【サークル・主催】2011関東新サークル(7) 始動、の前に最優先事項「企画共有」篇
7回にわたって新サークル設立計画を書いてきましたが、ここらへんで一旦打ち止め。
そろそろ実際に動き出します。
【始動!】
手始めに、テスト例会を6/26(日)か7/3(日)に実施します!
(興味ある方は、メールかこちらの記事へ書き込みお願いします。)
これまでいろいろと書いてきたのは、「立ち上げ前の現時点」での「理想形」です。
実際動かしてみたら、「どこまでできるか」も、「何を目指すか」も変わってきます。
100点を目指して動けないのであれば、コンスタントに60点をとり続けた方がベターです。
理想系は「25人」「2部屋制」「1日3時間以上の企画を共有」です。
が、当面のところは「10人」「1部屋/部屋の前後か時間でレベル分け」「1-2企画を共有」あたりの現実的なところからスタートかなあ、と。
ただ、どうあれメインコンセプトについてはぶれないつもりでいます。
この3つについては、この新サークルの存在意義。ここに反することはやるつもりはないし(特に1)、迷ったときはここに立ち返ります。
1.地方との企画・問題・情報共有
2.「ストック」かつ「オープン」
3.「新設」「2011年」だからできること
というわけで、一番のキモである「企画共有」についてまだ触れてませんでした。
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【企画共有】
ここの仕組みをどう作っていくかは、正直まだいいアイデアが浮かんでいません。
ポイントとなるのが、「閲覧の権限」と「ローコスト」です。
「サークルで企画として使う」ことを考えると、公平さの観点から、「例会前までは、一人(問題読み)は内容を見ることができるが、他の人は見ることができない」形が理想です。
要は「事前に問題を見ちゃった人がやたら押す」という事態をいかに避けるか、ということ。
かつ、「例会後はオープンにしたい」。
積極的に勉強したい人のことを考えると、できれば例会直後から。
といっても実施する日はバラつきがあるので、「Ⅹというサークルではオープンだけど、Yというサークルでは一人しかアクセスできない」という形が理想。
で、一定期間が過ぎたら完全オープンにする。できれば「クイズの杜」とも連携できれば尚良い(問題データだけは向こうに送る、など)。
要は段階/時期別に「閲覧の権限」に差をつけたい。
かつ、上記で言ってる「一人」というのは、常に同じ「一人」ではなく、月によって異なる方が良い。
各サークルで行なわれる際、一人が常に問題読みをするのは可哀想。できれば複数の人に問題読みをやってほしい、ということです。
一方で、あまりコストはかけられない。
費用はおそらくフリーでできると思いますが、労力の面をどうするか。
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自分が考えたのはこんな流れ。
1.企画担当者は、「パスワードをかけたファイル」の形でサーバーにアップ。
アップ先のサイトは、会員・非会員を問わず全員が見られる。
↓
2.各サークルで企画を使いたい人は、共有化担当にメールorコミュニティで申請。
申請があった人にパスワードを教える。
↓
3.各サークルで例会終了後、サークル内にパスワードを教える。
サークル内での情報共有の段階は、各サークルにお任せする。
↓
4.3ヶ月経過したら、「パスワード無しのファイル」をサーバーに再アップ。
この際、結果報告やコラムなどもあると尚良い。
あわせて、問題データだけをクイズの杜に送る。
で、ネックになるのが2の部分です。
「いかにパスワードを教えるか」、この部分が手間になりそう。
・メールでつどつど返信する
→かなり面倒。メアドが漏れることへの抵抗感を考えても、現実的ではない
・独自のSNSを構築、コミュニティを作成し、そこにパスワードをアップ
→一人一人にメールを送るよりは、承認ボタンを押すだけなので手間は軽減できる。ただ、独自のSNSだと「見る側にとってチェックが手間になる→過疎化」のリスクがある。
・mixi上で、企画ごとに承認制のコミュニティを作る
→「パスワードの送り手の手間の軽減」と、「受け手の手間の軽減(大半の人はmixiに入っていることを前提にすると、複数のSNSをチェックしなくても良い)」の両方が図れる。
ただこれだとmixi上にコミュニティを乱立させることになってしまう。トピごとに権限をつけられればいいんですが、現状無理だし……。
ローコストというところを重視して、「最初から全員が見られる形でアップ」という手もあります。事前に見る/見ないは紳士協定、各自の良識に任せます、ということで。
ただ、やっぱり不公平感は拭えません。当日たくさん押したいから事前に見よう、という人がいないとも限らないし、そういう「出来心」を誘ってしまうシステムはあまり良くないなあ、と。
もっとも上記のシステムでも、「同じサークルで複数の人から申請が来たら?(そこまではチェックしきれない。一方で各サークル一人、というように決めてしまうと、その人は常に共有化企画に参加できなくなってしまう)」「パスワードが例会前にもれたら?(悪意がある人が匿名掲示板に書く、など)」といった穴はあります。
が、それでも「最初から全員が見られる形でアップ」よりは公平さは保てると考えます。
また、企画の共有化について、「個人で加盟するのか、サークルで加盟するのか」の問題があります。
労力やギブアンドテイクのことを考えるとサークルで加盟、という形の方がやりやすくはあるんですが、そうすると各サークル内部でコンセンサスをとらなければならなくなる。
ので、当面のところは「個人での加盟」という形になるかな、と思います。ギブアンドテイクについても必須にせずに、出せる人が出す形で。
ともかく今までになかった試みなので、動かしながら問題点を解決していく形になりそう。
ここについては、「技術論」「システム論」の双方の観点から詰めていく必要がありそうです。
もし「こうしたらいいのでは?」というアイデアがある方、よろしくお願いします。
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そして、「企画共有」を掲げる以上、このサークルは「関東在住の人」と同等に、「地方在住の人」の参画がものすごく重要になります。
そこで質問。
各サークルの方で、この「共有化」に興味がある人はどれくらいいるでしょうか?数ヶ月に1回企画を出せば、それの数倍の企画が入手できます。
もともとが「地方サークルの活性化、ローコスト化」という観点でスタートしたアイデアですが、関東在住の方、高校・大学クイズ研の方でも結構です。
興味がある方はぜひそのむねお声がけください!
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ともかくも、まずは動き出そうと思います。
参加する/しないは別として、皆様からのリアクションをお待ちしています!
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【もくじ】
第7回 「始動、の前に最優先事項「企画共有」篇」→こちら
第6回 「懇親会・日程・会場篇」→こちら
第5回 「テスト例会篇」→こちら
第4回 「メンバー篇」→こちら
第3回 「一日の流れ篇」→こちら
第2回 「企画(形式・問題)篇」→こちら
第1回 「メインコンセプト篇」→こちら
過去記事 「理想のサークル運営」についてのメモ→こちら
過去記事 サークル企画共有化計画→こちら
【メインコンセプト】(詳しくは第1回参照。毎回掲載します)
1.地方との企画・問題・情報共有
2.「ストック」かつ「オープン」
3.「新設」「2011年」だからできること
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