【第1セット】 7○0×・勝3位 (1勝0敗)
○ばれん、ゴンドリエーレ、原ゆたか、55枚、天下り、痕跡器官、バチ(三味線)
×なし
最初2問連取してかなり気が楽に。モリリューや宮井さんに先着許すも、他とはセーフティリードを保って3抜け。とはいえやってる最中はヒヤヒヤ物。
【第2セット】 1○3×・負8位 (1勝1敗)
○有給休暇
×トリアス紀(シルム紀)、捨印(割印)、エイミー(マーチ家) *かっこ内は橙の誤答
Cateauさん、nokkyunさん、島朗らトップクラスの前で全く太刀打ちできず。
【第3セット】 7○0×・勝1位 (2勝1敗)
○エル・クラシコ、傍心、モーゼ、とんちんかん、ユースホステル、ドギーバッグ、池田菊苗
×なし
傍心、モーゼあたりは全然特定できてないところ(「三角形の五心といえば、/」「旧約聖書の出エジプト記において、イス/ラエル」)での押し。勝負どころでもないのにあまり好ましくはない。
とはいえ終盤は、マンオブ95と天4でも答えた「ドギーバッグ」と、まあなんと申しましょうか的な池田菊苗を正解し1抜け。
【第4セット】 2○2×・負5位 (2勝2敗)
○さくらんぼ、毎日オリオンズ
×上院議長(下院議長)、INAC神戸(イナックと発音)
またもやCateauさんとの対戦。他にもウルトラチャンプ×2をはじめ、東さん、TAKUMI、kurikanizmなど豪華メンバー。この中で1抜けする宮井さん凄え!
スピード、知識量、粘りともに全く太刀打ちならず。惜しい誤答2つが正解に転じていればあるいは、という気もするが、押しの精度が全然なっちゃいなかったからなあ。
【最終予選1セット】
○狂言方、アパルトヘイト、オーパーツ、クーベルタン
×李(イスンマン)、断層(褶曲)
6p持ちでスタート。対戦相手は、先日のYS-11準決勝で敗れた佐藤匠くん。なんとかリベンジしたい。その他、あすかさん、しあらーさんまで
が6p持ち。得意傾向が割と散ってるイメージ。さらに3pにはすみすさんやhayat0くんなど、得意ジャンルがかぶりそうな人もいてしんどい。
試合前にお互いの口封じという意味を込めて、あすかさんとチョコを交換。
序盤はミスなしで積み重ねトップグループを形成するも、「韓国の初代大統領と現在の大統領に共通する苗字=李」の題意を理解できず(問題が悪いわけじゃないです)誤答。焦って、問題集でうろ覚えの苦手理系「断層」に手を出し2×。
この形式、2×と3×では最終セットで攻めにいけるかどうかが大きく異なる。それを強く意識したせいかここから指がばったり止まる。クーベルタンもかなり苦し紛れの押しであり見事なスランプ。
その間にあすかさんと佐藤くんが調子いい。このセットが終わった時点で、2人が15pくらい、僕が8pとかなりの差をつけられる。
【最終予選2セット】
○ウッディ・アレン、ワークライフバランス、グラッスス兄弟、ジャイナ教、オケアノス、ティラノサウルス、富山(射水市がある県)、(字が汚くて不明)、イシュメイル、フロイト、パッチテスト、(字が汚くて不明)
×なし
前半は引き続き全くの不調、だが、ここらへんで周囲の誤答が増え始める。特に好調で走っていたあすかさんと当山さんが苦しい展開。
こうなってくるとかなり点きやすくなってくる。得意の世界史をとれたのがきっかけで波に乗り、トップグループに追いつく。佐藤くんに追いつき、また先行され、追いつき、また先行され……という展開の中、なんとかタイムアップ寸前に1p差をつける。
橙20、佐藤19。2人とも2×以下でまだ誤答回数に余裕あり。
【最終予選3セット】
○エックス(筆記体で一筆書きできない)、素数、イェニチェリ、梅干し、(字が汚くて不明)、ヒドラ、消費者物価指数
×一月一日(君が代)
1ポイント差。相手に正解されたり、自分に誤答した瞬間にひっくり帰る。スロースターターなので先着されるとしんどいなあ、と思っていたが、1問目の「x」をとれて一気に楽になる。連取で一気にセーフティリードを奪う一方、佐藤君が誤答で動けなくなりほぼ勝負あり。
最後の3分くらいは長かった。いつものように5カウントをフルで使ったりしたけど、それでも安心しきれなかった。
