クイズの引力実験室

　早立ちの方書くのすっかり忘れてた！

　３週間近くたってしまいましたが、関西再放送で「早立ち」も実施いたしました。
　参加いただいた方ありがとうございました。マシントラブルとスケジューリングの甘さで余興部分がほとんどできず申し訳ありませんでした。回転ワードは改めて関西でゆっくりと披露したいと考えています。
　そして優勝した畑さん、おめでとうございます！３ラウンド実施しましたが、どのラウンドでも平均して上位につける磐石の勝ちっぷりでした。

　さて、今回の「早立ち」は、ルールを改良してこのような形で行いました。
　「止まったところまで書くか、最後まで聞いて書くか」に焦点を絞り、大幅にシンプル化しました。

・誰かが立ったところで問題ストップ。２カウント数える。その間で立ってもよい。
・立った人はその時点で答えを記入。立ったことを示すために隣の人から付箋をもらう。
・それ以外の人は、問題文を最後まで聞いてから解答。なお、立った人は最後まで聞いたときに答えを書き直すことはできない。
・立って解答した人は、正解＋３、誤答は２×でセット解答権喪失。少数正解ルールは無し。
・座って解答した人は、正解＋１、誤答は±０。

○１人でできるかな、というテストではありましたが、今回のようにルールをシンプル化すれば十分可能、という結論でした。派手さがなくなってしまうのが悩ましいところではありますが。

○30分１セットでやったのですが、勝ち抜けが各セットとも５人くらいで、あとは点数で決着、という感じ。勝ち抜けポイントを高くした分実力測定 という点ではプラスですが、「抜けた！」という実感はわきにくくなったわけで、ここらへんのゲームバランスは次回以降の課題ですね。

○あと、音響についてはシンキングタイムは一人でも十分流せるんだけど、勝抜け音は司会をこなしながらだとしんどいかなあ（しゃべりながらタイミングを合わせるのが辛い）、と。

○最近「早立ち」をサークルなどでやっていただいた方も何人かいらっしゃるようで、ありがたい次第です（前日の烏でもポリフォンがやってくれました）。
　今後もこの形式の定着に向けて、いろいろとトライアルを重ねていきたいと思います。方向性は３つあって、「サークルでの実施」「早立ちオンリーイベントでの実施」「イベントの１ラウンドとしての早立ち実施」です。

　サークル→シンサの11月例会の小企画担当になったので、そこでテストをやってみる予定です。
　早立ちオンリーイベント→準備の都合よりも「イベントラッシュの中でどこでやるかが悩ましい」ところですが、予定としては2013年の５－６月、できれば関東とそれ以外の地区との同時開催でやれればと思っています。
　イベントの１ラウンド→優先順位としてはその次かな。