クイズの引力実験室

　短期的には「勝抜杯対策」、中長期的には「穴を無くし、さらには得意分野に転ずる」「長い期間保持できるような強い記憶にする」ことを狙い、小分野を狙い撃ちにして記憶しています。
　
　具体的には、
　（１）　21万問近くの過去問データベースからキーワードで抽出、出題傾向を掴む。ここらへんは入試とかのノリと同じ。
　（２）　wikipediaなどで調べ、背景からきちっと押さえる。時事で変わってるものについては特に。「クイズ界での知名度」と「一般での知名度」の乖離については、クイズ界でマイナーでも、一般的でメジャーなら大喜びで覚える。逆は……あんまり気が進まないけど、でも腹を括って覚える。
　（３）　まとめて覚えることについては、極力語呂合わせを活用。

　そんなこんなで、まずは「花札」「勲章」。
　正直なところ、今まではこれらの単語が出てたら指離してたんですよねえ。
　ごっちゃになるので怖くて手が出せなかった、と。

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【花札】

今日のピンポイント小分野は「花札」。触れたことがなく、クイズで「花札」と聞くとボタンから指が離れてしまうくらい大の苦手。が、このタイミングでがしっと覚えてやろう。実際ゲームをやってみるのが一番なのだが。(04月02日)

「舞う桜、藤あや子ボタン、ハスキー、紅葉焼き」
　……３ヶ月ごとで区切ってみました。自然系のジャンルは植物も動物も大の苦手なので、「季節感から言って当然これだろjk」という覚え方ができないのが弱い……。まさにクイズ君的覚え方だ。(04月02日)
　＊花札・月別＝「松・梅・桜／藤・菖蒲・牡丹／萩・すすき・菊／紅葉・柳・桐」

「松様、スーツがヤな小野、基本。byイザヤ」
　……20点札。とりあえず「スーツを着た松」と「スーツが嫌で平服のタカヒロさん（クロスでも可）」のコンビが「基本、というビジュアルイメージを覚えておこう。最後のイザヤは1.3.8月。11.12月は最後で覚えやすいので略。(04月02日)
　＊花札・五光＝「松＝鶴、桜＝幕／ススキ＝月、柳＝小野道風／桐＝鳳凰／1・3・8月（+11・12月）」

「こいこい」のルールはここで。勉強になるなあ、やる夫は。→こちら(04月02日)

「ハモはボタンになじむ」→猪鹿蝶＝ハ・モ・ボタン＝７・10・６。「やれば覚える」のはまさにその通りですが、クイズの実戦でダブルチェックする上でも、この手の覚え方は有用ではあるんですよね。(04月02日)
　＊花札・猪鹿蝶＝「萩・紅葉・牡丹／７・10・６月」＝「猪・萩・７月　－　鹿・紅葉・10月　－　蝶・牡丹・６月」

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【勲章】

最近生み出したゴロ合わせその２。　「きっと、キズ文法」（きっときずぷんぽう）。さて何のこと？　ヒント：クイズにやたら出るのは「ぽう」（正しくは「ほう」）。

その２。「きっと、キズ文法」＝菊桐旭瑞文宝＝日本の勲章。まあクイズで出るのは文か宝だけど。なお「宝冠章だけはこれに該当しない、”つっぱること”に対して与えられる勲章は、要はどんな勲章？」という問題を思いついた。(04月03日)
　＊「焼肉 男の勲章」てｗ

引き続き「勲章」の勉強中。ところで小学１年の時、やたら「女子のくるぶし丈の靴下」に対して固執していたことを思い出した。←｢邪念を抱くものには災いあれ｣(04月03日)
　＊セルフネタ説明は寒いですが、要はガーター勲章のことですよ、と。

今日の変わりゆくベタ（というほどでもないか）：　日本の勲章は勲一等から勲何等まである？（永田本・赤本）　当時は「勲八等」だったけど、2003年以降は勲○等という制度は改変されたので注意。(04月03日)

【上手い語呂合わせが思いつかんので公募】　お題「第一回文化勲章」　橙案「長い本気はこうさ。オフで酔った。」（長岡/本多/木村、幸田/佐佐木、岡田 /藤島、横山/竹内）。無理に語呂合わせするよりも、「カテゴリーに分けると3222」の方がいいかもしれんが。名案あったらご教示を。(04月03日)
　*長岡半太郎、本多光太郎、木村栄（自然科学）
　　佐佐木信綱、幸田露伴（文学）
　　岡田三郎助、藤島武二（洋画）
　　横山大観、竹内栖鳳（日本画）
　
「キタロウの玉どう？　さっさとタカれ」（第２回文化勲章）　「かわいい熊が多すぎ」（文化勲章辞退者）　……後者の完成度高いなあ（自画自賛）。ただあんまり「文化勲章辞退者」が問題でないんだよなあ。大江健三郎くらいで。(04月03日)
　＊第２回＝西田幾多郎、川合玉堂、佐々木隆興、高木貞治
　＊辞退＝河井寛次郎（かんじろう、陶芸）、熊谷守一（くまがいもりかず、洋画）、大江健三郎、杉村春子