【感想・本】11月に読んだ本
【一般】
「神道」の虚像と実像
人類進化の700万年
世界の名探偵50人
世界がもっと面白くなる!「国境」の秘密
消された一家 北九州・連続監禁殺人事件
【仕事関係】
日本農業への正しい絶望法
【小説】
D坂の殺人事件
翼をください Freedom in the Sky
万能鑑定士Qの推理劇 2
虐殺器官
十角館の殺人
PK
ハーモニー
ゼラニウムの庭
夜のかくれんぼ
万能鑑定士Qの事件簿 5
氷菓
読むものがなかったので「本・漫画特集」に魅かれてanan購入。そしたらタイミング良く辻村深月が新連載。しかし働く女性をヒロインにしたのはいいにしても、その舞台が「アニメ業界」というのはanan的に如何な物だろうか。 (11月03日)
「オペラの楽しみ方完全ガイド」という本を借りて「クイズ本に出ないようなオペラ問題」の作問に勤しんでたわけですが、版元が「池田書店」だと知り「所詮はQ問の十哲の掌の上か」とがっくりくる土曜日の朝。 (11月03日)
【耳にイヤホンを当てながら叫ぶ】原田マハの『翼をください』のヒロインのモデルになっている/、【負けを認めてやけくそに叫ぶ】 (11月08日)
*https:/
*ごめん順番逆だった。しかもヘッドホン外しながらだった。
シンサの一問Qがきっかけで「万能鑑定士Q」シリーズを読み始めた。『催眠』はかなりがっくりきたが確かにこれは(ことクイズ屋にとっては)面白 いと思う。表紙のラノベっぽさは逆に抵抗感が正直あったが、これは前後作を読みたいと思ったし、そう思えたのもクイズをやってたからこその機会だと思う。 (11月08日)
伊坂幸太郎『PK』。ここ最近の伊坂作品の中ではまずまず……と思いきや世間の評価は低いようで。確かに『ラッシュライフ』の力強さかつ緻密さと 比べてはいかんし、投げっぱなしな点もあるけどそれでも引き込まれたけどなあ。そもそも伊坂への期待値が正直かなり下がってるから、なのかも。 (11月21日)
大島真寿美『ゼラニウムの庭』。これも一気読み。相変わらずの大島調ずらずらガールズトーク(まあ歴史物の『ピエタ』ですらそうだったし)にまぶされた、良質の「時間」モノSF。最後の視点変更が巧い。 (11月21日)
ハーモニー、あと2カ月早く読んでれば、シンサのほむほむジャンル別で正解できたのに……。あれは確かに書き出し特徴的だわ。音読できないけど。
あと最近、江戸川乱歩・星新一あたりを読み出しました。
今読むと「うーん、その落ちか……」と思ってしまう作品があるのは仕方がないところ。時代の流れというより、彼らを読んだフォロワーが本歌取りをしたり、もしくは(既存作があるのを前提にして)新しい方向性を打ちだしたわけで。
しかし凄いのが、数十年たっているのに、短編集のうち何作かは2012年の今読んでも、その「新しさ」に唸る作品がいくつかあることだなあ。
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