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2008年5月

2008年5月31日 (土)

【近況】5月レビュー&6月の展望

 【5月レビュー】

 3日(土)。xyzスタッフミーティング@東京。

 4日(日)。xyz=8東京→懇親会→帰阪。

 5日(祝)。勝抜杯→懇親会。

 6日(祝)。フリバ(楽寿会)→一乗寺で夢語ったりけいぶん社行ったり。

 10日(土)。静岡に帰省。
 
 11日(日)。静岡→劇団「魯鈍」(仮)→大阪。

 17日(土)。QMA店内大会見学→コーリン。

 18日(日)。ブリーズ阪神。

 24日(土)-25日(日)。伊豆三津シーパラダイスと伊東温泉に家族旅行。終了後は関西ネクステの飲み会の合流。

 31日(土)。午前中は仕事。午後は翌日のvitaの準備&モツ鍋「チャンピオン」へ。

 イベント参加1日、サークル参加3日、イベントスタッフ2日、計6日の予定。
 しかもそれ以外でクイズ関係者と晩御飯食べたのが3回か……5月はクイズ濃度が高かったなあ。

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 【6月の展望】

 1日(日)。vita。久々の出題。

 5日(木)-8日(日)。静岡。研修の都合もあり4日間も静岡にいられるのは有難い。

 14日(土)。関シロー美樹本企画。

 15日(日)。ブリーズ阪神。

 21日(土)-22日(日)。静岡。想人ももう5歳。

 29日(土)。午前出勤→午後はフリー。

 30日(日)。TOEIC受検予定。

 サークル参加3日の予定。おお、クイズ率が半分切ったぞ(それが普通)。寂しくなってまたクイズ関係者とメシ行くんだろうけど。。。

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 【やりたいこと(to-want-to-doリスト)】
  
 ◎Quiz Park vol.6 
 とりあえず台割だけ作った。内容はほとんど手付かず。先月立てた目標は見事に未達&先送り。
 8月の夏コミでの販売目指して、今月中にメドをつけたい。(-6/30までに40ページは完成)
 あと、xyz=8も終了したことだし、7号も並行して作成。こちらは記事をどうするか。アイデアくらいは考えておきたい。(-6/30までに記事のラフアイデア完成)

 ◎再放送プロジェクト
 関東側の主催者の方の承諾を頂いたので、場所とり、告知(-6/14)。
 あとは関西側でのスタッフ集め(-6/30)。

 △11/16 団体戦プロジェクト
 何人かに声かけ。そろそろ自作問題の作りだめ。

 △通販サポート
 引き続き森崎くんサポート。商品も少しずつ増やしていきます。そろそろabc/誤も?(随時)

 △xyz。
 大阪&東京第2回公演の場所取り。(今月中)
 東京第2回公演は一度「橙抜き」を試してみたい。 
 ただ、上記の通りオープンが多いので、スケジューリングが悩ましいところ。
 
 △u-4/Quizzes。 
 会場の下見・打ち合わせ(6/14)

 △vita。
 やるとしたら7月末~8月。それまでは少しお休み。

 というわけで、「Park」と「再放送」が最重点課題かな。
 酒と本に溺れがちですが、やることはきちっとやります。

2008年5月30日 (金)

【感想・本】5月読んだ本

【一般篇】

本田透『なぜケータイ小説は売れるのか』(ソフトバンク新書)

 最後の最後でいつもの本田ルサンチマン節が出てくるが、逆に言うとそこまでは出てこない。割と冷静にざーっと概略を説明しているので、「ケータイ小説回りがどうなってるのか」を知るにはちょうどよさそうな一冊。

木全賢『デザインにひそむ〈美しさ〉の法則』(ソフトバンク新書)

 工業デザインの基本を説明した本。非常に平易な書き方をしているので、僕のように普通の人でも楽しめる。が、ヲくんのようにある程度デザインに手を染めている人が読むとまた別の見方があるんだろうなあ。

藤原和博・宮台真司『人生の教科書 [よのなかのルール]』(ちくま文庫)

 説明されている内容よりも、むしろ「伝えようとする理由」そして「伝え方」に興味が沸いた。
 若い世代にとって情報を得るルートがこれだけ複線化している今、上の世代が「自分が正しい」と思うことを「伝える」というのは、以前に比べて物凄く難しくなっている。いや、昔から覚悟がいることには違いないんだけど、今は容易に別の考えを探してこれてしまうわけで。
 想人も6月で5歳。なかなか会えない中でどう向き合っていこうか。

岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』(新潮新書)

 コーリンの待ち時間に40分ほどで立ち読み。
 さらっと読める内容の割に興味深い内容。「昔は良かった、今の若者は……」という愚痴交じりではあるんだけど(本人もおそらく自覚している)、それでも「創造者→消費者」という世代論はなんとなく共感。
 もっとも、ニコ動などを見る限りは、「創造者」は今でもいる。けど、昔に比べてスタンスが変わってきたような気もする。「スタートするのに壁が高い」「フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーション」の中で創造してきたオタク第一世代と、「ネットなどの影響で壁が低くなった(技術的な壁の高さは変わってなくても、何かを発表するにあたっての心理的な壁は格段に低くなった。ニコ動の「~してみた」という表現は的を射ていると思う)」「ネット経由、勝手連的な」オタク第三世代。

 クイズ界になぞらえても似たような話ができそうだけど、長くなるので略。ひとついえるのは、30前後の「創造者」たちが続々一区切りをつけているこの時期、次の世代はどうするんだろうなあ、ということ。
 

世界地図探求会『世界の奇妙な国境線』(角川SSC新書)

 暇つぶしと問題作成にはいいんだけど、新書っていうか文庫サイズの雑学本レベルの内容。

ポール・R・シーリィ『あなたもいままでの10倍速く本が読める』(フォレスト出版)
中島孝志『インテリジェンス読書術―年3000冊読破する私の方法』(講談社+α新書)

 割と似通ったことを書いているので、これは二冊まとめて。
 シーリィ氏のフォトリーディングは最近試しています。「1秒1ページで読む」魔法のような技術……というのは正直眉唾なんですが、ただ、本に対するスタンスを変える、という意味では、読む意味がある一冊だったなあ、と。
 中島氏の方は、「本をなぜ読むのか」「この本を読んで何を得るのか」という目的意識、という点。これはシーリィ氏の方でも触れられているんですが、中島氏の方がより明確ですね。

 自分なりに解釈すると。
 ・「本はじっくり精読しなければならない」とは限らない。もちろんそういう本もある(小説とか)んだけど、仕事関係とかざっと情報を仕入れたい本については、「1冊を3時間」よりも「3冊を、1時間ずつで飛ばし読み」する方がメリットがある。
 ・また、「1冊を3時間」かけて最初から最後まで読み通すよりも、「1時間ずつ飛ばし読みして、それを複数回繰り返す」方が頭に残りやすい場合もある。少なくとも、じっくり読んでも読み返さないと記憶にはなかなか残らない。
 ・「最初から最後まで、一字一句読み逃すことなく、追っていかなければならない」というのは小学生時代からの思い込み。必ずしも一字一句読まなくても、概略がつかめればいい。飛ばし読みに罪悪感を感じる必要はない(これは目から鱗。つい「コンプリート欲」を充たすことを考えるんだよね)。
 ・「読書すること自体が楽しい、かっこいい、暇つぶしになる」という「目的としての読書」もいい。けど、情報を入手して何かの行動に結びつける、成し遂げるという観点からすれば、「手段としての読書」もある。読書とは、「自分で体験する」「人と直接会う」「テレビ、新聞、雑誌、ネット」などと並列の、「情報を得るための手段」なわけで。その本の内容とかそのときのニーズに合わせて、自分の中で使い分けられればいいなあ。

アシモフ・著、星新一・編訳『アシモフの雑学コレクション』(新潮文庫)

 すでにいろんな人が問題の元ネタにしてそうだなあ。
 しかしアシモフ、小説の他にも科学史やら唐沢俊一のような雑学本やら。多才な人だなあ。

高橋克徳・河合太介・永田稔・渡部幹『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか』(講談社現代新書)

 成果主義から一転、再び「会社という名の大家族」制度に戻ろうとしている最近の風潮(三井物産が寮制度を再導入したり、サイバーエージェントがファミリー制を全面に出したり)。その風潮と背景が大まかにわかった点ではよい。ただ、これだけ働く側の意識も立場もバラバラになった今、具体策をどうするかは物凄く大変だよなあ。その点については読者一人一人がそれぞれの状況で考えるしかないんだろうけど。

