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2008年9月13日 (土)

【参戦・イベント】熊熨斗オープン

 スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
 質・量ともに非常にまとまっていた大会であり、非常に楽しめました。
 想像よりも「ノーマル」だったのは、良いところでもあり、もう少しはっちゃけても良かった感もあり。ここらへんはまた後ほど詳しく書きます。

 んで、個人的な結果から言うと、準決勝敗退・7位。

 「傾向・難易度・フリともにベタから一ひねりした問題が多い」点、客観的に見ても僕に非常に傾向が合っており、現に途中までは絶好調(一抜け→二抜け→一抜け)だっただけに、悔しくてならない結果となりました。

 【1R:2○2×】

 1問目は「熊」がらみの問題であることがわかっており、「篠原勝之」「熊田曜子」それに「Base Ball Bear」(青系問題でもあることだし本命視してました)あたりを張ってました。ところが出題されたのは「日本最大のユウガイ事件」。いや、「ユウガイ=熊害」なんだろうけどさ、知るかそんなん。
 ちなみに正解は「三毛別羆事件」だそうで。熊熨斗あたりではひそかにベタになってたりするのかなあ。
 
 他のラウンドがぽんぽん正解が出る中、スルー・誤答が多い展開。そんな中「マーケティングの4Pとは~」→「プロモーション」という仕事ベタを正解し気が楽になる。
 そして「~コナミのゲームのタイトルにもなっている、スペースコロニーを設置~」あ、そのゲームの広告、昔ファミ通かなんかで見たぞ、と「ラグランジュポイント」を正解。90年代半ばのゲームかと思ったら、91年なんですってね。
 
 というわけで連答で一抜け。うっし、調子いいぞ。


 【2R:ハイ&ローリスク アンサータワークイズ】

 「ハイリスク=正解+2なんだけどアップダウン」
 「ローリスク=正解+1で誤答-1、0点のときは2休」
 で、40問限定で10→4人抜け。対戦相手は松、ウノ、やましん、そして「クイズ界には二人のサカモトがいる(いや、本当はもっといるけど)。ラノベが好きな方のサカモトと、ラノベが好きな方のサカモトだ」(by橙)のWサカモト(しかも席が隣同士)ら若手バリバリ組が目立つ。負けられん。

 とにかくボタンが押したかったのでローリスクへ。
 そしたら1問目でさっそく指が暴発。「チャンスの神様=カイロス」を答えられず誤答、さっそくお休みでクールダウン。

 しばらく待った後、「古閑美保や上田桃子→熊本県」で初日。あとは割と調子よく、「シュピーゲル」「二条河原の落書」「牛角」「アタックNo.1」を正解。ここで5p、ほぼ安全圏内。
 終盤、松やウノの猛追にあい、googleの創始者フリ問題で松に押し負けて一抜けは譲るが、安全策で2抜け。「1974年度の星雲賞で/、長~」くらいで押して「日本以外全部沈没」を正解できたのは自作した問題だけに嬉しかった。

 【準々決勝:タイムレース風クイズ】

 タイムレースっぽく矢継ぎ早に読むけど、時間で区切るのではなく、実質「56問限定」(何問かは事前に発表せず)。
 タイムレースはあまり得意ではないのだが、ここでは13○1×と想像以上の大爆発。しかも、
・昔聞いたことがある問題を引っ張り出す=ガンセキオープン
・タイムアップ寸前で引っ張り出す=ゲンフ(ギベリンに対して云々)
・高校3年(1994年)のときの自作問題=ドドマ(エチオピアの憲法上の首都。当時は確か建設中だったと思う。緑色の地名語源本から量産してたときの問題)
・漫画好きの端くれとしては基礎教養=松本大洋(いとこも漫画家の井上三太/~)
 と、それぞれのベクトルで非常に良い内容。

 しかし、勝ち過ぎというのも逆に良くない、ということを、この時点ではすっかり忘れていた。優勝できるときってのは、「1抜けの連続」というよりは、案外「3抜け」あたりの中くらいのラインを地道に辿った方が調子良かったりもする。事実、過去に自分が勝っていた頃のスタイルはそんな感じだったしね。

 「今日はイケる、安全策で行っても勝てる」とこの時点で思ってしまったこと、そのことが逆にプレッシャーになっていたことが、この後の準決勝の敗因でもあるのだが……。

 【準決勝:4セットノルマ式8○3×】

 ノルマは「8」、これを4セットに割り振って、各セットは一人ずつ脱落。誤答は3×失格、という形式。昔「クイズバトルクラブ」や「クイズフェスティバル」でやったことがあるが、そのときは一人ではなくてもっと絞りが厳しかったので、今回は気が楽……ああっ、ここでもやはり油断が。

 対戦相手は、またんごさん、マッスーさん、ham帽、松と魯鈍勢が過半数を占める展開。さらに島朗もスピード・知識量・エロゲ&ネットスラングとどの分野でも強く侮れない。あんなかはるなさんも元々強い上にこの傾向には合ってるだろう。あとはNIKさん。第一回賢押杯での「フランス」さんとの因縁の勝負(注)。賢押杯でも今日も快進撃ではあるんだけど、このメンバー相手だとさすがに辛いかな……などと分析。終盤はエグメンバーとのたたきあいになることを予想し、前半のウェイトを置く「3221」で設定。

