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2010年2月11日 (木)

【イベント・参戦】第12回GTO(1/30-31・その2)

・翌朝
 二日酔いというかまだ酔っている状態。
 よく朝ごはんが喉通ったもんだ。
 朝湯をした後、観戦どころではなく会場でそのまま就寝。

・トランプクイズ
 まったく反応できず。酔ってなかろうがおそらく結果は同じ。多人数早押しにはどうも苦手意識が……。
 「酔っててもなんとかなる企画」という意味ではナイスチョイス(千択は細かい文字を見る気力が、ボードは温泉街をリサーチする気力がなかった)のだが、そもそも「カード運が求められる企画」にいっちゃいかんよなあ。
 というわけで、ハートのエースを持っている時点で厳しいわけで、その後も魅入られるようにライフを削られ0○0×でラス2。

・最終予選・ステップラダー
 第4セットからの参戦。
 まあ流石に酔いは覚めていたものの、相変わらず多人数早押しへの苦手意識は払拭できず。10問近くボタンすら押せない状況が続く。
 運が向いてきたのは、「京都にちなんで名前がつけられた」「日本橋の近くの地名」そして「地下鉄で東京と銀座の間」そこで働いてたよ俺!「京橋」を正解して気が楽になる。
 と思いきや、「エッチな意味だと誤解されていた理論云々」でなぜかニュートンの方に頭がいってしまい痛い10休。「相対性理論」、櫻庭がウソフリで出してたのに……。
 長い長い10問の休み。自分の出番は回ってくるのか不安だったがなんとか間にあった。「科学の教師」「ロシア」「1800年代なかば」そして「元素」これは流石にいいだろ。「メンデレーエフ」。まずは1つクリア。

 第5セット。まず「唱歌」をとり気が楽になるが、そのあとはとにかく押せない。勝ち抜け枠もどんどん埋まっていく中、「肩幅が広い」というわりとベターなフリで「プラトン」を正解しリーチ。しかし枠は残り一つ。
 「パナマ運河のときにも障壁となった」確かアレでよかったはず。でも勝負かけると絶望的な10休。確定的なワードが欲しい。「野口」か、せめて「アフリカ」。……(たしか)「野口」が出たところで押す。ディスプレイに映っていたのは自分の名前。吐き捨てるように「黄熱病」を正解。よかった、まだ残っている。

・準決勝・連答式ドミノ式
 またんごさん・ham帽・ノダシュー・バーン・そして橙と魯鈍勢が5人揃う。10年前のオープンみたいだなあ。残る3人はFQUIZから苦瓜さん、熊熨斗のはんちょさんとyossyくん。相手に不足はない。むしろこちらがチャレンジャーだ。
 ……とか思ってたらあっという間に苦瓜さんが勝ちぬけ。とにかく圧勝。普段なら自分がとれるような時事的要素が強かったりクイズであまり出ない問題もことごとく正解しまずは一抜け。
 どうも最近スロースターターなのが定着してしまったのか、序盤に「宮部みゆきと野球の投げ方→クロスファイア」を正解して以来、全然解答権がとれない。友がみな自分よりえらく見えるそんな時間。中盤から70%くらいの確定度で「日本人にもあるけれど外人にもある女性の名前→ナオミ」「ドイツのサッカー指導者云々→クラマー」あたりを正解。まず半分まで来る。
 ようやく勝負のテーブルに乗るかと思ったところ、得意の日本史問題。「長崎で学ぶ」「咸臨丸」よし点いた。勝海舟でいいだろう……でも他の問題と難易度を比べたときにありえるか?と余計なことを考え「小栗忠順」と誤答、3問休み。好事魔多し。
 で、休んでるときに限って答えられる問題がくる、そんな定番のマーフィーの法則。「4Teen」な「プロジェリア」はよりにもよってスルー。そして「制作者の日野晃博が"水曜どうでしょう"のファンなので」……解答権持ってたら押せてた「レイトン」を指をくわえて座視。

 ただ、逆にこれで肝が据わったのかもしれない。席は残り一つ。あとは攻めるしかない。
 「肖像画云々」で首をひねりながら「キヨソーネ」を正解。
 「地井武夫の出身地」「匝瑳(そうさ)!」10数年前、自作問題ノートの解説欄に書いたことがここで生きてくるとは。
 そして「ワイマール共和国第二代大統領で、ヒトラー/」カタカナ7文字、ブルクとかベルクがつくんだけどハイデルベルクとかと紛らわしいんだよな……そこに浮かんだのは、飛行船のイメージ……だと格好いいんだけど、実はその筋の某漫画家。ひらがなで書かれたその名前を頭でなぞりながら、間違えないように口にする「ヒンデンブルク!!」
 あ、今調べて初めて「頭4文字がひらがな、後3文字がカタカナ」であることに気づきました。どうでもいいわ。

 これでリーチ。ようやく調子が出てきた。はんちょさんもリーチをかけているがここは攻め時だ。「もともとは中国のカン湖という湖の水で/」聞いたことがあるフリ、ランプが点いた!
 「カン水!」その時の自分は決まったか、と思ってた。しかし誤答音。正解は「紹興酒」。痛い痛い3休み(カン水ももともと湖の水なんだけど、どこの湖かは特定されてない)。
 このチャンスを逃さずはんちょさんが「ナタマメ」を正解し準決勝進出。勝てるチャンスを逃したとも言えるし、今の自分の実力相応、とも言える。しかし悔しいことには変わりがない。

 決勝はバーンが勝負への執念を見せつけ、まさかまさかの3連取で痺れるような大逆転優勝。あの執念は真似できん。とはいえ昔は自分もそれなりに執着していたわけで、それをどこまで取り戻すかが今後の一つのカギではあるなあ。

・終了後
 体力的にはヨレヨレだったが、結局うどん組と合流。
 うむどん(ウンドン、と発音するんだって)の清水屋へ。うどんそのものもさることながら、ごまつゆもマイタケのバター焼きも漬け物も大変おいしゅうございました。来てよかった、としみじみ旅情に浸る。

・帰路
 話をする気力もなくひたすら就寝。

 というわけでそんなこんなの2日間。
 通常のクイズイベントを運営するだけでも一苦労なのに、それにさらに「70人規模の旅行」をドッキングさせているわけで、運営側は本当に大変だったと思います。なおかつ、旅行でないとできない仕掛け(飲み会での○×、観光地をめぐってのボードなど)もふんだんに備え、大変満足な2日間。

 とんぷうはじめとするスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

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