山本紀夫『ジャガイモのきた道-文明・飢饉・戦争』(岩波新書)

 北海道行ったときに食べたジャガイモは本当に美味しかったです。ジャガイモの上にイカの塩辛が乗っているという、別に北海道名物でもなんでもないその店の創作メニュー(炙屋だったかな)なんですが、忘れえぬ味の一つ。
 アンデス山脈や青森などの寒冷地で作られているという貯蔵用イモ(冷凍→解凍を繰り返してスポンジ状にし、脱水して感想)が気になる。

 【仕事篇】

鈴木貴博『アマゾンのロングテールは、二度笑う』(講談社)

 昔クイズフェスティバルで何度かお手合わせしたことがある方。
 戦略論の基本と最近のビジネストピックスをうまく組み合わせて説明されており、非常にわかりやすい。気軽に読める一方で「深さ」はないが、興味があるトピックスは別の本で深掘りしていけばいいわけで。
 ただ、「アマゾン」について興味があってこの本をつかんだ人からすると……全体の1/8で「ロングテール」について軽く触れている程度なので、かなり拍子抜けかも。そういう意味では、手にとらせる意味ではいいタイトルにしても、本の内容&リピーター獲得という点ではどうなんだろうなあ、このタイトル。

 【小説篇】

 どれもそれぞれ良かったです。興味のある方はご一読を。

 ☆ベルンハルト・シュリンク『朗読者』(新潮クレスト・ブックス)

 数年前のベストセラー。クイズでもよく聞いたな。映画化もされたんだっけ……と思ったらまだ進行中らしい。主演は二コール・キッドマンが懐妊で降板、ケイト・ウィンストレットとのこと。

 うん、良かったです。皆様にも一読をお勧めします。

 凄くドラマチックなわけでも、凄く意外なわけでもない。「ヒロインの秘密が云々」という書評をよく見かけましたが、一番重要な秘密については、タイトルがタイトルだしねえ。
 でも、読み終えた後にいろいろ考えさせます。舞台背景となった戦争や、ストーリー自体の主人公・ヒロインの行動云々よりも、「他人」や「現在」「過去」についての自分の関わり方は如何、と。恋愛をテーマにしつつも、恋愛以外のもう少し生き方の「芯」の部分を考えさせられる、そんな小説でした。

 ところで、話の筋自体はわりとシンプルで、ファンタジー世界に換骨奪胎したらそれこそラノベでありそうな気がします。ファンタジー世界を舞台にした、年上の女性との恋(Hシーンも適度にあり)、でも彼女には秘められた過去があって……とか。

 ☆舞城王太郎『阿修羅ガール』(新潮文庫)
 ☆舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる』(講談社)

 15ページくらい読んでみて、合わない人はとことん合わない、合う人はとことんはまる、そんな典型。
 僕は後者。とりあえず全部読もう。
 「ストーリーが破綻」などという批評も見かけましたが、ストーリーで読ませる作家じゃなかろうに。

☆牧薩次『完全恋愛』(マガジンハウス)

 この物語最大のオチはかなりわかりやすい。
 わざわざそのシーンの前後に真相を匂わせるような描写があるし、そのシーン自体の描写も見え見えなくらい。また、個々の事件の解決にしても「なんだかなあ」という感じは残る(特に第三の事件。唐突すぎる……)。ミステリーとしてはあまり「やられた」という感じは受けなかった。この人の「中の人」の他の作品と比較しても。
 ただ、それでも話の展開の巧さと、キャラクターの血の通わせ方はさすが「中の人」。ラストシーン、完全に読めてたにもかかわらずそれでも面白かったです。

 ☆青柳青『ヒポクラテス・クラブ』(新風舎文庫)

 なんせ知り合い(なんどか顔を合わせたレベルにせよ)が書いた小説だし、しかもクイズ研を舞台にしてるし……ということで、逆に手がなかなか延びなかった一冊。ところが読んでみるとこれが面白い。「内輪ネタ」の部分もあるにはあるんですが、それを除いても十二分に面白い。

 各登場人物に対してやや説明不足(説明文がどうこう、という意味ではなく、各場面での行動やエピソードによって「あ、こういう人なんだな」という人物像が立ち上がる……点がまだ少し弱い感)とか、状況説明がすんなり頭に入りにくい点があったりするんですが、それでも次回作は期待、と。

2008年5月29日 (木)

【感想・テレビ】実話

 5/24放送分の「世界一受けたい授業」。
 やっと録画したやつを見た。
 
 出演者を見ていて、「きれい」なんだけど、「表情が”頑張りすぎ””なんか無理してそうな”」人がいた。
 あんまり顔に見覚えないし、最近流行りの高学歴系アイドルかな。テレビにまだ慣れてないんだろうか。
.
.
.
 と思ったら、それが川田亜子。
 ……作り話じゃなくて、本当に30分くらい経つまで気がつかなかった。

 無常を感じる、という常套句ではうまく表わされない、衝撃ともやもやした気持ちに包まれている。

2008年5月28日 (水)

【感想・食】至福

 イードン・黒豆(最近、欠かすと禁断症状が)
  ↓
 おこげ(あまーい。黒豆以上にあまーい。デザートみたい)
  ↓
 緑茶(緑茶というよりは紅茶っぽい)
  ↓
 ポチョン・米(確かに飲みなれたイードンよりも濃い)
  ↓
 イルドン・米(さらに濃い。ちびりちびり飲むならこっちだ)

 ってな感じで至福の一晩。マッコリ尽くし。

 結局、マッコリの品揃えが豊富ということで、西天満の「くうじんらいじん」にシフトしました。
 がっつり黒豆マッコリとホルモンを楽しむんだったら「神戸マッスルホルモン」なんだけどね。黒豆マッコリ、お椀なみなみで300円という価格はかなり破格。他がもっと小さいグラスで450円に比べると、2倍前後のコストパフォーマンス。ここが黒豆マッコリデビューなので、どうも他の店に行ったときに割高に感じてしまう。。。

 帰り道、天神橋筋でイードンのマッコリとGoseiの黒豆マッコリを購入。
 チャンジャはまだ余りがあるし、これでしばらく至福の晩を過ごせそうだ。

2008年5月27日 (火)

【感想・食】スシストリート

 天神橋筋の五丁目付近って、「カウンター形式の激安寿司店」のメッカらしい。
 「すし政」「春駒」「奴寿司」。

 いずれも気になってたんですが、今日近くを通ったこともあり「すし政 中店」へ。
 8品食べて2300円。回転寿司に比べれば高いけど、この質でこの値段はかなり安い。
 特にツブ貝とあぶりトロは絶妙でした。のれそれやサザエ、イカウニも美味。

 しかし天満駅周辺は外食激戦区だ。まさに戦場、覚悟の価値を決める場所。
 さつま揚げ専門居酒屋の「八尾蒲鉾」と、スタンディング焼肉の「ツギヱ」が気になる。けど明日は久々に「神戸マッスルホルモン」で黒豆マッコリ、だな。
 そうそう、ちょっと前に通販で買ったマッコリ&黒豆マッコリは、1週間で両方とも飲み干しました。お椀で飲みだすと止まらないな、あれ。

2008年5月26日 (月)

【感想・テレビ】Mars TVにて

 こちら

 14年前の深夜番組。
 若い!けど、ある意味芸風があんまり変わらん。

 田子千尋(この名前調べるのに5分かかった)のナレーションも懐かしいなあ。こちらは残念ながら落ちておらず。

2008年5月25日 (日)

【quiz_too_fun】今後のイベント予定

 ネクステ関西、また飲み会だけ参加しました。
 今回の例会は社会人・学生あわせて15名近く参加、という盛況ぶり。
 xyz→ネクステ、という関東での成功事例を関西でも展開できればいいなあ。

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 さて、「関西クイズシーンの現状と活性化」と「関西再放送プロジェクト(仮)」の続報。
 
 関東で既に行われた(問題集はまだ発行されていない)イベントについて、2つ関西で再放送を実施予定です。有難い話、主催者の方の許可をいただけましたので、あとは当日スタッフかな。近日中に固まり次第告知します。
 単に「クイズをやる場を提供する」だけではなく、おそらく「これまで関西で開かれていなかった傾向のイベント」なので、クイズの幅広さを楽しんでいただく、という意味でもプラスになるかな、と思っています。

 今のところ、7/26(土)に第1回、8/23(土)に第2回を実施予定です。テスト勉強・帰省中の学生の方々には申し訳ないですが、他のサークルなどと被らない日程、ということでこの両日となりました。ご了承ください。
 9-11月はイベントが続くこともありしばらくお休み。また12月以降の実施を検討しています。

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 あと、何人かにはお伝えしていますが、u-4/Quizzesの翌日、11/16(日)になんらかのクイズの集まりを予定しています。今のところは「5人一組の団体戦」を、「学生の部」「社会人の部」で3時間前後ずつやる、という方向で検討中ですが、橙のエネルギーによっては「楽寿荘をとってもらって、その場でチーム組んでフリバ感覚の団体戦」になるかもしれません。
 どちらにせよ、なんかクイズやります。

 「連戦にすることで、名古屋・中国・四国・九州の方にu-4/Quizzesに参加してほしい」「地域を越えて、西日本のクイズ関係者同士の交流に寄与したい」というのが意図としてあります。特に遠方の方々、11/15-16の2days、関西への小旅行をよろしくご検討ください!

