【参戦・サークル】OUQSオープン(2/28)
いくつか課題はあったとはいえ、全体的には良い大会だったと思います。
無駄な時間もなく、問題も新問が多い一方で難易度も適切、企画も基本は実力主義だけど一部に紛れがあり(準決勝だけは少し首をひねるけど)、幅広い層に楽しんでもらおうという姿勢がうかがえるものでした。
特筆すべきはスタッフの動きで、受付から飲み会に至るまで素晴らしかった。きびきびとしていながら過剰に硬いところもなく。実にいい雰囲気のサークルだなあ、と思います。
以下列挙。
・コース別ではお粗末なクイズで敗退。誤答がきっかけでグズグスと崩れ、最後の勝負も0.5秒遅くてタイムアップ。「トラヴァース」がすぐに出てこないとは衰えたな……。
なお、「答える直前に口をもごっと動かしてから1秒ため、"さん"付けで答える」のがYUU押し、「答える直前にカメラを凝視し、1秒ためて目を見開いて答える」のがせぼやん押しです。ってそんなことやってるから誤答するんだよ!
・ペーパーはまずまず好調。これじゃあ差つかないよ、と思ったけど、vitaで出そうと思っていた「車輪の再発明」がとれたのは嬉しかった。ここでそこそこの点数をとれたのが、心理的に次の敗者復活で利いたと思う。
・敗者復活。コース別とは打って変わって落ち着いたクイズ。1×失格とはいえ、8割ぐらいの確信度で「イケア」「ターミナルケア」「T- REX」を答えて波に乗り、敗復決勝では「モッフル」「ソリティア」と自作と被った問題を正解。しかし同じく自作の「粉飾決算」をバーンにとられたのは悔しかったなあ。
そういえばリーチをかけたときに「眠り押し」(注・関西ローカル)のマネをやってたんですが、流石に勝負に差し障りがある&いまいち反応が薄かったので3問で止めました(←勝因)。
・あ、勝ちを決めた「立て板に水」ですごく自信なさそうだったのは、「ことわざで~」という前フリだったからです。教訓的な要素が入っていれば「ことわざ」、あまり入っていなければ「慣用句」という認識なので、「立て板に水」は「ことわざ」じゃないだろ……と思っていたんですが、今検索すると「立て板に水」を「ことわざ」にしているサイトも多いようで、うーーーーーん。でも違和感あるなあ……。
・準々決勝のタイムレース。知識がないから負けた。でも「化学平衡」は落ち着いて考えればでてきたなあ。
難易度高めのタイムレースは面白いんですが、指摘するなら「時間」「難易度」「問題文」のバランスに課題、ってところですかね。スルーになったら有効時間はどんどん短くなるわけで、「3分」「難しめ」「やや長目」のどれかを変えるだけでだいぶバランスが良くなる感。
・とはいえあそこで勝っていても、この日のkeikouさんの神がかり的な強さには何度やっても勝てなかった気がします。かなり昔に魯鈍でご一緒したときも「勢いに乗ると強いなあ」という感想でしたが、ここまでとは!
・「決勝の眼鏡率がゼロ」とは珍しい。周囲の若手には「クイズ史上初」とか適当な言ってましたが、初ではないにせよ珍しいのは確かです。
あ、でもクイズ史上、最も「決勝進出者の平均体脂肪率が低かった」大会なのは間違いなかった感。てーかスポーツ好き3人、ってのはかなり珍しいですな。
・飲み会にて、FNS好きとしては安井さんに握手していただいたのが嬉しい限り。でも嬉しさの余り「ハコウマの方ですよね」って本人の目の前で言っちゃうのは失礼極まりないなあ。興奮の余り「初めてテレビの向こう側の人を見た高校生のときの自分」とほとんど振る舞いが変わってないのは反省。
ともかく楽しい一日でした。
スタッフの皆様、お疲れ様&ありがとうございました。
第2回期待してます、と早速プレッシャーを。
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