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2005年12月 5日 (月)

【提案(その他)】クイズ界に新しい人を入れる必要性について

 新しい人をクイズ界に積極的に入れていかなければ、自分達がやりたいクイズを【維持】することすらできない。
 橙武者は、この認識は「当然」だと思っていました。

 しかし、全員が全員、この認識を持っているわけではない。
 「新しく人が入っても入らなくてもどちらでもいい」人もいるし、むしろ「新しい人を入れるよりも、気心の知れたメンバーとクイズをやりたい」人もいる。
 そんなことを、ネクステ9月例会の飲み会でそうりから指摘されました。

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 「新しい人を入れる」必要性がある。これが橙武者の持論です。
 クイズ界の「発展」のためだけではありません。クイズ界の「維持」のため、でもあります。
 「維持」しようとするのであれば、一定数の新しい人を入れていく必要があるのです。

 仕事や結婚、他の趣味などにより、毎年何%かの人はクイズをやめていきます。新しく人を入れていかない限り、確実にクイズ人口は減少してきます。
 大学クイズ研が主体のときには、この図式は比較的わかりやすいものでした。大学クイズ研は、毎年一定人数が「卒業」という形で強制的に減っていきます。クイズ研を存続させるためには、新しい人=1年生を一定数入れる必要がある。
 逆に言えば、「クイズ界=大学クイズ研の集合体」と認識されていた時代には、各大学クイズ研さえ存続していれば、クイズ界も存続する……という図式が成り立っていました。この構造の下では、「クイズ界に新しく人を入れること」=「大学クイズ研に新入生を入れること」であり、大学の新歓活動以外には、特にクイズ界への勧誘活動は行われていないのが現状でした。
 *そのせいか、「1年が入ったか否か」という点には敏感であっても、「クイズ界の人数が増えたか減ったか」という点には、現在のクイズ界は残念ながら非常に鈍感です。

 一方で現状を見ると、今までの人材供給源であった「大学クイズ研」の状況は非常に厳しく(外的環境も内的環境も厳しいことについては、こちらの記事をご参照ください)、また、「高校クイズ研」があるのも一部の名門校のみ、しかも「高校生クイズ」がなくなれば存続すら危ない……というのが現実。
 となると、このままでは「新しくクイズを始める人」は皆無になってくるし、それはクイズの「維持」にも関わってきます。
 高校・大学クイズ研を立て直すか、さもなければ高校・大学クイズ研以外のルートからクイズに入っていただくルートを整備するか。クイズの「維持」のためにも、なんらかのアクションが必要となってきます。

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 ちょっと視点を変えて考えてみると。  
 クイズは「誰かが作り手にならなければ成立しない」稀有な趣味です。
 他の競技系趣味であれば、プレーヤーさえいれば「楽しむ」レベルのことは可能です。サッカーにしても将棋にしても(もちろん、厳密さを求めるならば審判など第三者が必要ですが)。ボールや駒さえあれば、プレーヤーだけで「楽しむ」ことが可能です。
 また、創作系趣味(同人誌、ビーズ、七宝焼など)は、「作る」ということそのものが「楽しむ」ことに直結しています。第三者がいればいたで楽しいですが、基本的には「本人」と「対象物」さえあれば成立します。
 それらに対し、クイズは企画者という第三者が問題・形式を用意しない限り、プレーヤーとして「楽しむ」ことができません。
 クイズ人口の減少は、イコール企画者の人口減につながります。そして企画者の人口減は、一部の企画者への負担増→企画数の減少、ひいてはソフトの質/量/多様性の不足による「クイズ全体の魅力低下」に行き着きます。こうなると、「”やる”クイズ」という文化そのものが成り立たなくなります。
 
 *こう考えると、「第三者」を絶対的に必要とする競技なり趣味はあまりありません。しいていうと「有志がやっている無料のネットゲーム」か「軍人将棋」かなあ。

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 ……といった理由で、クイズを【維持】するためには、新しい人を入れていかなければならない、と橙武者は考えています。
 「クイズ体験(コミクリや早押し機レンタル、ネットクイズ)」→「xyz」→「xyz発クイズサークル(nextsteps、名古屋初心者クイズサークル)」→「その他サークル、イベント」という流れを作ろうとしているのは、この思いに衝き動かされてのことです。

 とはいえ、「切迫感」「危機感」だけが動機ではありません。
 xyzやコミクリへの出店などをやってみて、「クイズの魅力を人に伝えることは、企画者側もとても楽しい」ということ、そして「僕らが思っているよりも、もっとずっとクイズは一般の方々に楽しんでいただきやすい」ということがわかってきました。最近では「切迫感」からというよりも、単純に「楽しいから」やっている要素が大きいです。
 もし興味のある方は、ご一報いただければ幸いです。

 クイズをもっと多くの人に伝えてみませんか?

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