2008年5月24日 (土)

【近況】クイズ王in伊東温泉

 この週末は両親妻子と家族旅行。
 静岡県民にとってシーパラダイスとは八景島じゃなくて伊豆三津(みと、と読む)。
 小学校の遠足以来20年ぶりに行ったよ。しかしスタッフさんのblogがある、とは時代を感じるなあ。

 んで伊東のホテルに。
 ここのホテル、ロビーに暇つぶしの本が置いてあるんだけど、そのうち一冊が「情報スーパー活用術」(西村顕治氏・著)。

 これまた懐かしい。10年ぶりくらいに見たよ。
 慌しい世間のことを忘れたい人が多いはずなんだけどなあ、このホテル。

2008年5月23日 (金)

【参戦・サークル】vita・03回テスト例会のお知らせ(6/1(日)福島)

 関西新クイズサークル「vita(ヴィータ)」、6月1日(日)に03回テスト例会を実施します。
 参加希望者はquiz_too_fun阿斗nifty.comまで(阿斗を@に変換ください)。

 【日時】
 6/1(日) 11:00-17:00
 夜間は会場とってません。時間にご注意ください。
 いくつかの企画を行うので、途中参加・途中退出OKです。
 終了後は多分有志で食事会です。志なの亭以外を模索したいところ。

 【会場】
 大阪市立福島区民センター
 (千日前線「野田阪神駅」徒歩5分、阪神「野田駅」下車徒歩5分、JR東西線「海老江駅」下車徒歩5分、JR環状線「野田駅」下車徒歩8分)
 つくづく「駅での待ち合わせ」をしにくい会場だなあ。

 【参加費】
 500円を予定。会場費等を折半。
 ある程度余裕がある場合、学生に還元します。

 【重要・問題を持ってきてください】
 自作問題を1~5問作ってきてください。持ってこないと参加できません(というより、その場で作っていただきます)。
 難易度・傾向などは自由ですが、「作成者の生活に基づく」というこのサークルのテーマを念頭に置いていただけるとありがたいです……って考えれば考えるほど難しいですが、一つ別の視点から言い換えるならば、「なぜその問題を作れたか、背景や面白みを”語れる”」というところがポイントかなあ。
 *ちなみに神野が出す問題は、5月中の「クイズの引力実験室」の内容から出すので、さっと一読しておくと吉かも。

 【企画】
 あちこちから問題集めてます。
 が、自作で持ってきてくれると嬉しいなあ。
 問題がたまってきたので、久々に放出します。50~100問か(大雑把だ)。

 *最新記事は一つ下です。

2008年5月22日 (木)

【注目】「悪魔ちゃん」騒動の50年も前に

 この記事

 親御さん、どういう意図でこの名前をつけたんだろうなあ……。
 というより、この名前をOKした1948年当時のお役所も凄い。

2008年5月21日 (水)

【感想・街】TSUTAYA 梅田堂山店

 「漫画の1巻だけ立ち読みできる」本屋を大阪でようやく発見!

 TSUTAYA、今までは天六に行ってたんだけど、今後はこっちにしようかなあ。
 うちからだと自転車でどちらもあんまり変わらないし。

 「ユリア100式」(萩尾ノブト)
 「おたくの娘さん」(すたひろ)
 「青い花」(志村貴子)
 「夜、海へ還るバス」(森下裕美)
 「RED」(山本直樹)
 エロバカからシリアスへ、という妙な法則性が。  

 ついでにレンタルへ。Special Othersのアルバムがこれで全部揃った。
 あと、ラウンジポップユニットSonicberry Favourをジャケ借り(なんかみみっちいな、この表現)。想像以上にヒット。イベントの音響なんかにも使えそう(インタビューとか)、っていうか使われてそう。

2008年5月20日 (火)

【感想・テレビ】で、若手じゃないからいい、という問題でもなく、

 緒川たまき。
 ああ緒川たまき。
 緒川たまき。
 もうどうにもこうにも緒川たまき。

 ども、サブカル好き、いや正確に言えば「サブカルっぽい雰囲気」が大好き、もっと言えば「サブカルっぽい雰囲気が大好きな自分」が大好き、そんな橙です。
 ドラマに対する最大級の誉め言葉は「小演劇っぽい」です。
 その点、「週刊真木よう子」は共演といい脚本といい実に「小演劇っぽい」。素晴らしい。

 というわけで、緒川たまきの「ウソツキ」動画集です(その1その2)。
 ニコニコのアカウント持ってる方は是非ご堪能を。
 「文學ト云フ事」は今のところ「箱男」しかアップされてない。無念。

 つーかこの記事、何気にクイズ的にもちょっと役に立つね。

2008年5月19日 (月)

【感想・テレビ】最近PVか若手女優・アイドルの話しかしてない気がする

 ……が、最近気になる女優さんが、奥田恵梨華
 「サラリーマンNEO」のセミロングの女優さんですね。
 いかにもサブカル系男子が好きそうなクールな美貌(系統は違うけど緒川たまきとか)。

 Wikipediaなどを調べてみたら、平井堅「瞳をとじて」のPVに出てたのも彼女らしい。
 さらに見てみると……おおっ、「翔べ!イカロス」(Jungle Smile)のPVにもちょこっと出てたのか!最近第何期かのジャンスマブームが自分の中で到来中。
 あと、blogが結構面白い。堅すぎず柔らかすぎず、個性は出しつつ独りよがりにならず、という感じで。

2008年5月18日 (日)

【参戦・サークル】ブリーズ阪神・08年5月例会

 参加者は途中まで森崎・halさん・池藤と橙の4人。
 あれ、もっと来るって事前に聞いてたのに……と思ったら、みぃさん・千里・やましん・なめくじネコの4人がほぼ同じタイミングで。しかもやましんとなめくじネコに関しては秒単位で。君ら仲良いな。
 というわけで今回は8人。「実力差があるメンバー内でも」「真剣勝負を楽しむ」というコンセプトを考えると、もう少し人数がいた方が逆にやりやすいな(実力別組分けなどもしやすい)。10人強来るように告知活動に協力したいところ。

 森崎企画は前回同様、「7→2の予選をやった後に決勝」という形式。
  1セット目=予選・アップダウン、決勝・+1-1:○橙-せんり
  2セット目=予選・+1-1、決勝・7○3×:○せんり-橙
 今回は2セットとも決勝進出。とはいえ2セット目、せんりが早々と2×をつけたのに逆に日和って全然勝負できなかったのは悔やまれる。

 halさんや池藤のフリバ。初期学生風になると流石に勝つ人が固定されてくる(全宇宙わだつみ杯の問題とか久々に聞いたよ!10年前か)、っていうか「紛れがおきにくい」形式だしな。

 橙企画。
 60問中36問(60%)スルーってどこの難問サークルだ。同じ問題を魯鈍で出したときも、またんごさん・はんちょさん・TSUBAMEさん・hamら特濃メンバーがいたのに18問スルー(30%)だったしなあ。と
 とはいえたまにはこういう「答えが出るのを前提にしていない難易度の問題」もいいんじゃないの、と。
 