最終的には橙32、しあらーさん24、佐藤君19、あすかさん18。でも得点差以上に激戦だった。我ながらよく7p差をひっくり返したなあ、と思う。佐藤君は強かった。なんとかこれでYS-11のリベンジを果たす。
ここでチョコ分が切れたので売店へ。甘いものがウェハースとドーナツしかなく、「手を汚さず、ゴミが落ちない」という理由でドーナツを購入。その後の顛末は2つ前の謝罪日記に書いた通りです。
【プレイオフ・Jet Stream Quiz】
○ なし
× FAO(スローフード)
最終予選組からこの形式を勝ち上がるのはかなり困難。できるとすればスタートダッシュをかけなければいけない……んだけど、1問目の「前田」をかちぬけくんにとられて2pに。
後はピクリとも指が動かない。焦って「ローマに事務局~」で押して、なぜか「ローマクラブ」しか頭に出てこず、苦し紛れの「スローフード」も誤答。でもよくよく考えればFAOだよなあ。粘りが足りない。
8823くんに「献血」を押され、「ああっ、俺を踏み台にした?」と言う暇もなくジエンド。あ、嘘。言いましたが小声で誰にも聞こえませんでしたとさ。
1発目で正解したかちぬけくんも、誤答もあってかなり早い段階に失格。一方「カメラの前ではやたら強い」8823くんがかなりの粘り腰を見せ、
ラスト1人が入ってきた段階で2p残すというかなり理想的な展開。これはひょっとして……と思ったが、最後は残念ながら力尽きる。
第2セットのときに同じ部屋で「カメラの前では強い」と突っ込まれてたとき、「でも最後は負けますから」と返してたのが切ない……。
あと8823くんの司会は凄くフレッシュかつ丁寧で良かったと思います(後輩いじりもあのレベルだったら全く嫌味がない)。シモシモさんの司会
も安定感あるよなあ。いつも彼に「賢押杯もそうだけど、その司会の胡散臭さがいい」と言ってて、「褒められてる気がしない」と返されます。が、僕は司会の
スタイルは「アナウンサー的な清潔感か(8823はこっち)」、「芸人のような非日常的な胡散臭さ(ほめ言葉です)」のどっちも王道だと思っていますの
で。後者は他にはクイズコロシアムのコブシ氏(オールドマニアしか知らない名前で恐縮)やかとぅーサンマ君とか。
【総括】
とにかく上位陣に全く歯が立たない。
少なくとも今回の傾向では、3勝1敗するような上位陣と自分の間に明確なラインがある印象。
比較的スタンダードな傾向が多い中だと、他の人と明確に差別化できるような押しができない。もともと僕は反射神経がいい方ではなくて、「自作に
基づいた前フリ知識や、他の人があまりチェックしない傾向で稼ぐ」タイプなので、それができない展開だと手も足も出ない、というのが課題。
「問題文の答え、そのものを知っているか?」という意味での知識量では、この1年問題集を読んできた中でだいぶ穴はなくなってきました。
が、「確定ポイント」の研究という点では全然できてない。ここが自分の明確な弱点ですね。どこで押すかを意識して問題集を読む、とか全然できてないもんなあ。
一方で、「自分が本命視されているような展開であれば、落ち着いてクイズができる」点については収穫。最終予選もリードを奪われていたときはあきらめかけてましたが、気持ちを切らさずに続けていれば地力で盛り返せる。諦めない、テンションを切らさない、って大事ですね。
そういう意味では、実力相場からあまり上にも下にもぶれない、というのがここ最近の自分の展開なのかもしれません。取りこぼさないという点では
いいんだけど、どこかで「自分の相場以上の力を発揮する」すべを持たないと、今の自分に準決勝の壁はしんどいのかな、と痛感。もっともここについてはどう
やったら壁を越えられるか、どうにもこうにも見えてこない……。
ともあれ、大会長・専任スタッフ・問題長をはじめとするスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
どの場面でも安心してクイズを楽しめることができました。
そろそろ自分も作り手側のアクションに着手しなければ。
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