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2013年12月31日 (火)

【mono-series】(20)大会終了後の「告知」自責について

 あらためて振り返りますが、mono-seriesの大会および懇親会が非常に盛り上がった一方、その反動で帰り道で急に後悔、そして自分に対する怒りがこみ上げました。
 具体的には「告知」についてです。

 あの後、いろいろな方からお声掛け頂いたこと、当日参加されなかった方からも「ペーパーの問題が面白かった」「次回は是非参加したい」とフォロー頂いたこともあり、当時に比べれば冷静に今回のことを把握できるようになっています。

 今でも時々「もっとこうすれば人が来たのではないか」と思うこともなくはないですが、前向きに次回に向けて準備を進めていきたいと思います。

 過去の自分に対して「ここはそうではない」というコメント付きで、当日のつぶやきを。


 なおこの翌週、学生時代の師匠であるyoshiyaさんと三田会でお会いしたのですが、「相変わらずお前変わってないな」と開口一番指摘されました。多少は世慣れた部分はあるにせよ、激情家の自分の本質は学生時代と大きく変わっていない。
 であれば、来年はその自分をどう御していくか、うまくコントロールして「いいものを提供する」「周囲にポジティブな影響を与える」方向に昇華するか、そのことを模索していきます。

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帰宅致しました。先ほどまで凄まじく荒ぶっていて、大会主宰カスカベ仲間のすみすさんにずっとフォローしてもらってました。全国で150人の方に 喜んでいただいた、そのことを今は納得すべき。色んな事情で「来なかった」(来れなかった、ではなく)について考えるのは後かな、と。(12月08日)

今日いらしていただいた皆様に感謝。そして協力いただいた皆様に感謝。とともに、これだけのスタッフに協力頂きながら、「万難を排す」魅力を打ち 出せなかった自分は最大の反省です。でも、今日「来れなかった」ではなく、「来たいと思わなかった」方はたくさんいる。それが最大の反省点。(12月08 日)

自分の普段の振る舞いが悪いのか、大会のコンセプトが悪いのか、コンセプトは正しくても過程が悪いのか……これから検討すべきですが、「今回来て いただいた150人の方に楽しんでいただいた」ことに満足するとともに、「なぜそれ以外の方は来なかったか」は自分を厳しく責めざるを得ないです。(12 月08日)
 *ここで止めておけばまだよかったのですが、ここらへんから思考がループしてどんどんネガティブになっています。

ともあれ、今回お手伝い頂いた方々には非常に感謝しております。これだけの魅力的な大会を、4地区で開催することができた。それだけに、今回「参 加しない」という選択をした方が、クイズ界にこれだけいたというのは、自分の努力不足です。申し訳なさずきる。猛省。(12月08日)

自分自身も、クイズ大会に出るときに「クイズばっかやってられない」とか思いながら、一方で「このイベントは万難を排して出よう」と考えている、 というのが正直なところです。そういう意味では今回は「優先順位が最下位」と思われていたわけで、それはなぜかは冷静に反省していかなければならない。 (12月08日)
 *最下位、ということではなかった。人には人の事情があるし、「後ろ髪をひかれる思いで参加せず」という方には申し訳ない表現だったと思います。

ともあれ、何度かやらないと「万難を排す力」はつかないんだろうなあ。今回参加いただいた方に感謝するとともに、「mono-seriesは参加する価値なし」と判断した連中が後悔するくらい、魅力あるイベントを今後も作り続けていきます!!!(12月09日)
 *「今回来なかった人を責めることなく、自分を責めよう」とずっとしていたのですが、ここらへんでは「今回来なかった人」への怨念が表に出てきてしまっています(「連中が公開するくらい」というあたりに)。
 そういうネガティブな感情が湧き上がってしまうことは人間として已む無しですし、そういう自分を否定できませんが、それがだだ漏れになってきているのは修養が足りない。