 あとは鹿児島同人誌の問題を使って、団体戦の形式のテスト。昔懐かしの「Triple Binary(3人で2進法の数字を表わすやつ)」「Jet Stream Attack(3人でやる2連・3連)」あとは「Double Million(点数掛け合わせ)」。シンプルながら盛り上がった。キッチュの企画は何気に使い勝手がいいなあ、と改めて思う。

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 終了後は前回同様もつ鍋……と思ったら開いてないよー(今調べてわかった。ここ日曜定休だ。じゃあブリーズの後は行けないじゃん!)。
 やむなく近くの飲み屋へ。大阪に出てきていた美樹本も合流して7人で飲み。今回は比較的真面目な話が多かったなあ。

2008年5月17日 (土)

【感想・音楽】メガネとガラスでできたハート

 ハタ・マサユキ。
 って内輪かよ。
 賢押杯2008早押しクイズ体験会、頑張ってくださーい(とってつけたように)。

 というわけで、最近のヘビーローテーションは”鋼と硝子でできた声(Fとかで出したら今のところ2人正解)”・秦基博の「キミ・メグル・ボク」。 
 「シンクロ」でデビューしたとき、宮崎県生まれということもあり、鹿児島のμFMでもよくかかってたなあ。

 その1(PV)
 その2(弾き語り)

 いかにも売れ線狙い、という声もあるようだけど、いいもんはいいと思うけどなあ。
 あとPVも、いかにもあざとい、といえばそうなんだけど(「おはようっ!」「お兄ちゃんっ!」などのセリフやボウリングの効果音がわざわざPVに入る、というのは珍しいのでは)、でもいいもんはいい。
 寺本來可。これで「ゆきか」とは読めんな。
 ふーん、この人もニコモ……って静岡県出身だと?確かに静岡はかわいい子多いけど。ああ、それこそ酒井美紀の線か。
 しかしこのwikiの記事、「ブラのサイズ:A」に対し[要出典]がついてたのには苦笑。
  
 んで、もうちょっと調べると、これもアニメの主題歌になってるらしい。
 「イタズラなkiss」……え、アニメになってたんだ、これ。ドラマはもう10年前か。
  
 で、ニコ動(ニコモとニコ動、1文字違うだけで世界が絶望的なまでに違うなあ)でアニメ版を見てみる。
 いろんな人が反応している通り、どうにもこうにも昭和。特にオープニング。橙(31歳)がよくアニメを見ていた小学生時代(昭和60年代)を彷彿とさせる雰囲気。ここ最近のアニメを見ていないので比較はできないけど。

2008年5月16日 (金)

【近況】甘辛しゃん

 最近買ったもの。
 
Kc380002

 ・黒豆マッコリ
 
 このblogでも何度も何度も書いてきた、最近猛プッシュの危険な発酵飲料。
 家ではめったに酒飲まないんですが、これは別格。通販で見つけて購入。
 これまでは急に飲みたくなっては天満の「神戸マッスルホルモン」まで行ってたんだけど、これで家で気軽に飲める!マッスルホルモンは美味しいからまたちょくちょく行くけど。
 あ、普通のマッコリも買いました。こっちは紙パックに入ってるやつ(お店で時々みかけるね)。英語だと「Rice Wineになるのか・・・…。
 
 ・花椒(ホワジャオ)

 陳健一麻婆豆腐店とか行くと、これでもかってくらい花椒かける。あの「麻」具合がたまらん。
 営業途中に入ったスーパーで発見。思わず衝動買い。

 すでに粉末になっているので気軽に使えるのは○。
 ただし風味は弱いので、食べている途中にも何度かかけるような感じ。テーブルユースとして使う形かな。
 これ、麻婆系だけじゃなくて、炒め物にかけると食欲が進むんだ。もし近所で売ってたら是非試していただきたい。
 
 ホールのものとミルを買いたくなってきた。つーか買う。今すぐ。

2008年5月15日 (木)

【参戦・サークル】ブリーズ阪神・08年5月例会 5/18(日)開催です!

 ブリーズ阪神5月例会、下記通り開催します。
  日時=5月18日(日) 11時~19時
  場所=福島区民センター

 真剣勝負を楽しみたい方、ぜひご参加を!参加希望者は上記ブログよりエントリーをお願いします。
 橙も魯鈍でやった企画を持っていきます。

 あと全然関係ない話ですが、17日(土)午後予定が空きました(西日本早押王の会場の下見に行こうと思ったら空いてなかった……)。
 肉とかラーメンとかにご同行いただける方、募集中です。

 *最新記事は一つ下です。

2008年5月14日 (水)

【提案・イベント】関西再放送プロジェクト(仮)

 昨日の記事「関西クイズシーンの現状と活性化」でも少し触れましたが、他地域でやったイベントを関西で再び実施する、「関西再放送プロジェクト」(仮)を、8月までにスタートしたいと考えています。

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 【ねらい】

 (1) 関西の方々に、「所属サークル以外で、クイズを楽しむ場」を、ローコストで提供。その楽しさを知ってもらい、ゆくゆくはその担い手も兼ねてもらう。
 (2) 関西の方々の中での交流を増やす。単にプレーヤーとして競い合うだけではなく、「友達・仲間を作れる場」としてのクイズの魅力を訴求し、それによるクイズへの意欲増大を図る。

 これは、昨日の記事の「今後のアクション」のところで書いた「ねらい」と完全に同一です。

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 【具体策】

 (1) 関東の大会主催者と「バイヤー(橙武者)」が交渉、「問題」と「形式」の使用権利を購入。
 購入金額は、「収益(参加費収入-会場費など)の半額」。参加者50人・参加費500円としたら、会場費・印刷費などの経費が15,000円近く想定されるので、(500*50-15000)/2=5,000円お支払いすることになる。なお、赤字の場合でも必ず一定額はお支払いする(その分の赤字は、quiz_too_funにて補填する)。

 (2) 購入したら、事前の修正・当日運営する「運営責任者」を決める。別日開催の場合、「もともとの大会に参加した人」が担当するのが望ましい(そうすれば一人でも多くの人がプレーヤーに回れる)。
 運営責任者には、「収益(参加費収入-会場費など)の半額」を支払う(これも5,000円前後)。複数人の場合はこれを分配。赤字の場合も一定額は支払い。

 (3) このサイトなどを参考にして、会場を確保する。関東と同日開催でもいいし、別日開催でもいい。参加費は基本的には500円。

 (4) 問題・形式については、関西向けに若干修正してもいいし、全くしなくてもいい。また、たとえば「もともとの問題を8割、自作問題を2割」という形でミックスすることも可能。ただし、どの程度ミックスするかは、事前の告知段階で明言することとする。企画書の印刷などは、梅田の「総合生涯学習センター」などの印刷機(製版代10円×ページ数+印刷代1円×枚数+紙代)を使用し安く上げる。

 (5) 告知については、一心精進及びクイズポータル内のプロジェクト公式ページにて実施。ただし結果については一心精進に掲載せず、プロジェクト公式ページにのみ掲載する(情報漏洩の可能性がある以上、一般のクイズイベントとは違った扱いとする)。 

 (6) 当日の運営については、「運営責任者」が責任持って実施する。音響・PPTなどは使ってもいいし、使わなくてもよい(音響を使う場合は、できれば元の大会と共有できれば望ましい)。ここらへんは「+α」の範囲。

 (7) 交流を促進するため、下記の施策を導入する。
 ・胸名札(所属サークル+“My Favorites”などが掛かれたもの。内容は毎回異なってもよい)の着用
 ・懇親会の実施(くじ引きでの席割り)
 ・団体戦の導入(本企画とは別に、フリバ企画で毎回シンプルな団体戦をやっても良い)

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 【メリット】
 ≪関西の参加者にとってのメリット≫
 (1) 量。参加できるクイズイベントの絶対量の増加。
 (2) 質。イベントの種類・傾向についても、幅広いものに参加可能。
 (3) 利便性。他の地域までわざわざ遠征しなくても、クイズイベントに参加可能。
 (4) 交流。より多くのプレーヤーと知り合う場ができる。不快な思いをすることもゼロとは言えないが、同好の士と合える可能性も増える。

