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2005年8月 7日 (日)

【動機】幕間:「継続」について考えてみた

 さて、前段で「quiz_too_funやxyzを今後継続していきたい」ということを書きました。
 本来の「動機」とはちょっとずれる話ですが、この「継続」ということについて、少し突っ込んで考えてみます。

 正直な話、かつては単純に「いいものを作れば、あとは下の世代が僕の“想い”を汲み取って、代替わりしながら続けることができる」なんて思っていました。
 「作ればそこにやって来る」。まさにフィールド・オブ・ドリームス。世代は逆ですけどね。
 しかし、現状はそんなに甘くない。リアリティ・バイツ。 

 「先輩から後輩へ、代々引き継いでいく」
 「先輩が築き上げた歴史を生かしながらも、後輩がその時代に合った創意工夫をして、よりよいものを作っていく」

 ……高校・大学クイズサークルに見られる伝統的な「先輩・後輩」関係であれば、このようなことも可能でしょう。
 しかし、「先輩から後輩への継承」で成り立つ大学クイズサークルがどんどん力を失っている。「~大学オープン」で残っているものはかなり少ないですし、その総本山的な「Man of the Year」も、今後どうなるかはわからない。

 一方で、社会人も参加するクイズサークルの場合、「全員がフラットな立場で参加できる」メリットがある一方、「継承」という意味では実は不得手です。もちろん社会人サークルの中にも「先輩・後輩」関係があるにはありますが、高校・大学ほど濃くはない。

 「クイズ界」全体を見ると、かつては高校・大学クイズ研のような「先輩・後輩」関係で成り立っていました。しかし現在は、「高校・大学クイズ研以外でクイズを始めた方が増えたこと」「長くクイズを続けるOBが増えた一方で、現役が減少している=上下関係がなくなってきている」こともあり、社会人サークルのような「フラット」な関係で成り立っているように思えます。
 (そもそも、「クイズ界=大学クイズ研の現役+OBの集合体」と認識されてきたことが、冷静に見れば異常です。社会人からクイズを始めた方も昔からいらっしゃったのですが、なかなか「クイズ界」の輪の中に入りずらかった、と思われます)。

 そんな中、自分のやり方というのは、無意識のうちに「先輩・後輩」関係に沿ったものだったんだなあ、と改めて思い返します。もちろん、これはこれで良いところはある。
 しかし、今後継続させることを考えると、「代々、下の世代に引き継いでいく」のではなく、「その時々で、やれる人が責任をとりながら、代々続けていく」、新しいパラダイムが必要となってきます。これはquiz_too_funやxyzに限った話ではなく、abc/誤に関しても同じことが言えるでしょうし、「先輩・後輩」関係の総本山であるマンオブもひょっとするとそうなっていくのかもしれません。
 
 その新しいパラダイムを築き上げるためには、「想い」や「目的」の部分をいかに共有するか、にかかってきます。
 かなり困難なことではありますが、まずは自分自身を振り返ってみるところから再スタートしてみます。

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