 ところが始まってみるとなかなかボタンが点かないし、なかなか自信を持って勝負ができない。1セット目は「スティーブン・セガール」「猫(カフェ)」を正解した後、松くんとの1対1までもつれ、しかも「ディアス(マリノスの)」を自信持っておせないチキンぶり。
 
 2セット目。早い段階で「小菅丹治が創業/→伊勢丹」と、得意の企業問題を正解。ところが、ここまで「誤答が殆どない」「タイムレースで、各ベクトルで満足行く押しができた」ことが、逆に「安全策=攻めにいけない」心理状態を生んでしまう。以後は蛇に睨まれた蛙のようにことごとく押し負け。とくに「マドリード」は昔だったら「プラド美術館」の前で勝負かけてたなあ……。結局、×を一つも使うことなく、NIKさんにアニゲ問題を正解され抜けられ、最後ははるなさんに「クーピー」「ハシェク」をとられて敗退。

 NIKさんはこの後も強かった。またんごさん、マッスーさんという日本代表クラスの強豪を撃破して決勝進出、決勝でもかなりいい勝負を見せて準優勝(最後「あえてアニゲばかりを指名し続ける」というのが、実は勝利への一番確実な手だったと思います)。「メイドさんしぃしぃ」「今日からマ王」などの青系正解が目立つけど、それ以外のジャンルもきちっと抑えられてたわけで。

(注)NIKさん=第一回賢押杯で、橙が司会、またんごさんが記録を勤めたフランシス寮に参加。残念問題に加え、勝ち抜け問題が「フランス書院」だったことから、橙に「フランス書院さん」と呼ばれ続ける。そして壇上の敗者復活、答えた問題がよりにもよって「フランス」……。

 テポドン図柄の「北の国から」Tシャツを着たham帽が優勝、金(キム)メダルを獲得。後継者争いにもピリオドがつく(本人曰く「後継者争いからは既に外れている」とのことでさ)、という「台本があるのではないか」という予定調和的な結果で締め。

 【プレーヤーとしての反省】

・「追われる立場」「誤答罰則が厳し目のとき」のメンタルに大きな課題。一言でいえば、「自分で自分に勝手にプレッシャーをかけて敗れる」という恥ずかしい結果。
 いかなる状況でも「チャレンジャー」「獲れる問題は獲る」、そんな狩猟精神をキープし続けるためにはどうすればいいか、そこが一番の反省点。

・もともと、クイズの圧倒的な実力というよりは、「実力+場慣れ」で勝っていた要素が強い。またんごさんやマッスーさんのように「クイズから離れていても強い」だけの実力は僕にはないわけで、ある程度定期的に勝負の場にいないと刃が鈍るタイプなのかもしれません。
 その点、久々のイベント、久々の上位ラウンド(3月のTQCで決勝行ったけど、実は4年ぶり)というので戦い方を忘れている、というのは紛れもない事実。

・良かった点も。これまでイベントに行くと「俺が勝ってしまっていいのか」「若手が勝った方がメリットがあるか」と、ついネガティブに考えてしまう悪い癖がありました。今回はそれが全くなく、心底から「この傾向で勝ちたい、次のラウンドまで行きたい」と思ってました。
 ただ、TQCオープン例会にせよ、「自分で”自分向き”と考えている傾向」のときにしかそう思えない、というのは課題ではあるのですが。

 【感想】

 非常によくまとまったイベントでした。とかく盛り込みすぎのイベントが目立つ中(自分もよくやってしまう)、欲張りすぎずコンパクトなボリューム、これくらいがちょうどいい感。
 事務・進行・問い読みなどについても、ほぼストレスなく楽しむことができました。減点法で語られることの多いこれらの部門、「ほぼストレスなく」というのは、かなり大変なことだと思います。

 問題傾向については、「いつもとジャンル配分の違ったクイズ」ということでしたが、実のところ僕が普段やってるクイズも漫画やアニメ・ゲームもかなり出ているので、ほとんど違和感はありませんでした。
 主催者側は一言もそんなことは言ってないんですが、勝手に「賢押杯」の青系問題や「QMA自体」のグロ問題を想像していたので、想像よりもはるかに「ノーマル」なクイズ大会だったなあ、というのが一番の感想です。
 この「ノーマル」さは、受け入れられやすさという点では当然プラスですが、このイベントでしか味わえない「個性」という点では、少し物足りない感もありました。ここらへんは好き嫌いの範疇の話ではありますが。
 という話をスタッフさんにしたところ、ほぼ全員口揃えて「第一回なので控え目にしました」。ってことは第二回が?プレッシャーをかけるわけではないですが、勝手に楽しみにしてようかと思います。

 あとは、「熊熨斗会のお披露目」という性質も持っているイベントだけに、熊熨斗会のほかのメンバー……特に、普段クイズイベントにはあまり顔を出さない方々……が来ていただけるとなお良かったなあ、と思います。参加はしなくても見学だけ、とかね。一番いいのは懇親会ですが。今回のスタッフさんは「イベントでも多く見かける顔」だけに、少しその点が残念だったりもします。

 非常に良かったのは、賢押杯の参加者の方々が、今回多数参加されていたこと。「賢押杯」と、その他イベントの橋渡し、という点では、非常に意義のある機会でした。飲み会も普段話したことのない方と話せましたし。

 ともあれスタッフの皆様、お疲れ様でした!

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