 ≪関西の運営責任者にとってのメリット≫
 (1) スタッフ経験。これまで「サークル主催のイベント」がメインだったため、スタッフ経験を積む場が限られてきたが、このプロジェクトによりスタッフ経験(会場取り、告知、司会、問い読み、音響、打ち上げ等)を体験できる場が増える。「将来何かをやってみたいけど、なかなか一歩が踏み出せない」人にとってはいい場になるのでは。
 (2) ローコスト。大半の問題は既に用意済みであり、通常のイベントに比べれば遥かにローコストでイベント開催が可能。

 ≪元大会の主催者にとってのメリット≫
 (1) 資金。全くコストをかけずに5,000円前後を入手できるため、会計黒字化に貢献できる。
 (2) 参加者の増加。折角用意した問題・企画を、より多くの人に味わってもらえる。
 (3) 試験回数の増加。特に実験的な形式の場合、より多くの回数サンプルをとることが可能。
 *自分自身、折角用意した問題・企画だったら一人でも多くの方に味わってほしいし、出題相手によって反応が違うのは面白いんですよね。

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【懸念点】

 (1) 問題漏洩
 同日開催以外の場合だと、どうしても「問題が漏洩するのでは」という懸念がある。
 また、そのことを嫌がり、参加しない層が出てくる可能性もある(とはいえ、「既に問題集まで出していた」u-4/Quizzesでも60名参加頂いたが)。
     ↓
 ・問題漏洩の可能性をゼロにするには、「元の大会と同日開催」がベター。但し、そうすると「出題責任者がプレーヤーとしては参加できなくなる」「元の大会の参加者の減少(詳しくは(3)にて)」が課題。そのため、原則は「別日開催」となる。
 ・「別日開催」の場合、元の大会が開催する前に「関西再放送」を決まっていたら、元の大会の参加者にブログ・mixiでの書き込みを一定期間ご遠慮いただく。まだ決まっていなかった(元大会終了後に開催が決まった)ら、mixi・ブログなどで全体に公開された問題については、関西では出題しない。
 ・とはいえ、問題漏洩のリスクはゼロにはできない。そのため、結果については公式サイトのみでの公表とし、ステータスと成りうる「一心精進」への掲載は行わない。「通常のクイズイベントとは一線を画す」形とする。

 (2) 元大会の参加者への「書き込みご遠慮」の強制の是非
 元大会の参加者の方々には、「一定期間、この大会についてのブログ・mixiへの書き込みをご遠慮いただく」必要が出てくる。そのことにより、「大会終了後の感想戦が盛り上がらなくなる」リスクが生じる。また、「このようなことを参加者に強制するのは好ましくない」と考える企画者の方がいてもおかしくない。
     ↓
 ・主催者判断によっては、「終了後の盛り上がりを重視し、ネット上での発言については制限なし」の形をとってもよい。その場合は、「ネットで公開された問題は、当日出題しない」形をとる(チェックの手間、問題補充の手間はかかる)。

 (3) 関西→他地域の遠征勢の減少
 関西でも大会に参加できる……となると、関西から他地域に遠征する参加者が減少することが予想される。「関西と他地域との交流を損なう」「元大会の参加者減少」というリスクが考えられる。
     ↓
 ・極力「別日開催」を導入する。そうすれば、「他地域に遠征しに行った人が、関西に持ち帰る」形となる。
  「後で関西でもやるのに、わざわざ遠征する人がいるのか?」については、それでも「いる」と思われる。他地域の方と対戦・交流できるという目に見えるメリットもあるし、心理的にも「他地域の大会が“本家”で、活躍すれば“一心精進”に載る」、関西はあくまで「再放送、ディフュージョンブランド」で、扱いが異なるわけで。
 *現実には有り得ないとはいえ、たとえば「abc関西再放送」「ロードカップ関西再放送」があったと仮定したら、トップ層はそれでも関東に遠征するだろうし。

 【今後のスケジュール】

 現在、いくつかの大会(既に実施済)のスタッフと交渉中。
 早ければ7-8月に第1回「再放送企画」を実施。
 以後、年3~4回のペースで実施していきたい。

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 なぜ関西では大会が少ないのか?交流が少ないのか?
 乱暴かもしれませんが、僕の仮説はこうです。

 「大会が少ないから、大会が少ないのだ」。
 「交流が少ないから、交流が少ないのだ」。

 大会(交流)の少なさが、心理的な壁の高さを呼んで、余計に大会(交流)の少なさを招いている。
 であれば、大会と交流の場を増やせばいい。
 そのためには、オリジナルの問題・企画をゼロから作り上げるよりも、他地域でやっていた問題・形式を輸入する……若干関西にあった形で改変するのでもいいし、そのままでも良い……というのが、目的を達成するためには一番手っ取り早い。もちろん、ゼロから作り上げる大会も必要なんだけど、それを年何回も安定供給するのは無理。その理由も、やはり「心理的な壁の高さ」に帰着します。「大会を開くこと」にせよ、「サークル外に出て行くこと」にせよ。

 将来的には、逆に「関西でオリジナルの企画を作って、それを関東に輸出する」ことができればベター。そうすれば関西在住で企画に興味を持っている人にとってもやりがいを感じることができるだろうし。
 
 以上、「関西再放送プロジェクト」についてご説明しました。いわば、以前提案していたままペンディングになっている「サークル企画共有化計画」の発展形・イベント版、だとお考えください。
 「運営責任者」を担当してもいいよ、という立候補や、「こういう大会を関西に持ってきてほしい」「自分の企画を関西でやってほしい」というご提案、その他このプロジェクトに関するご意見・ご指摘がありましたら、是非いただければと思います(宛先→quiz_too_fun阿斗nifty.com)。前向きに生かしていきます。

2008年5月13日 (火)

【提案(その他)】関西クイズシーンの現状と活性化

 今年1月に大阪に引っ越して以来、
 ・イベント……u-4/Quizzes west、xyz=7関西開催、勝抜杯参加
 ・サークル……vita立ち上げ+関シロー・モンキーズ・烏・ブリーズ阪神・楽寿会参加+関西ネクステ飲み会参加
 と、まずは「関西の現場を自分の目で見て、感じる」ことを強く意識してきました。

 先週の勝抜杯参加で、それも一段落かな、と思っています。
 まだ4ヶ月、限られた経験ではありますが、僕なりに思った「関西クイズシーン(京阪神)の現状と活性化」について、今時点での案をまとめます。

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 【1.現状】

 ≪サークル≫
 ・各サークルとも盛り上がっているし、居心地は良い。運営やクイズの内容についても、他地域と比べても全く遜色はない。
 ・ゲストに対して「閉鎖的」「排他的」という感じもしなかったし、いくつかのサークルはHP上で「ゲスト参加OK」を謳っている。
 ・但し、そもそも他のサークルに「ゲストで参加しようとする」人がほとんどいない。 

 ≪イベント≫
 ・参加者限定・ジャンル限定がない「フルオープン」だと、年間3~5大会と、けして「ゼロ」ではない。が、クイズ人口との比を考えても、関東よりは極端に少ない。
 ・京大・立命館・モンキーズなど、サークル主催が大半。関東のような「個人杯(勝抜杯、NS、うそくさい、久栗などはあるものの)」は少ない。「サークルの枠を超えたプロジェクト型イベント(関東のabc、u-4、ロブスター、往年のKITSCH、?、×など)」は皆無。
 ・また、そのような「大手サークルによるフルオープン」は、関西以外の強豪プレーヤーが多数参加する。関西のミドル層以下にとっては、活躍できるイベントがほぼ皆無。また、「関西-関西以外」の交流はなされているが、「関西-関西」間の交流にはあまり繋がっていないように映る。
 ・中高生限定のイベントは、年間3大会前後。
 
 ≪プレーヤー≫
 ・複数サークルを掛け持ちするのは、僕の知る限りhalさん・ドMさん・ZUKAらごく数人。それ以外の方は「月1回、自分のサークルでのクイズ」に満足している方がほとんど、のように僕の目には映る。(勝抜杯翌日のフリバ会=楽寿会も、大多数は遠征勢で、関西の方はあまり参加されなかったし)
 ・サークルの枠を超えたクイズ関係者同士の横のつながり~mixiやblogでのオンラインでの交流も含む~は、関東に比べればかなり薄いように思える。たとえば関東だと、mixiで違うサークルの人がメッセージを交し合う様をよくみかけるが、関西の関係者ではあまりそのような姿を見ない。

