【イベント・参戦】第11回勝抜杯(その2・昼休み~1回戦)
「書きたいことが山ほどあるのですが、さらっと。 」
うそつきー。
ペペローションなみにどろどろした参戦記。
とはいえここからは本当にさらっとです。記録もとってないので。
【昼休み】
そんなこんなで、終了時は「難しいけど、逆にこの難易度だったら俺上位じゃねえ?」という感触。
……と、昨年の「ABC」の日記をセルフコピペ。
問題集マーケットが開く前にうろうろと。らべりーにょさんとよしだカバンくんが採点しているところに出くわす。どうももう答えが出たらしい。お二人に点数を聞くと「30ちょいとと29」。ええっ、俺そんなにとれてたかなあ?
廊下の奥の方に張り出されてた。採点採点。大体手ごたえ通りの解答だったが、苦し紛れで書いた「チャン」の正解は大きい。あと近似値もかなりいい線。
自己採点は最初33点。途中で「RT」を「リトライタイム」と書いたことに気づき1点マイナスで32点。微妙に惜しいなあ。
いろんな人に点数を聞く。手ごたえとしては「10-20位くらい」。
対戦相手的に一番苦しい組になる、という点ではいかにも自分らしくもある。第8回も1セット目だったしなあ。
【結果発表】
なんでだかわからないけど、大会前からシードに入るんじゃないかな、という予感めいたものはあった。その時のかちぬけくんのアナウンスを想定しながら、日々トレーニングに勤しんだ。
でもなあ、事前に手ごたえからするとギリギリの線だしなあ。期待半分で発表に臨む。
1位はKingtowerさん。2位こまさん。ここらへんはまあ予想通り。3位にべーいー。知識あるなあ。
事前のヒアリングで、自分よりも明らかに点数が高かったのはぶんたさん・偽くんの岡山勢2人。はやく「岡山」が呼ばれてくれ。
4位こじょさん、5位qm21さん。さすがに知識量がある方々が上位に並ぶ。
6位にピウ。この傾向でも上位に食い込むのは素晴らしい。とか言いながらこれで残り枠は4つ、上記のとおり岡山勢を考えると実質2つ。
7・8位。「岡山県~」が続く。よかった、これで「明らかに自分よりも上、だと事前にわかってる人」はなくなった。とはいえ2枠であることに変わりはない。厳しいだろうなあ。
9位。「埼玉県~」外した。オタクキャップさん。お忙しい中凄いなあ。やはり「一対一対応の知識ではなく、幅広い知識を持ったベテラン」が有利な模様。
そして10位。「神奈川県」。
来た。その言葉を待っていた。でも、はんちょさんやTAKUMIくんとかもいるしなあ。
かちぬけくんがためる。多分ためるだけのことがある人、なんだろう。そしてここ最近芸風に反してガリガリ対策した上、シード入りを目標にしていることを公言している自分には、それだけの資格がある。
なんでだかわからないけど、ここで自分の名前が呼ばれる予感があった。
合ってた。
呼ばれた。
もともと僕は、「普段の生活で見聞きしたこと、本やテレビで触れたこと、自然に覚えたことを正解する」ことに喜びを感じるタイプで、ここ10年はあまり「競技としてクイズの成績を上げるために、何かを勉強する」ことをしてこなかった。
が、「ABC」「天4」そして今回の「勝抜杯」については、意図的に言動を後者の「勉強」のベクトルに傾けた。「自分を追い込む」こと、「周囲にも刺激になるよう、特に若手にとって参考になるよう」どういう対策をするかをオープンにしてきた。
まあ、期間限定だからできる面は強いんだけど。それに減らしてはいたけどちょくちょく本は読んでいたし、途中から「新サークル」の方にかなり意識が傾いていたし。
ともあれ、事前の努力の成果は報われた。「努力は必ず報われるべき」とはけして思わないけど、でも、報われたときは嬉しい。本当に嬉しい。
もともと感情を表に出すタイプだけど、呼ばれて前に出るときには普段以上に喜びが爆発していた。半面、努力が報われたことを派手に喜ぶ、それを見せることが、若手にとってプラスになる……と頭の片隅で考えてた。そんなことばかり考えてるのもどうなんだろうなあ。「イタい」「わざとらしい」と思った人もいただろうしなあ。
ギリギリの10位だったためか、知り合いが多いためか、事前の気合の入れ方を知っていた方が多いためか、それとも単に自意識過剰のためか、他の方よりも多めの歓声を頂いたようで有難い限り。四番目だったとしても自分の頭の中ではそういうことにしておく。
インタビューでも答えた通り、前回は20位ぶんたさん、22位偽くんに挟まれた21位だったので、その3人がそっくり上にあがったことになる。と思って「道標」を見返してたら、すぐ上の19位がこじょさん、ちょい下の24位がオタクキャップさんで、ここらへんの人達がまとめて+10-15位ジャンプアップしてシードに入った結果。
なお、惜しくもシード入りを逃した11位はバーン。聞いたら同点。彼が書いた近似値が4500位ということで、最後に200を足したのが好判断だったことになる。
あと、待ち時間にmixiを見てたら、
「勝抜杯始まった頃ですかね。参加したかったですが家庭第一。よくラス抜けの人は助かったな、とか言いますが、10位のシードギリギリの人は助かったな、とか負け惜しみ言ってやるー!」
とマツヲが書いてて、思わず「助 か っ た !!」と返答。
【1回戦】
問題傾向を図りながら観戦。思ったより難しい。一斉に指で勝負できるようなベッタベタのベタはあまり出ないかな、という印象。これは自分にとっては嬉しい。最近の若手が得意とするような、「なぜそこで押せるのかわからない、abc対策会風短文(abc、ではなく)」には苦手意識が募っているので。関西では玄孫やナガマサ、関東ではトリビア男らトップクラスと対戦して、今ボタン1回つけられたら善戦くらいの実力しかないもんな。
読み上げられる名前はプレーヤーマニアとしては垂涎モノ。ひたすらメモメモ(重ねて言うがキモい)。昼休みに最初に得点を伺ったらべさんは13 位、よしだカバンは24位。ここらへんの賢押杯ファイナリストは流石だなあ。学生苦戦の中、だいもんくんも53位だし。対策フリバにも来てくれたがいるくんも59位。
自分が高校生の頃から活躍されているベテランプレーヤーが、ブランクをものともせず高めの順位で抜けていく。15位のチュ~さん、20位の菊地さん、22位のトシノリさん、30位の上田先生。49位にはあすかさん。
ご本人にもお話したが、自分が大学生主催のオープンに初参加したのは94年の「第1回東大オープン」で、その時あすかさんは決勝に進出されていたのが印象深い。にしても、このとき準優勝された方、あの頃はあんなに真面目そうだったのに、どこで道を踏み外したんでしょうかね、って前も同じことを書いたな。
早押しは激戦に次ぐ激戦。自分があそこにいても勝てたかどうか微妙。本当に微妙。
布川さんの驚異的な粘りは凄かった。やはり一時代を築いた方は違う。
そして粘りといえば、最後の最後は高校・大学の1年先輩であるJOKERさんが「π」問題を正解したのを契機に勝ち抜け。G藤さんのご加護だ!ちなみにご本人は「クイズ辞典」に名前が載ってたことをご存知なかったそうです(高校生オープンの2代目チャンプ)。
まだ橙はボタンを触ってないのに、もうその2まで終わってしまった。つづく。
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