あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
さて、早速ではありますが、今年開催する新スタイルのクイズイベント「100人早ボ(仮)」について、骨子がやや固まってきました。
つきましては、皆様に面白そうかどうか、参加してみたいかどうか、どうすればもっと面白くなりそうか……などなど、率直な感想を伺えればと思います。
【1.コンセプト】
(1) 参加者 「全員」 が、半日中クイズの真剣勝負を楽しめるイベント。
(2) 難易度・傾向ともに、 「幅広い」 クイズに触れられるイベント。
(3) 「普段の例会」 でも使える、新たなクイズスタイルを提案するイベント。
<(1) 参加者「全員」が参加>
従来のクイズイベントの大半は、「ステージ上の少数の参加者-多数の観客」という、いわば「ステージ」スタイルでした。
これに対し、極力多くの方に早押しを楽しんでいただくため、複数の部屋で同時進行する「クイジーズ・スタイル」というものを以前提案しました。
当初は思いつきレベルであったものの、様々な方の力で発展し、現行の「早押王」「新人王」の定着に至ります(できれば他にも、このスタイルを使ったイベン
トが増えてほしいですが)。
今回、これとは全く別のベクトルで、でも「全員」がクイズを楽しめるようなスタイルを考案しました。
<(2) 「幅広い」難易度・傾向>
従来のクイズイベントは、上記のような「ステージ」スタイルのため、必然的に問題も「観客がついていきやすい」「見ていて面白いよう、テンポの
よさが求められる」ことが求められました。そのため、難易度・傾向に一定の制約がかかっていました。一方で、「答えが出るかどうかわからない」難易度・傾
向、たとえば「みんなが対策していなそうな傾向」「クイズ界の多数派である”10-30代、男性、インドア派”から大きく外れる傾向」の問題はあまり出さ
れませんでした。
今回、新たなスタイルの導入により、基本問題から、「100人中ごく少数がわかるかもしれない」ような問題まで、幅広く出題し、かつそれを「全員」が同時に楽しめることができることを可能にしました。
<(3) 「普段の例会」での活用>
従来の早押しクイズは、端子数やルール、場が荒れることへの懸念から、必然的に同時に早押しができる人数は制約されます。端子数で言えば16-20前後、場が荒れることを考えると12前後が上限の人数でしょう。
となると、20人いるサークルの場合、半数は参加できない=活動時間のうち半分しかクイズができないことになります。もっと人数が多くなれば、さらにクイズの場は減ります。複数会場を借りることも解決策の一つですが、機材などを考えると限界があります。
今回、何人いても同時に全員がクイズを楽しめる、かつ非常にローコストでどこのサークルでも実現可能な、そんな新たなスタイルを、このイベントを通して提案します。
さて、何度か繰り返してきた「新しいスタイル」とは、いったい何なのか。
早押し機という、僕らがクイズにとって不可欠と思っていたもの。
しかし、今回はこの大切な大切な早押し機から、卒業します。
卒業することで、新たなクイズの地平線を切り開きます。
2012年に橙武者がご提案する、クイズの新しいスタイル。
それこそが「早立ち(仮)」です。
*あまり名前がかっこよくないのと、一部の人が意識過剰になりそうなので、ひとまずの仮称です←以下(仮)は略します。
つづく。
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