【quiz_too_fun】クイズ論メモ「"人"から見たクイズの変遷」~(1)まえがき~
あらためてこのタイミングで、「クイズ論」を考えてみることにしました。
今後のアクションを再整理するために。
「quiz_too_fun」の通販・レンタル・ビデオ制作機能は近日中に引継ぎ完了予定ですし、「nextsteps(サークル)」は鹿児島転勤後はほとんどタッチできなそうです。
とはいえ、「xyz(イベント)」「Quiz Park(情報誌)」は今後も続けていきます。また、これまで「やるやる」と言った割にまだできていない「カルチャーセンター・公共施設での普及活動」も、そろそろ第一歩を踏み出したい。また、新規でいくと、「xyz・nextstepsと他のサークル・イベントをつなぐような新規イベント」「クイズ新ポータルサイト(こちらはお手伝い)」など、やってみたいことは多々あります。
……とはいえ、全てをやるのは到底無理ですし、いろいろな方を巻き込んでいくとなると
「なぜそれをやるのか」
「それをやることにより、どうなるのか」
を明示する必要があります。
そこを整理するためにも、
「今のクイズに対して、橙武者はどう考えているのか」
「クイズの将来像に対して、橙武者はどう考えているのか」
を、自分の中で再整理する必要がありそうだ……と、こういう状況です。
で、現状・将来を考えるため、「時代により、クイズはこれまでどのような変遷をたどってきたのか」という点を自分なりに捉えなおしてみたいと思います。
ということで、まだ書きかけ段階ですが、数回に分けてクイズ論を書いてみたいと思います。読みづらい部分もあるかと思いますがご容赦ください。ご意見・ご感想などいただければ幸いです。
(どのカテゴリーに入れるか悩みましたが、橙武者が行っている活動を全て包括する「quiz_too_fun」に入れることにしました)
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これまで、「クイズはどのように変わってきたか」を考える際、問題や企画の傾向で区分をされることが多かったように思えます。「○○という番組・イベントが主流だった時期」「長文が流行った時期」といったように。
今回はそれとは異なり、下記のような「人」軸で時代を区分してみます。
【スタッフ】:どんな立場の人が、企画・運営側に立っていたのか?
【興味】:どのような人が、クイズに興味を持ったのか?そのきっかけは何か?
【参加】:どのような人が、どのような形で、クイズに参加したのか?
【コア】:どのような人が、コアなクイズ愛好家となっていったのか?
一言で言えば、"「新歓・人材育成機能」の担い手と対象は誰か?"という視点です。
すると、このような3つの時期に分けられると考えます。
第1期 「テレビクイズの時代」(~1993年頃)
第2期 「大学クイズ研&OBの時代」(1993年頃~2002年頃)
第3期 「脱・大学クイズ研の時代」(2003年以降)
*なお、「~の時代」と書いていますが、それ以外のルートが皆無だったわけではありません。たとえば、「大学のクイズ研の時代」にも、テレビクイズがきっかけでクイズを始める方、社会人からクイズを始める方もいらっしゃいました。しかし、その当時人数が多かったり活動が目立っていたものを「~の時代」として取り上げていることを先にお断りします。
長くなるので、それぞれの時代については項を改めて。
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