【参戦・イベント】バナクラフェス
明日のバナクラフェス参加します。エントリー時に書いたコメント『優勝杯強奪 前回優勝者の目の前で…』 が案外真面目に見える。元ネタは「すごいとしかいいようがなかった」例のウッカリしたアレなのですが。あの形式は殿堂入りさせるべきだと思う。(09月21日)
……というわけで、参加できるかどうか直前まで微妙ではあったのですが、都合がつき参加することに。
【予選】
・ペーパー→215点くらい?
先週に引き続き知識のあやふやさが出たペーパー。もっととらなきゃいけないなあ。
僕より上の人はたくさんいそう。知識があやふやなせいか択一には苦手意識。
・多答→3抜け
「母音の元素=ユーロピウム」「G20=ブラジル」と独創性の方で稼ぐ。
「4文字以外の首相=ドクソうせい多答だから平沼」は不発だったんだけど(実のところ、前回の「早立ち」の1問目で出したから、というのもある)、4問目の「平成のレコ大=no way to say」(クイズ知識)→「クレパスの12色=みどり」で勝ち抜け。
運は絡む形式だけど、「そこそこマイナーなものを書く」点はやはり知識も重要な形式だと思う。「まとめておぼえちゃおう」的なアプローチで知識
を蓄積すれば安定して上位が狙える形式(運要素の低い独創性が先ですし)。かつ運で突破できなくもない。その点出題も含めて巧いと思いました。
まあ、一番思ったのが「xyzを思い出した!」ということですが。
・早押し→決勝進出、4抜け
1セット目は隣がピウPでいきなりげんなりするが、聞いてるとなんか意識過剰系問題が続いている。やや不確定な押しで「野球拳」「ロウソクの科学」を正解し1抜け。が、その後はあんまり出なかったのでそれこそ意識過剰だったっぽい。
2セット目は対戦相手が厳しくなるが、待ちに待って「珍しく手元に置いておく漫画」である『三月のライオン』を前フリで正解、そして「メディアリテラシー」を舟太さんを思い出しながら正解し決勝進出。
決勝は焦って「藤堂平助」を「芹沢鴨」と誤答し×スタートだったが、「逆数」を運よくとった後、「タラ牧場」正解で4抜け。昔高校生の頃に「ごたくどす」というソフトで覚えた(一緒に「ララのテーマ」=「ドクトル・ジバゴ」を覚えた)。懐かしい。
というわけで、ノダシュー、TAKUMIに次ぐ望外の総合3位。
非メガネ&アラフォーでは1位を達成(意味あるのかそれ)。
・本選
上位陣と比べてそもそも押せる問題が少なく、1○2×で敗退。
「新田次郎」、結果的に正解だったものの、自信持って抗議できるほどの確信がない、というのがむしろまずいよなあ。。。父親が山登り好きなので、『剛力伝』とか(意図的誤植)は読んだのですが。もちろん『武田信玄』も。湖衣姫っ……(演じたのはナンノ)。
「マセキ芸能社」は、変なギャンブルが不発。太田プロ総選挙とか言ってたよなあ。
「七つの会議」は、あれは半沢前なのでしょうがないです。
その2×よりも、「ギャンブルな押しをしなければ、と思ってしまった」のに問題がある。つまりは展開がどうこうじゃなくて完全に力負け。
自分の弱さに悔しさを覚えました。
・んで
ちょっと早いけど19時で中座したのですが、決勝が官能小説だったとはッ……!
ともあれ、スタッフの皆様お疲れ様でした!
今日の「バナクラフェス」は、多部屋進行制と紛れのある企画を巧く組み合わせて、「様々な人に楽しめる」ようになっていて、正直なところ「クイズイベントの一つの進化形」だと思いました。
ただ、「順位点合計系」の構成は得点管理のもたつきが難所。mono-seriesもどうすればリスクを下げられるか、ここから考えていかねば。他人事ではありません。
一つの解決策としては、「色ごとにスタッフを1人つけて、その人に得点を管理させる」「参加者に確認をとってのダブルチェック」ことかなあ。ペーパーの得点もどこかで発表させて、参加者に「これで問題ないですよね」ということを共有するような流れで。手間は手間ですが。
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一方で、プレーヤーとしての自分について。
今日の早押しでベストポイントだったのは『三月のライオン』くらいで(あとは確信持てないけど「野球拳」くらい)、他は「優位性を持てた押し」 ができていない。他はたまたま点いた、というレベルであり、若手のスピードに対して立ち向かうには「知識不足」がはなはだしいです。
今は早押しの勘を磨くのではなく、とにかく知識をつけよう。
クイズの楽しみ方は色々だけど、壇上に居続けたい(そして日本有数の相手と真剣勝負をしたい)ならmono-seraasじゃ駄目、という当然の結論。今はそんなことを思っています。
正直なところ、今の自分は「自分史上最強の自分」なのですが、それでもステージ上で活躍する周囲に比べると、客観的に見ると一段も二段も落ちます。これは冷酷な事実です。
「勝ちたい」とか思う前に、今の自分は、まず「強くなること」。
クイズに強くなるということは、まずは「知識を蓄えること」。
まずは目の前の問題集の1問1問に立ち向かい、わからない問題をチェックし、打ち込み、調べ、反復し、身体に沁み込ませること。
「クイズとは、知識というフィールドでのガチ喧嘩」。筋トレ/サンドバッグ/鉄砲柱のつもりで問題集に向かいます。
至らぬ点を改めて痛感し、次への糧となったこと。
先週・今週の敗戦で何かを得るとすれば、そんなメンタルな部分なのだと思っています。
”何より大切なのは
「下手だ」
「下手くそだ」
「自分の踊りは話にならない」
―と肝に銘じることだ
自分を下手だと思っているうちは人は成長する
謙虚な客観性をもってダンスに仕えろ”
(『ボールルームへようこそ』)
この文言で検索したら、このフレーズまんまを使って「ダンス関係の人に聞いたのですが……」とか書いている社長さんのブログが出てきて失笑。
まあその「ダンス関係の人」が酷い、という可能性もあるわけですが……。
<余談>
で僕がクイズやってる間、妻子は猫カフェ(新越谷)行ってた。
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