 このような、「所属サークルでの月1回のクイズがベース」で、「他サークルやイベントでのクイズが少ない」状況が、ここ10年続いていると思われる。
 
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 【2.仮説】

 ・関西の方々は、「月1回、自分のサークルでクイズをやる」のが「普通」。
 ・その一方で、「月に複数回クイズをやる」「所属サークル以外でクイズをやる」ことの経験がほとんどないし、そもそもそのような選択肢がほとんど認識されていない。
 ・関西の他サークルのプレーヤーと交流する機会がほとんどない。その楽しさやメリットもあまり広まっていない。
 ・イベントは、「各サークルが、人材を揃えた上で労力を投入し、高い質に仕上げて開催するもの」という認識。関東と比べると、イベント開催に対する敷居が高い。そのため個人杯はほとんど開催されない。
 ・ミドル層以下からすると、イベントは「全国から集まる強豪のためのもの」であり、「自分たちが愉しめるようなものではない」という認識があるのではないか。「イベントに参加しない、参加するにしても勝抜杯だけ(年1回のお祭として。自分が出るための大会ではなく)、でもサークルには毎回参加する」層が一定数いると思われる。

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 【3.「問題点」ではなく、橙武者としての思い】

 今の関西に、解決すべき「問題点」がある、とは思っていない。
 今の関西の方々は、「月1回」のクイズに満足しているのだから。
 しかし、私は「もっともっと関西クイズシーンを活性化し、より多くの人に、もっとクイズを楽しんでもらいたい」と考えているし、それが可能だと信じている。
 「悪いところを直す」のではなく、「良いところをもっと増やせる」、というのが橙武者の主張。

 「現状でみんな満足している。外から来た人間が”関東ではこうだから、関西でもこうすべきだ”と振りかざすのは、自分勝手で傲慢。誰も求めてない」のではないか、という怖れもある。
 しかし、「もっとクイズを楽しみたい」というニーズは、現在の関西では「認識されていない」だけで、魅力あるクイズの仕組みの提案・実現により、そのようなニーズを引き起こすことは可能。
 
 関西は、関東についで日本で2番目の人口を持つ地域だし、高校・大学も多く若年人口も多い。関西発のクイズ文化(アタック25などのABC制作番組、RUQS、難問長文ブーム)が日本を席巻したこともある。
 クイズ的なポテンシャルを秘めている地域……にも関わらず、大半の人は「所属サークルでの月1回のクイズ」に満足してしまっており、活動がサークル外に広がっていかない。かといって、月2回活動したり、多くの人を積極的に受け入れるサークルがあるわけではない。当たり前の話だが、「そのサークル内部でのそこそこ」レベルでの活動に留まっている。もちろんサークルを維持するだけで大変なのも理解するが、しかし、人材の活用という意味ではあまりに勿体無い。仕組みをうまく作ることで、「より多くの人が、もっとクイズを楽しむ」ことは十二分に可能。
 そして、関西のクイズシーンの活性化が、日本のクイズシーンの活性化に直結する。  

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 【4.今後のアクション】

 ≪ねらい≫
 ・関西の方々に、「所属サークル以外で、クイズを楽しむ場」を、ローコストで提供。その楽しさを知ってもらい、ゆくゆくはその担い手も兼ねてもらう。
 ・関西の方々の中での交流を増やす。単にプレーヤーとして競い合うだけではなく、「友達・仲間を作れる場」としてのクイズの魅力を訴求し、それによるクイズへの意欲増大を図る。

 ≪具体的アクション≫
 1.いろんなサークルの人が集まれるようなイベントをローコストで開催。その際に懇親会、団体戦などをやることで、サークルの枠を超えた横の繋がりを作る。
 →・「再放送プロジェクト(仮)」~他地域のイベントの再放送・再編集~の実施。8月までに何らかのアクションを実施。

 2.従来のサークルとは違った軸でのサークル主催、およびサポート。従来のサークル枠と異なる繋がりを作る。
 →vita主催、ブリーズ阪神・関西ネクステのサポート、ブログ等を通した各サークルのPR。

 3.関西で「イベントの開催に興味あり」という人がいれば、積極的にサポート、ノウハウを提供する。
 →大会へのスタッフ参加、ノウハウ提供。できれば若手を焚き付けたい。

 4.プロジェクト型イベントに、無理のない形で協力いただく。
 →u-4/Quizzes、および新規イベント(近日中に発表)。
  まずは「問題作成」&「当日スタッフ」に招待し、 「イベントを開催する楽しさ、充実感」を知っていただく。
  ゆくゆくは個人杯・プロジェクトを自発的に主催できる人材を育てる。
  u-4/Quizzesやxyzにしても、関西から担える人材を育てていくことで、日本のクイズシーンの活性化に寄与する。

 流れとしては、こんな形です。

 「"イベント""会員制度のない新サークル"という、”所属サークル”以外の場でクイズや交流を楽しむ」(1、2)
   ↓
 「クイズイベントのスタッフ経験を積む(まずは「自分がやりたいことをやる」イベントから。関西はそれすらない)」(3)
   ↓
 「さらに、他サークルの人とのプロジェクト型イベント(「みんなが求めていることをやる」)のスタッフ経験を積む。将来的には主催できる人材を増やす」(4)

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 【5.まとめ】

 将来的には、「関西の方々が、自分たちの力で”より多くの人がもっとクイズを楽しめる”よう、自分で自分をモティベートして積極的に動いていく」自立体制を作る。これが「関西クイズシーンの活性化」の一つの到達点です。
 でも、いきなりそこを目指すのは、無理がある。

 そこに至るまでには、まずはローコストで~使えるものは関東のお古だろうが過去の企画だろうが使い回して~、まずは「クイズをたくさんやる」「いろんな人と交流する」楽しさを、関西の方々に味わっていただく。その楽しさを味わわない限り、「自分が担い手側に回ろう」という発想は出てこないでしょう。
 この楽しさを関西の方々はまだまだ味わっていない、そこがもったいないし、そこに可能性があるというのが僕の思いです。

 「ローコスト」と何度も書いていますが、上記のようなことをやろうとするには僕一人では無理です。多くの方のご協力をいただかない限り、関西のクイズシーンの活性化は無理だと思っています。でも、逆に言えば、いろんな方のご協力をいただければ、関西のクイズシーンはまだまだ活性化できると信じています。
 どんな形でも結構です。1問からでも、一言のメッセージでも、当日のちょっとした手伝いレベルでも結構です。協力してみたいという方、こんなやり方があるよ、という方、ぜひご一報ください。ともに関西のクイズシーンを盛り上げていきましょう。
 また、当方の意見が「的外れだ」「独善的だ」と感じた方、ぜひご意見・ご指摘をいただければと思います(宛先→quiz_too_fun阿斗nifty.com)。僕はまだ感じ取れていない関西独自の状況はまだまだあるはずです。適切なアクションをとるためにも、ぜひご教示いただければ幸いです。

 多少激烈なところ、失礼なところがあった点はご容赦ください。
 関西在住の2年間(予定)、できる限り・でも無理のない範囲で、関西のクイズシーンの活性化に貢献したいと考えています。ご協力よろしくお願いします!

2008年5月12日 (月)

【注目】混同その2

 グラビアを見ていて、最近どうも混同する。
 谷村美月南沢奈央
 いや、よく見るとそんなに似てないんだけど。動画で見たら全然違いそう。

 「神様のパズル」の谷村美月といい、「ハチワンダイバー」の仲里依紗といい、もともと巨乳で売っていなかった10代アイドルが妙に胸の谷間を強調するのは……偶然の一致か、それとも時代の趨勢か(直近まで、長澤まさみのように「あるのに隠す」アイドルがいたにも関わらず)。

2008年5月11日 (日)

【参戦・サークル】劇団「魯鈍」(仮) 08年5月例会

 半年ぶりの魯鈍。
 っていうか、メンバーの都合がなかなか合わず、開催自体が半年ぶり。
 楽寿会(関西でイベントがあるとき、翌日に開かれるフリバサークル)とどっちが開催が多いか微妙。
 多分この秋のイベントラッシュを見る限り、9-11月は魯鈍なさそうだしなあ。

