« 【参戦・サークル】誘い水:フリバやりませんか?(1-2月) | トップページ | 【近況】世の中、パカが多くて疲れません? »

2010年1月 8日 (金)

【挑戦】「挑戦」とクルム伊達公子選手

 プレーヤーとしての情熱が再燃した、という話の続き。

 心がけていることがあります。

 「復帰」「もう一度」「取り戻す」ではなく、
 「挑戦」「はじめて」「新しく得る」。
 
 かつてクイズイベントの上位の常連だった時もありました。
 しかしそれも90年代後半~ゼロ年代前半。もう5年以上も前の話です。

 あの頃を振り返ってみると、
 「傾向が初期学生風&一フリで、自作好きの自分向きだった」
 「自分の得意分野と、他のライバルの得意分野があまり被らなかった(食、企業問題等)」
 「魯鈍で月一度、決勝常連の強豪と戦う機会があった。かつ、プレーヤーとして"現役"という意識が強かった」

 今とは、クイズの傾向も、競合の積み重ねてきた歴史(顔ぶれがあまり変わらないのは嬉しくもあり哀しくもあり)も、自分を取り巻く環境も、そして何より自分自身も変わった。
 *あ、この項いわゆる「3C分析」です。←仕事で腐るほど聞くのにクイズであまり聞かない……。

 そんな中で、
 「昔決勝の常連だったから、そのポジションまで復帰する」
 「昔勝っていた相手にもう一度勝つ」
 「昔の自分の"強さ"を取り戻す」
 などと言っても、全くの的外れです。
 そして、過去と同じことをやっても、けして過去と同じ結果を生むことはできません。

 改めて一チャレンジャーとして、各クイズに挑戦する。
 といっても「ゼロからのスタート」ではありません。これまでの17年のクイズ歴の中で培った知識や経験の中には生かせることもあるし、逆に成功体験やメソッド(一日10問とにかく作る、問題集をひたすらワープロに打ち込む、等)、価値観(普段の生活で得た知識から答えられるのが格好いいし、自分が出題者のときはそういう問題を出したい)が、足かせになってしまう部分もある。
 今までの自分が得てきたもので、活かせるものは活かし、やり方などは前例に捉われず融通無碍に試す。今までやってこなかったことにも挑戦していく。

 とりあえずはいろいろと試行錯誤していきます。
 その過程が、他の方にもなんらかの刺激やプラスを生めれば、と思っています。


 なーんて思ってたら、AERA(2009年10月26日号)に掲載されていたクルム伊達公子さんのインタビューと心情がかなり重複。インスパイヤ疑惑が出そうなくらい。まあ、自分と伊達選手を同一視するなどおごがましすぎるのですが。
 かなり長いですが、感銘を受けた箇所が多く要約しようにも要約できないので、以下引用。

 -昨年コートに戻るにあたって「復帰」ではなく、「チャレンジ」という言葉にこだわった、その理由は。


 「復帰というと、過去の自分、世界ランキング4位までいった伊達公子を、周囲も私自身もひきずると思ったからです。私がやろうとしていることは、そういう過去の自分からいったん切り離さなければ、到底できることではありませんでした。
 2年前の私は、まさか自分がもう一度プロツアーを回るとは思ってもみませんでした。どうしてももう一度やりたいと思ったときに、最初、頭に浮かんだのは不安材料ばかり。現役の頃と一変した女子テニス界の中で通用するだろうか。子どものような年齢の、体力もパワーもある選手と戦わなければならない。負け続けて、プライドがズタズタになるかもしれない。体力が続くだろうか。
 そうした不安を取り払ってくれたのが、夫のマイク(レーサーのミハエル・クルム氏)でした。彼には、『なんで、そんなことを考える必要があるの?やりたいことはやればいい。負けたとしても何がマイナス?今の公子が過去の公子に束縛されることはないよ』と、論破されました(笑い)。彼の言葉で、 37歳の私がどこまで行けるか、そこに挑戦しようと決めたんです。やらないで後悔するより、やって後悔するほうが性に合っています。」

 (中略)
-伊達さんにはテクニックと経験があります。

 「最近、他の選手と比べて経験がありすぎることによって、いろんなことを考えることがマイナスに働くのかなと思うこともあります。若いときは、状況も何もわからずに、ただがむしゃらにいくしかなくて、本当にやるべきことしか考えないですんだ。でも、今はゲームの流れもポイントの重要性も見えすぎるので、選択肢がパーッと浮かび、それに左右されてしまう。今の自分がどこか突き抜けられそうで突き抜けられない理由はそれではないかと、すごくもどかしいですね。
 でも、こういう苦しさがくることも計算済みだったので、苦しいのも楽しいですよ。当然、試合中は緊張でイライラすることもある。勝てない日が続くと落ち込みもする。選手である以上、負けてもいいやと思っている日はないので。でも、そうしたイライラもストレスも、耐えられないものではありません。

-すごく冷静ですが。

 「昔は、自分の欠点や弱点がわかっていても克服するのではなく、絶対的な気持ちの強さでカバーできる自信がありました。でも、今はそういう確固たる自信が持てないので、具体的に克服していくしかありません。弱点に目をつぶろうと思ってもつぶれないから(笑い)。だから、あとは冷静さと努力、そして頭を使うことでカバーしていかなければならない。まあ、こういう分析力がついたのも、進化している部分かな。でも、どんな職業でも同じでは。」 

« 【参戦・サークル】誘い水:フリバやりませんか?(1-2月) | トップページ | 【近況】世の中、パカが多くて疲れません? »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/73624/47233441

この記事へのトラックバック一覧です: 【挑戦】「挑戦」とクルム伊達公子選手:

« 【参戦・サークル】誘い水:フリバやりませんか?(1-2月) | トップページ | 【近況】世の中、パカが多くて疲れません? »

<告知>

  • 1.mono-series~クイズNo.1物知り決定戦~
     2013/12/8、東京・大阪・福岡+αで開催!ペーパー・早立ちを用いた「幅広い知識を競う真剣勝負」です。兼任スタッフエントリー受付中!
  • 2.クイズサークル「シンサクール蒲田」
     2011年に発足したクイズサークルです。蒲田を中心とした東京周辺で、1~2月に1回活動を行っています。初心者から強豪まで、若手からベテランまで参加者募集中!
  • 3.クイズ企画共有化計画"Q_loud"
    「クイズの企画を共有化し、各サークルで実施しよう」という試みです。
  • 4.クイズポータル
     「クイズ」に関連する情報を集めたポータルサイト。「クイズ」で検索したときに上位に出るよう、サイト・ブログをお持ちの方はリンクを貼っていただけると有難いです!

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

twitter