、「ずっと早押し機についていたい」という量に対するニーズがあるため、人数を12人前後に制限する形をとっています(現状は制限しなくても12人前後なのでちょうどいいのですが)。

 ただ、人数を制限できない/制限したくない(今回の初心者向けサークルのように)場合、どうやって「高密度」「大量」「低負担」を達成するのか?
 長々と続いてきた前提はようやく終わり、次回から2つの案を提示します。

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【提案(サークル)】クイズサークル、ちょうどいい人数って?~前提篇~(2)

 【2.もし参加人数が多かったら?(量について)】

 1サークルの人数が12人くらいであれば、例会中「ずっと高密度でクイズをやり続ける」ことができます。
 が、もしそれより人数が多かったらどうするのか?
 言い方を変えれば、クイズをやる「機会」、解答権を得る「機会」をどう分配するか?
 
  ○企画の中での分配○
 パターン1。企画には「全員が参加」にして、企画の中で機会を分配するパターンです。
 たとえば「勝ち抜け制」。何問か正解した人は「勝ち抜け」という形で参加権を剥奪することで、「参加人数を制限する」とともに「実力差があっても楽しめる」ようにするものです。
 実力差がある場合は、「ハンディキャップ」をつけることも考えられるでしょう。強い人は2問に1問休みとか。そう、xyzの☆システムの考え方です。
 また、「団体戦の導入」もよく見られます。チームのうち1人だけがボタンに点くことで、ボタンにつく人数を減らすという手です(1/10の新サークルでchahoo!もこの形でやっています)。

 ○複数のセットに分配○
 パターン2。いくつかセットを用意して、たとえば「1セット10人×2組」に分けるパターンです。
 同じ形式を何回か行うこともありますし、違った形式にして選んでもらうことも多いです。
 abcというクイズイベントを例にとれば、2Rの「連答つき5○2×早押しクイズ」を12人ずつ4組で行うのは前者のパターンですし、3Rの「Number10」で5人ずつがルールの異なる4形式に出場するのは後者のパターンです。
 ところで今回も「Number10」って名前なんですね。これ以来キユ先生見かけないなあ。

 ○勝ち残り制○
 パターン3。トーナメントに見られるような、「勝った人は引き続きクイズができるが、負けたら以後クイズができない」というパターンです。大多数のイベントが、基本的にこのパターンを踏襲しています。また、イベントに影響を受けたサークルでも、このパターンを導入しているところが多いです(イベントでいい成績を残すため、サークルの例会で「模擬イベント」を行うとか)。
 参加機会という観点からすると、「強い人に参加機会が偏る」という問題があるので、僕はサークルでやるつもりはあまりありません。
 
 ただ、どちらにしても機会を「分配」してしまうことは共有しています。
 密度は濃くできる代わりに、クイズをやる量はどうしても減ってしまう。
 クイズサークルに6時間行ったとしても、実際にやるのは1時間だけで、残りの5時間は見ているだけ……やむを得ないのかもしれませんが、工夫のやりようでなんとかなるんじゃないか、という気がします。(その工夫については次回以降書いています)

 「早押しクイズをやらない」、というのがパターン4としてあります。
 ところが現状では、「他の形式もいいんだけど、やっぱりメインとしては早押しをやりたい」という方が多数派なんですよね。もっと言えば、「早押しをやらないと、クイズをやった気がしない」というか……。イベントでも、最近は「全員が一度は早押し機につける」ものが多数派になりましたし。
 早押しクイズだからこそできることがある一方、早押しクイズの限界というのも当然あります(これについては、秋元雅史のヌーベル・クイジーヌ(サウジアラビア編)定例会見・第14回が参考になります)。 
 早押しクイズにこだわらない企画がもっとあってもいいと思う一方、自分自身は「やっぱり早押し」至上主義なので説得力がない……。

 まだつづく。

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【提案(サークル)】クイズサークル、ちょうどいい人数って?~前提篇~(1)

 さすがにそろそろ本題の「提案」を書いておかないと。
 1月10日(祝)に初心者向けサークルを立ち上げたということもあり、まずはサークルの話から。

 さて、以前から「クイズサークルが活動するにあたり、何人くらいだとベストなのか?」ということをよく考えていました。メンバーが「より密度が濃く」「より多くの量を」「より(準備の)負担が軽く」クイズをするためには何人くらいがいいのでしょうか?

 また、(大学のクイズサークルのように)人数が調整できないところもあります。多すぎると考えたからといってやめさせるわけにもいかない。人数が多い場合、どのようにして活動を行えば、「高密度」「大量」「軽負担」でクイズをすることができるか。
 人数が少ない場合は……「どうやって勧誘するか」って方が問題なので、それはまた別の話としておきます。
 
 【1.早押しクイズを同時に行える人数は?(密度について)】

 クイズを同時に行える人数には限界があります。特に早押しクイズ。
 ○×やペーパークイズには限界があまりない(だからこそ、そのため、何人来るかわからないイベントの予選で行われることが多い)のですが、早押しクイズだとどうしても人数に限界があります。

 まず、早押し機の端子の数。たとえば16端子の早押し機であれば、基本は「最大16人」。一つの端子を2人で共有するとかタッグ戦にしても、それでも「最大32人」。3人で共有するのは……できなくはないけど無茶に近いです(高校生クイズのように手の平大のボタンならともかく、一般に使われているボタンはそれほど大きくないので、物理的にかなり窮屈です)。

 また当たり前の話、人数が多ければ多いほど、解答権がつく(ランプが点く)回数は減ります。参加者が同じ実力と仮定したとき、6人だと1/6の確率で解答権をとることができますが、32人だと1/32です(これは端子を共有しても、タッグ戦にしても同じことが言えます)。それだけクイズの「濃度」は如実に変わってきます。

 さらに、人数が多ければ多いほど、早いところで押す=無茶な押しをしなければ解答権がとりにくくなります。となると、どうしても誤答が多くなり、結果「場が荒れる」。また、誤答した人へのプレッシャー(周囲からの「問題つぶしやがって!」という視線)も重いものになってしまう。もしくは、「誤答1回即失格」といったようにペナルティを重くする必要がある。競技者志向の人であればそれでもいいかもしれないが、初心者にとってみるとこれはキツい……。

 というわけで、早押しクイズをメインでやるのであれば、同時にクイズができる人数はある程度限定した方がいいと思っています。経験則でいえば、上限は12人くらい、ベストは8人くらい(イベントのコース別も、大体これくらいの人数が多いです)。

 つづく。

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