 で、そんな不定期サークルにも関わらず、今回の参加人数は17人!
 早押し機がフルゲートになるほど来るとは。昔の女だらけ翌日例会以来だな。
 
 ・天一下品師匠の7年ぶり「風俗の帝王」。「この7年で大半の風俗店がなくなった」との指摘に時代の流れを感じる。
 ・TSUBAMEさんの「野球クイズ」。ピッチャーを担当したが、初回にいきなり失投で3点を失い負け。がくー。
 ・橙企画。久々に「魯鈍でしか出せない、難度高めの問題」を出せて満足。サードくんが嫁関連の問題を正解。差し込んだつもりはなかったが結果的に差し込みに。
 ・とんぷう企画。タミフルの材料を「六角」(正解は八角。いくらこんな記事を書いてたからってこのミスは……)と答えるボーンヘッドをかましながらもなんとか勝利。先週の楽寿会のhayat0くん企画といい、相変わらず群馬というかFQUIZ系の問題には相性いいなあ。
 
 しゅえやベムくんなど若手で初参加の方もいたが、どいつもこいつも5○3×封鎖(「祈り」。正解すると次の一問誰かの解答権を剥奪できる)で橙(それも0○2×とかの時の)を指名。空気読みすぎだ。
 しかしこの特濃メンバーで押せるんだから2人ともすげーや(前回に引き続き参加のサードくんも)。特にベムくん。難易度が高めの問題や残念な問題もきちっと正解してきてたし。
 
 終了後は白木屋で飲み。いつの間にかオーダーバイキング制が導入されてた。
 上京してきてたヲくん達も合流。ただ、20時半前の電車に乗らないと帰れないため、後ろ髪ひかれる思いで中座。もう少しゆっくり話をしていたかったがやむなし。


 
 若手との勝負ができるブリーズ等も楽しいんですが、気心の知れた特濃メンバーと気兼ねなくハイレベルな勝負ができる魯鈍という場も、また貴重。というより、魯鈍でプレーヤーとしての欲求を満たせるからこそ、xyzなどの初心者向けのアクションをやったり、u-4やら新規プロジェクトやらで企画者側に回ろう、という気になれる気がします。「アイドマの法則」のようだけど。
 次はいつ参加できるか、というかいつ開催されるか微妙ですが、極力都合つけて参加したいところ。大阪からだったら遠いけど、静岡からだったらまあそこそこの距離だしな。

2008年5月10日 (土)

【注目】感謝的解体ヨエコツアー

 マイミク・つじくんからも情報をもらっていた、倉橋ヨエコの廃業
 My Favoritesの先頭にくるくらいハマっていたので、正直ショックが大きい……。

 6/28(土)の心斎橋クアトロのチケットとれました。
 楽しみだけど、初ライブでラストヨエコかと思うと哀しい。

2008年5月 9日 (金)

【近況】っていうかお前がget rid ofだ

 「ジョージ・マロリー」「触媒」「グレシャムの法則」「(熱い)お茶」といったクイズの頻出問題(いずれも「ケータイ小説クイズ」用の問題が完成するくらい頻出)は正解できても、TOEICの頻出問題には正解率25%、そんな橙です。

 んで、TOEICの頻出問題のひとつが「get rid of」。
 むかーし見た記憶はあっても、意味がわからず。調べてみると「取り除く、処分する、殺す」とか、まあそんな意味。

 うん、勉強になりました。
 この単語をスパムメールのタイトルの先頭で使われていたおかげで、余計にイメージが強くなったわ。
 お前らスパムメール自体がget rid ofだ、ってね。

2008年5月 8日 (木)

【近況】久々に問題製作・整理

 「サークル・イベントの企画に合わせて、計算して問題を作る」ということが、僕は昔からどうも不得手だ。
 「とにかくひたすらネタをためておいて、そこからそれぞれの用途に合わせて問題を放出する」というやり方を、これまでとってきた。

 自分にとって面白そうなネタをとにかくストックしておく。一時期は「1日10問」と決めて強制的にストックから問題化までしていたが、今はかなり量は減ってきたし、きちっと問題化までせずに単語だけのメモでとどめておくことも増えた(後から見たときに意味不明なメモもいくつか。大半はなんとか思い出すんだけど)。また、「問題を作ることを狙って資料にあたる」ことも殆どなくなった。雑学の文庫本とか、~小事典とか、いかにもネタになりそうな新書とか。
 それでもひと月で50-100問分のネタはなんだかんだでストックしている気がする。普段生活して目にしたこととか、新聞・雑誌・テレビとか。

 んで、そうやってためたネタのストック……問題、という形にまでなっていないものが多い……については、自分が出題する場によって分けている。分けているといっても、あくまで橙からの視点であって、他の人から見れば「どれもこれも橙っぽい」というように見られるかもしれないけど。
 週末魯鈍があるので、改めて問題を整理してみた。で、魯鈍で出すネタについては、もう一度調べなおして、ネタを問題文の形に整備。これが案外時間かかるんだ。楽しいけど。

 で、どんな風に分けてるかというと。

・「難し目」「クイズ知識がある程度ないと面白みがわかりにくいもの」であれば魯鈍。今のところ130問くらい。うち週末に60問放出。魯鈍も毎月はやらないサークルなので、参加するたびに一定数出す、って感じだろうな。

・「自分の生活ベース」「Fっぽい」「新たな視点」であればvita。この手の問題、作ろうとしても量産できないが、作ろうとしなくても一度「視点」が見についてしまえば、それほど気合入れなくてもできてしまう。これは100問近く。来月あたりのvitaで小企画やろうかな。

・んで、それ以外で通常の早押し企画でも出せそうな問題。abcレベルの「短文」「基本問題」とまではいかないが、問題構造は「1フリ~2フリ」、地名度は「クイズ/一般ともに、聞かなくはないけど、ベタというほどでもない」レベル。これが今のところ200問。

 で、悩ましいのが、最後の「早押し」問題。どこで使おうかなあ。

 vitaとかいろんなサークルで出す、というのもひとつの手だが、それもちょっともったいない。
 とはいえイベントで出すにせよ、どこのイベントで出すのかが難しい。自分ひとりの問題でイベントをやるとかなり偏るし、あまり意義もない。クイズに割ける時間や労力に限りがある以上、成し遂げたい「目的」に直結するイベントは優先したいけど(u-4/Quizzesのように)、手持ちの「材料」……それこそ問題とか……から膨らましていくようなイベントは、今の僕にとっては優先順位はかなり低い。

 しかし、成し遂げたい「目的」から考えたとき、僕の持っている200問は役に立つのか?……役に立たないことはないが、どうあれ「イベント」という形まで構想を膨らますとするならば、自分ひとりの問題では駄目だ。
 だから、成し遂げたい「目的」からブレてない問題群を、自分含む何人かで揃えられそうだったら、ひとつのイベントの形で結実するかもしれない。しないかもしれない。となると、まずは「目的」を明確にして、その上で何人かに声をかけてみよう。
 これがとりあえずの結論。

 面白そうなこと、できそうなことを思いついたらすぐに飛びついてしまうのが、僕の長所でもあり短所でもある。でも、u-4/Quizzes西日本をはじめ他にやりたいことはたくさんあるし、労力・意識・時間は当然選択と集中せざるを得ない。「やりたい」「やるべきだ」と思ったことを吟味し、その中で自作問題を生かせるところがあったら有効活用するし、生かせるところがなかったらサークルなどで使う。
 「自作問題がたまったから大会をやる」という、材料から出発した発想では当面イベントはやらない。そういうイベントは当然あっていいんだけど、自分にとっては「やりたい」「やるべきだ」と思うことに労力と意識と時間を割きたい。

 今の労力とテンションでクイズを続けられるのはおそらくあと2年、大阪赴任がラストになるだろう。その後は月1回くらいプレーヤーとしてクイズをやることはできても、「クイズ界云々」「イベント云々」という今のような接し方は不可能だろう(もっとも、毎年そういいながら、スタンスが殆ど変わってないのが橙武者の歴史でもある)。
 であれば、この2年で少しでもクイズ界にとって有意義なものを残したい。特に今自分がいさせて頂いている関西クイズシーンに。
 
 以上、わざわざblogに書くこっちゃないといえばそうなんだけど、自分のための整理。

2008年5月 7日 (水)

【感想・街】ラーメン荘夢を語れ&けいぶん社

 楽寿会終了後、有志で一乗寺へ。
 もともとは、週末にhalさん・kikooと「ラーメン荘夢を語れ」に行こうという話をしてたんですが、僕が静岡に帰省するため週末に行けなくなって、じゃあ今日空いてるんなら行こうや、という話になったのがきっかけ。
 連休最終日にも関わらず、kimikaさん・美樹本くん、さらには遠征組のはんちょさんとしゅえまで含めた7人パーティに。WIZだったら1人お留守番だぞ。

