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2008年12月11日 (木)

【スタッフ・イベント】2連戦を振り返る・その3~スタッフの楽しさ

 というわけで久々の「2連戦を振り返る」第3回。
 「開催を決めるまで」「参加者」ときて、次は「スタッフ」です。

 「新人王/早押王」参加者のほぼ半数、36名の方に、「兼任スタッフ」という形でお手伝いいただきました。ありがとうございます!
 で、兼任スタッフの方々は半分の時間はプレーヤー、もう半分の時間はスタッフで、気が休まる時間がない。「こと当日に限っていえば、実は専任スタッフの方が楽なのでは?」という気も。

 ただ、これは毎回朝のミーティングで言っているんですが、その分この一日は無茶苦茶「濃密な時間」なんですよね。普通のクイズイベントのスタッフにしても、一参加者に比べると「濃密な時間」を過ごせるんですが、このイベントの場合は参加者・スタッフ両方として携わる形になるので、余計に濃密具合がドッロドロに増すかたちに。

 自分自身、クイズについては「プレーヤー」としてより、「スタッフ」としての意識の方が圧倒的に高いです。1:9くらい。昔は義務感というか使命感でスタッフやっていたところもあったんですが、今は単純に「やりたいからやってる」。
 スタッフの楽しみっていろいろあるんですよね。「台本とかシステムを考えたり組み立てるのが好き」「自分の問題や行為に対し、多くの人が楽しんだり悔しがったりする反応を見るのが好き(先の展開がちょっとだけわかってて、それに対して一喜一憂する方々を見るのは、ちょっとした神様気分です)」「ありがとうと言われるのが好き」「準備でバタバタする”学園祭の前夜気分”が味わえる」などなど。

 で、その中で最近「スタッフの楽しみ」として意識していることは、先に挙げた「濃密な時間」ということです。
 プレーヤーとしてイベントに参加する場合、実際にクイズに触れる機会・時間は(たとえ勝ち進んでも)それほど多くないですし、負けたらそこで観客になってしまい、あとは「いてもいなくても……」という存在かつ時間(他の人から見ても、自分にとっても)になってしまう。だからこそ「ステージの上でのクイズ」が大きな価値を持ってくるし、だからこそ非日常を体感できるのですが。
 一方、スタッフとしてイベントに関わる場合、丸々一日通してガッチリクイズに関われるんですよね。とにかく時間が濃密(まして主催者とか司会とか問読みなんかをやった日には!)。んで、何度かこの「濃密な時間」を味わってしまうと、中毒性があるのか離れられなくなってしまう。単にプレーヤーとしてだけクイズイベントに携わるのがみなづき由宇、違った、ものたりぬ。自分の手が空いている時間があるんだったらスタッフさせてくれよー、と。こうなると完全にスタッフジャンキーですね。

 まあ、ここまでジャンキーになるのもどうかと思いますが、「スタッフとしての楽しさ」を、多くの人に味わってほしいと思っています。「楽しいからスタッフをやる」という人が一人でも増えてほしいし、それがひいては「クイズという文化が継続すること」に繋がる。今まで僕は後者を看板として振りかざしてきたし、そういう使命感とか義務感で動く人も必要なんですが、まずは前者、なんですよね。
 その点、この新人王/早押王の存在価値は非常に大きい。「スタッフになっても、プレーヤーとしてクイズをやる機会は減らない」(これは73タローからの基本構造)かつ「3・4年目はスタッフ必須」(これは前回さいやが提案)というのは、非常に効果的なシステムだと思います。自発的に手を挙げづらい人にも、スタッフとしての楽しみを知ってもらう一つのきっかけになる、という点で。

 もちろん、スタッフとして味わうのは「楽しみ」だけではありません。大会自体がうまくいかなかったら徒労感があるし、自分が失敗したら悔しさや無力感を感じてしまうかもしれない。
 で、そこをなんとかするのは主催者の役割で、前者については言うに及ばず、後者についてはこんな形。
 ・初スタッフの方にもわかりやすいマニュアル作り、リハ
 ・一定数のミス(ヒューマンエラー)があることを想定・許容したシステム作り(ミスがあったとしても「致命傷」にしない)
 ・各部屋に一人は経験豊富なスタッフを置く
 ・過剰にミスを責めない雰囲気作り(これは上記の「一定のミスを許容したシステム」が不可欠)
 
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 一方の「Quiz-NA」。
 こちらは「事前にそれほど準備の時間がとれない」「関西の方々には参加してほしい」ということもあり、元・KITSCH組の気心の知れたメンバー+マチコで集まりました。仕事や就職活動で忙しい&遠方のメンバーが多く、事前打ち合わせ0での本番となったんですが、各スタッフが各部門で奮闘してくれたおかげで、当日は盛り上がりの中滞りなく終わりました。
 
 「新人王/早押王」「Quiz-NA」どららも、当日のスタッフワークについてはかなり上手くいきましたし、しかも事前にそれほどエネルギーを使わずに達成できた(省力化)、という点でも自己評価は高いです。
 ただ、別の見方をすれば、「省力化を意識しすぎる余り、いろいろなことを自分が背負ってしまった」というのは、主催者としての反省点。問題チェック、パンフの印刷、エントリー対応、サイト管理、飲み会あたりは、もっといろいろな人を巻き込んでやるべきだったなあ。
 上の「スタッフをやる楽しさ」という点では、当日だけの話ではなくて、事前の部分もあるわけです。一つ一つの事務作業は細々としていて面倒臭いけど、でも自分がやった一つ一つの作業が「完成」「成功」に近づいていってる、というのは結構楽しい。また、時間が限られている中でたくさんのタスクを抱えるのは忙しないですが、その「学園祭の前夜」気分もまた一つの醍醐味だったりします(今回はその点はかなり楽だったけど。前夜に「ナイトスクープ」みて6時間睡眠するくらいの余裕はありました)。
 
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 そんなこんなでかなり長くなりましたが、最後にあらためて。
 2日間ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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