本当に周囲が有難い。とともに本当に悔しい。mono-seriesに「参加したいけど来れなかった」という方以上に、「参加する価値ゼロ」とい う方々が大量にいる。なぜか?形式か、問題か、主宰の自分のせいか??.?力を貸していただいた皆様に申し訳がなさすぎる。冷静に考えなおすべきだ。 (12月09日)

自分主宰のクイズイベントに人が来ないということは、自分の作るものに魅力が感じられていない、すなわち自分の存在価値が認められていない、ということ。特に若手にとっては僕は唾棄、価値のない虫ケラ以下の存在に過ぎない。精進します。(12月09日)
 *今になって思えば「そういうことではない」と断言できるのですが、この晩は完全に自己嫌悪モードでした。自分自身、も出ない大会たくさんあるけれど、その大会の企画者の存在価値を認めていない、というわけではないもんなあ。

僕はかなり前から「努力に対して、否定するつもりはないけど、少なくとも積極的に肯定するつもりはない=強い人が勝つべき、努力した結果強くなっ たら勝つんだろうけど、努力したことそれ自体は評価に値しない」スタンスなんだけれども、これがいろんな人の反感を買ってるのかなあ。。。再考。(12月 09日)
 *ここは正直事実なのかもしれません。やっぱりまだクイズ界の方々は、「努力して競技クイズに臨む」ストーリーが大好きで、そこは早押王に対する記事のイイネ数(ありがとうございます)からも推測できます。

正直、今日いらしていただいた「70名」の方に楽しんで戴けた自負がある一方、関東クイズ界の「500人強-70人」のうち「仕事などで来れな かった方」以外には価値を殆ど認めて頂けなかった、というのは大の反省材料です。特に若手には全く魅力が伝わらなかった。今後の反省材料としたく存じま す。(12月09日)
 *後でも触れましたが、(こちらから声をかけたわけではないが)いらしていただいた若手は何人かいました。そのことは訂正します。

ああ、でも今の俺は「いいもの作ってるのに、なんで売れないんだ?」と酒浸りになるオッさんみたいなんだろうなあ。いいものを作るのは当たり前、それをどう売るかが重要、なんて仕事で毎日やってる話なのに。コトラーでも読み直しながらゆっくり考え直そう。(12月09日)
 *正直みっともない。この反省は次回に生かします。

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昨夜は取り乱し失礼しました。冷静になって考えると「大会がおおむね成功(100点ではない)」「参加者にも楽しんでいただき」「問題に対する反応も良かった」点良かった。これも「多くの方の力をお借りした」おかげです。(続く)(12月09日)

(続き)それだけに「クイズ人口」「4地区開催」そして何より「多数の幅広い豪華スタッフにお手伝い頂いたこと」を考えると、もっと多くの方に参加頂きたかった(自分一人であれば150名はできすぎの人数です)。(まだ続く)(12月09日)

(続き)そこまで「参加したい」と思わなかった人が若手だけではなくベテランでも多数いた。ここは次回への宿題です。告知のやり方と媒体なのか、例題なのか、単に1回目だったからなのか、それともやはり日程なのか、それ以外の人的要因なのか。(12月09日)

ともあれ、これは非常に贅沢な「高望み」だと思っています。多くの方が「楽しかった」「この問題は俺のだ」「この問題が面白かった」と言って戴い ていることは、泣きたいくらい嬉しいし、やって良かった、と思っています。悔しい面もあるけど、今は感謝と充実感が圧倒的に高いです。(12月09日)

もちろん次回への課題は告知以外にもいろいろあって、「コンセプトと正解を出すことの折り合い」「どうしてもサブカルが多く、アカデミックが少な くなる」「もっと問題をたくさん出したかった」「準備がギリギリ」「地方開催のサポート不足」などなど。来年に向けブラッシュアップします。(12月09 日)

あと昨晩「若手に全く伝わってなかった」と書いたのですが、実際のところ、来ていただいた若手も少ないながらも何人かいて(KQK以外にも)、かなりいい問題を出してくれたり、プレーヤーとして活躍していたことは付記訂正します。多謝。(12月09日)

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