 初・叡山電鉄。ICカードは使えない模様。1日パスが1000円くらいとのことなので、こんど週末に行ってみようかな。修学院離宮の申し込みは当面埋まってるみたいだけど。
 一乗寺の駅をしばらく歩く。グルメ関係については地元勢の情報は本当に有難い。庚琳はもともとZUKAくんの紹介だし、ラーメン関係はhalさんやkikooがいるし。一乗寺は他にも名店がいろいろあるらしい。楽しみだ。

 んで、「夢を語れ」に到着。この店、「関西初の二郎系」として話題になったんだけど、5/10~秋頃までしばらく休業するとのこと。関東に行った際に食べに行く機会はあるとはいえ、うーん残念。
 6時過ぎについたところ、運よく1人しか待っていない状況。うちらが並びだした後にかなりの行列になったことを考えると、実にツイてた。並んでいる最中にさわやかそうな一群が通りかかった……と思ったら、こちらに声かけてきた。誰だろう?と思ったら、なんと5島くん。たまたまサークル仲間と「天天有」(隣にある有名ラーメン店)に行くところだったらしい。偶然なのか何なのか。

 二郎系の中ではかなり食べやすい。お店の方も親切で、店も綺麗。豚はホロホロとやわらかく、二郎で一番美味しいかも(テイクアウトで豚を売っているのもわかる気がする)。池袋も「比較的敷居が低い」と感じたが、ここはそれ以上。初・二郎の方でも自信を持って連れていけそう。秋に復活したらまた行くぞ。
 しかしこの4日間、「池袋二郎」「xyz打ち上げで飲み」「勝抜杯打ち上げで飲み」「夢を語れ」と、体にはとことん良くなさそうな食生活だなあ。

 「高安」「天天有」あたりでもう一食行きたかったが、両店ともかなり行列ができていて断念。ゲーセンに行くという話になったが、翌日の仕事が結構ハードそうなので、美樹本くんと早めに帰ることに。

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 ……とかいっておきながら、途中の「けいぶん社」に入ってしまったのが運の尽き。

 「本にまつわるあれこれのセレクトショップ」を謳っているだけあって、品揃え・陳列への拘りが凄い。ヴィレッジ・ヴァンガードと共通するところもあるんだけど、ヴィレッジ~がギラギラと直接的に迫ってくるとすれば、けいぶん社は食虫植物のようにゆっくりまったりと絡めとられるような、そんな感じ。結局「早く帰る」つもりだったの、1時間弱は過ごしていた気がする。思わず雑誌1冊・単行本3冊買っちまったい。でも満足。
 電車賃かけてでも月一通いたい店だな、ここ。ノダシュー・松・ヲバキウなどFメンバーに紹介したらハマりそうな感じ。関西来たときには是非。

2008年5月 6日 (火)

【参戦・サークル】楽寿会(フリバ会) 08年5月例会

 楽寿荘でのフリバ会、なんかサークルになったっぽいよ。
 ただ、次関西で大会あって、なおかつ次の日空いてるのっていつになるんだろう……。
 (関シローオープンの翌日は関シロー例会があるし、早押王の翌日もなんか入りそうだし)

 前々日のxyz、前日の勝抜杯&飲み会の疲れもあり、寝坊気味でギリギリの到着。沿線なのに。早押し機担当にも関わらずすみません。
 橙が到着したときには14人と、早押し機はフルゲート。その後も人数は増え続け、最終的には29名!北は青森から西は岡山まで、随分濃い面子が集まりました。

 ……正直不思議なのが、地元・関西の人が案外少なかったこと。というより少数派。烏とOUQSのメンバーが中心で、他のサークルの人は殆ど見かけなかった気がします。勝抜杯やその事前対策で「もうクイズは当面おなかいっぱい」ということなのか、「自分のサークル以外に越境してまでクイズはやりたくない」ということなのか、はたまた他の理由か……。
 クイズジャンキーの僕の視点からすると「月1回のクイズじゃ物足りないだろ」「勝抜杯参加してクイズやる気になったりしないのかな」などと思ってしまうのですが、関西の方々はどういうスタンスなのか、引き続き実地で接していきたいところ。
 
 閑話休題。いろんな形式でやりました。
 まずやったのは「今回の勝抜杯のローリング形式」。勝ち抜けたら☆1個獲得で、☆3個獲得したら優勝。前日よりは問題の紛れと幅があったこと、アグレッシブな押しが多かったこともあり、回転は比較的速かったんですが、それでもあんまり回らなかった……。ここは最後バーン・ナカノさん・タメスエくんとの競り合いになるが(どこの魯鈍?)、「目白押し」をひねり出して勝利。ひとまず昨日の雪辱を果たす。
 ZUKAくんが一般人向けにやった大企画やら、hayat0くんの問題による小企画やら、halさんのvita問題やら(ナカノさんが強いのは想定どおりとしても、ヨネヤ・ふじの・しゅえの3人組が強かった!君らで関東vitaやったらどうだ?)。フリバというにはかなり充実した内容だったと思います。
 軽い気持ちで始まった企画でしたが、やってよかったなあ。出題者の皆さん、ありがとうございました!
 
 終了後の一乗寺については項を分けます。

2008年5月 5日 (月)

【参戦・イベント】第10回記念勝抜杯

 筆記21位→ローリング・0○1×敗退→敗者復活・0○1×敗退。がくー。
 後で書きます。

2008年5月 4日 (日)

【xyz】xyz=8東京、無事終了しました!

 2003年に始まったxyzも、いよいよ5年目。
 第8シリーズの幕開けとなる「xyz=8東京」、皆様のご協力もあり、73名の方にご参加いただき無事終了しました。
 参加者とスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

 xyz=7東京ではいろいろと反省点があったんですが、今回はそれをほぼ払拭できました。
 また、オペレーションのさらなるシンプル化、u-4やネクステとの連動、という点も含め、主催者としては「道半ばなれども成功」と言っていいかと思っています。

  xyz系のタスクでは、xyz=8の他地区開催・そして来年のxyz=9東京の会場取りですね。つい後回しにしてしまうので、優先順位を上げて取り組んでいきます。

2008年5月 3日 (土)

【xyz】事前ミーティング

 あんさんぶる荻窪にて、xyz前日に事前ミーティング。
 スタッフ各位については当日と合わせて2日間時間をいただく形となりましたが、「なぜxyzをやるのか」「参加者の方々にどう接して、どう感じて帰っていただくか」というイメージ・価値観を共有できた点では、事前ミーティングは非常に重要でかつ有意義でした。
 実際、当日の参加者の反応を聞く限り、前回の課題(特に接客面)はほぼ改善できました。事前ミーティングの成果が出た、と思っています。
 
 3時間ほどで打ち合わせを終えてフリバ。shivaさんの『日本語崩壊クイズ』が秀逸でした。エキサイト翻訳で日→英→日と訳してみたり、意訳してみたり。しかし「メロス、ブチ切れ」って。どんな阿修羅ガールだよそれ。

 あとヤナギくんの問題、「最近は"人生"に例えられる/~」「ごめん、CLANNAD」で橙正解、というのはいろんな意味で残念。
 
 終了後はデニーズで駄目トーク→池袋二郎。二郎の中ではかなりきれいで、味も比較的食べやすい感じ。女子大生っぽい人が結構いたのが三田との違いだろうか。
 
 池袋東横インで早めの就寝。
 予約特典の靴下、タダなのはいいけどすぐに破けるので実用性に難あり……。 

2008年5月 2日 (金)

【注目】「相棒」ブームに微かに便乗

 公式サイトを見て。
 「六角さん、激太りしたなあ」と思ってたら。

 六角精児六角慎司を混同してた。

2008年5月 1日 (木)

【近況】5/1だし551

 静岡に帰省。その前にxyzの印刷。
 全地域分を一気にやってしまうと後が楽。100部刷ろうが300部刷ろうが手間は変わらないしね。コスト的にもお得。

 その後、新幹線の中で551。荷物がなければ静岡で「みなみ」へ行くのだけれど。
 肉まんは好きだけど、シウマイは崎陽軒の方が好みかな。 

 ……という文章を5/1に書いていたんだけど、まさか勝抜杯の近似値が「蓬莱の肉まんのカロリー」とは。

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