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2011年12月 2日 (金)

【感想・本】11月に読んだ本

【一般】

ポケモンストーリー
遊園地より楽しめるびっくり博物館
愛と情熱の日本酒
大河ドラマ入門
歴代征夷大将軍総覧
『食べもの神話』の落とし穴
東電OL殺人事件
アメリカン・ベストセラー
ルポ貧困大国アメリカ 2
中華料理の文化史   
冬眠の謎を解く
ソーシャルメディア炎上事件簿
マネー・ボール
ソーシャルメディア進化論
東京スカイツリー
TOKYOオリンピック物語

畠山けんじ・久保雅一『ポケモン・ストーリー(上・下)』。ポケモン成功まではかなり面白い。その後も「いろんな人が携わってて、ベクトルをあわ せることの大切さ」はわかるんだけど、成功譚として綺麗に纏めすぎ、な感。でも田尻智などの関連書籍読んでみたい。(11月06日)

司馬遼太郎『坂の上の雲』読了。無能な人はとことん無能に描かれいるので、伊地知幸介やロ提督あたりは違った見方も知りたい。というかバルチック 艦隊って「当時世界最強」のイメージだったけど、これ読んだ後だと「あれだけヘロヘロなら負けるして負けた」印象。(11月06日)

そういえば金曜日、新幹線の中で山同敦子『愛と情熱の日本酒』読了。喜久酔、磯自慢と静岡のお酒も取り上げられており嬉しい。静岡着いて酒屋で喜久酔特別純米を衝動買いしちゃったい。巻末のリストには大安や大黒で見慣れたお酒の数々。(11月06日)

びっくりデータ情報部『遊園地より楽しめるびっくり博物館』。この手の文庫雑学本を読まなくなって久しいですが、あらためて役に立つことを実感。 問題云々というよりは、いくつか実際に行ってみたい。自作したけど「凧の博物館」「明治大学刑事博物館」まだだしなあ。(11月06日)

小谷野敦『大河ドラマ入門』。『もてない男』のような独りよがりなパワーを期待したんだけど、なあ……パワーのない独りよがりというか、マニアの語りではなく軽い雑談というか……名前について論じたところはクイズ的な参考になるかも。(11月15日)

榎本秋『歴代征夷大将軍総覧』。一番マイナーなのは文室綿麻呂か藤原忠文あたりか。(11月16日)

高橋久仁子『「食べもの神話』の落とし穴』。一番感銘を受けたのは「そこそこの健康を考えてほどほどに食べる」という一文。そうなんだよなあ、「健康」意識しすぎて生活が窮屈になったり、「食」意識しすぎて無茶な飲食したり、ってのが多いんだよなあ。。。(11月16日)

佐野眞一『東電OL殺人事件』。もともと興味があった事件ではあるし(被害者の方は同じ学部の先輩)、この人の本は面白いのは確か。ただ、どうも先に結論を決めてから外堀埋めてるような印象なんだよなあ。強引というか一本槍というか。(11月27日)

亀井俊介『アメリカン・ベストセラー』。『トムソーヤの冒険』『かもめのジョナサン』などの超メジャー作から、『タイピー』のように前フリで聞いたもの、そして聞いたことがないものまで。確かに「アメリカでしか売れてない文学」は問題にしにくい。(11月27日)

張競『中華料理の文化史』。ふかひれも北京ダックも四川料理の唐辛子も昔はなかったのか、といわれると結構驚く。料理の進歩というのは凄いものだなあ、と思うと1000年後の料理がどうなるか気になってくる。(11月27日)

近藤宣昭『冬眠の謎を解く』。研究の経緯がフランクな文体(けして易しくはないが)で書いてあるので、科学物語として興味深い。科学的思考の筋道とか。季節性うつとの関連はやや疑問符だけど。それにしても冬眠したい。できれば花粉が落ち着く5月まで。(11月27日)

小林直樹『ソーシャルメディア炎上事件簿』。グル―ポンおせち等今年の事例から、東芝クレーマー事件など懐かしい事例まで。企業の広報の皆様の心労を察するに余りある。。。しかしtwitterの偽アカウントは怖いなあ。(11月29日)

 マイケル・ルイス『マネー・ボール』。オーソドックスな鑑定眼を信じるスカウトとの緊迫したやりとり、現役時代のビリー・ビーンの挫折など、ドラフト・トレード好きにはたまらない内容。 
 もっとも、この本で「マネーボールの象徴」とされた新人ジェレミー・ブラウンが通算5試合しか出ずに引退、など、全てが成功ではない。とはいえ「リスクを最小限に、なるべく確率論的に可能性が高い手を打つ」……落合野球にも通じる感。
 余談。コールズ(高校時代にビリーと一緒に入団テストを受ける)、ステアーズ(バットがビデオ室に転がってる)、モッカ(ハウの後の監督)と、なぜかドラ助っ人がちょくちょく登場。他ではキーオとかスチーブンス(近鉄)とか。(11月29日)

武田隆『ソーシャルメディア進化論』。ネットの起源からソーシャルメディアの発達まで丁寧に触れられている本。ただ、やはり商売をソーシャルメ ディアと連動させるのは、労多くして功少ない感。クイズはその点ある意味アマチュアリズムなので、まだまだやり方がありそう。(12月02日)

平塚桂『東京スカイツリー』。ええまあジャンル別クイズ作る目的で借りましたが何か。しかし両方の展望台行って3000円というのは高いのか安いのか……。(12月02日)

野地秩嘉『TOKYOオリンピック物語』。ポスターが実にかっこいい。「陸上のスタート」にせよ「聖火」にせよ。そして亀倉雄策のプロデューサーぶりが実にすごい。(12月02日)

【小説】

フリッカー式
半落ち
点と線
生きる
きらきらひかる
蝿の王
ゆれる
銀行総務特命   
アクロイド殺し   
探偵ガリレオ   
さくら   

佐藤友哉『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』。文中のネタは大体拾ったはずだけど、でも「どうも合わない」という印象。特にオチについては……ううむ……。(11月06日)

横山秀夫『半落ち』。タイトル通り?オチが弱い面もあるけど、組織と守るべきものとのしがらみ、という点ではどの章も読みごたえがありました。というか横山作品はクライマーズハイに続いて2作目なんだけど、焦点が組織論、ってのは共通してるな。(11月06日)

『半落ち』話続き。直木賞がらみの論争があったこと自体は知ってたけど、幸いなことに詳細は知らなかった。読んだ後に調べてみたんだけど……ラストもラスト、大ラストに関する問題だから、確かにこれは作り手側は反論しづらいわなあ……。(11月06日)

松本清張『点と線』。『砂の器』等の影響で大長編のイメージがあったけど、実は文庫本で300ページ弱、結構ささっと読める。例のシーンとかは散々ネタバレされてるわけだけど、それでも興をそがれない。古典の力か。(11月16日)

乙川優三郎『生きる』。表題作もさることながら残り2作、特に『安穏河原』が○。歴史としてのリアリティや迫力云々というより、「現代も通じるこ とを、時代物に仮託して」ってタイプかな。どちらかというと吉川司馬舜臣と前者寄りで読んできたけど、これはこれで良い。(11月27日)

江國香織『きらきらひかる』。そういえば昔映画見た(主題歌はPSY・Sの「青空は天気雨」)。久々にPSY・S聞きそうかな。あ、小説の感想は……特にないなあ。好きな人は大好きなんだろうけど、ここらへんの淡々としたオサレ系恋愛話はやや苦手。(11月27日)

ゴールディング『蝿の王』。クイズで聞いたことある本を図書館で見かけて読んでみよう……ということで手を出したが、これは面白い!そして集団心理が怖い。ちょっとわかりにくくて何度か行きつ戻りつしながら読んだけど、機会があったらオススメ。(11月27日)

堤未果『ルポ 貧困大国アメリカII 』。これ読んで「日本は良かった」と思うのか、「いずれ辿る道」と思うのか。ともあれIもセットでオススメ。ところでこの人、誰かと結婚したんだったかなあ……調べたら川田龍平でした。(11月27日)

西川美和『ゆれる』。文章は淡々としており、モノローグなのもあって小説というより脚本といった感。映画版も見たくなった。(11月27日)

池井戸潤『銀行総務特命』。これは自分にとってはイマイチ。ありがちな企業小説の枠を超えてない感。主人公のスーパーマンぶりの背景がどうもわからんのだなあ。でも『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』はいつか読もう。(11月27日)

アガサ・クリスティー『アクロイド殺し』。まあなんせ犯人知ってるしねえ……と思いながら読むがちゃんと面白い。なるほど、辻真先とか叙述トリックの元祖というか源流はここなんだな。まさに古典。(11月27日)

東野圭吾『探偵ガリレオ』。一番の衝撃は、解説で明かされる『湯川学のモデルは佐野史郎』。今となってみると福山雅治しか浮かばないから余計に衝撃。(11月27日)

西加奈子『さくら』。amazonでは酷評も多いが、個人的には○。確かに「ご都合主義なストーリー」「目立つテーマの掘り下げ不足」は理解する けど、この人が描きたいのはそこじゃない感。「ノスタルジー」と「回復と再生」。他の作品も読んでみようと思う。(11月27日)

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