【73タロー】(6) スタッフ
「73タロー」の専任のスタッフは、橙武者ただ一人だけです。
「え、5部屋で同時進行するんだったら、最低でも5人必要なんじゃないの?」という疑問もあがるかと思います。
が、専任のスタッフは橙武者一人で足ります。
というより極端な話、この「73タロー」、専任スタッフがゼロでも成立するイベントです。
(今回は第一弾ということもあり、専任スタッフを一人おきますが)
その代わり、「参加者兼スタッフ」という形で、スタッフを募集いたします。
募集内容は以下のいずれかです。
「全て」お手伝いいただければ非常にありがたいですし、「一つだけ」でも感謝感激雨霰です。
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○「73タロー」 参加者兼スタッフ 募集内容○
【1.問題作成・チェック】
40問1セットで問題を作成願います。
当日は「○○さん作成のセット」という形で告知して実施いたします。
また、提出された問題について、相互チェックもあわせてお願いいたします。
なお、「どんな問題を出題するか」については、後日あらためて発表します。
【2.問題読み】
当日、問題読みをお願い致します。
問題読みをしていないセットにおいては、プレーヤーとして参加していただきます。
【3.その他もろもろ】
得点係(ホワイトボード)、連絡係(誰が何問正解したか、進行状況はどうか等)、機材の運搬(早押し機)等。
いずれにしても、「スタッフをやったから、プレーヤーとして参加できる機会が減る」ことはありません。
また、少額ではありますが、御礼をお渡しいたします。
興味を持っていただいた方は、橙武者までご連絡ください。
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「スタッフをやったら、プレーヤーとして参加できないんじゃないの?」とまた疑問に思う方がいるかもしれません。
ですが、下記のシステムを使えばそれは可能です。
(4) 概略・その2で、「基本的に、1セット参加したら次のセットは休憩……というような形で進んでいきます。」と書きました。これが一つの伏線となっています。
・まず、問題作成・問題読みの方を、「A班」と「B班」の2つに分けます。
・「A班出題のセット」→「B班出題のセット」→「A班出題のセット2」……といったように、A・B両班が交互に出題する形で進行していきます。
・A班のスタッフは、B班出題のセットにプレーヤーとして参加します。
B班のスタッフは、A班出題のセットにプレーヤーとして参加します。
・それぞれの班のスタッフは、事前に問題を見せ合い、相互チェックを行います。
が、A班のスタッフはB班の問題を事前に見られないようになっていますし、
もちろん、B班のスタッフはA班の問題を事前に見ることはできません。
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このシステムの大きな利点として、 「参加者オンリーの方と、参加者兼スタッフの方、どちらも参加機会は同じにすることができることが挙げられます。
クイズイベントのスタッフをやる上での最大のデメリットは、「自分が参加できない」ということではないかな、と思います。クイズの楽しみ方はさまざまで、「企画者としての楽しみ」「観客としての楽しみ」「スタッフとしての楽しみ」といろいろありますが、圧倒的大多数の方は、やはり「参加者としての楽しみ」を追求されています。
で、ほとんどの場合「スタッフになる」ということは、イコール「自分の参加機会を犠牲にすること」にほかなりません(*1)。だから、「スタッフとして何かやるのも面白そうだけど、やっぱり自分はプレーヤーとして楽しみたい」という人は、義務として課さない限りなかなかスタッフに回ることができない。
今回の「73タロー」システムは、スタッフになっても参加機会に変動はありません。
「スタッフに興味はあるが、プレーヤーとしても頑張りたい」という方、ぜひお手伝いいただければと思います。
*1 例外として、「参加資格が明確に限られているイベント」は、「スタッフ」=「参加機会の喪失」という関係が成り立ちません。スタッフをやってもやらなくてもどのみち参加機会はないのですから、主催者側としても頼みやすい。abcや高校生オープン(世代での参加制限)やxyz(実績での参加制限)などがこれに該当します。
一方で他のイベントだと、「スタッフ」になるということはそのイベントに出場できないということに直結する。となると、主催者としてはなかなかスタッフとしてお願いしづらいものです(「クイズに参加するのをあきらめてくれ!」ということになるわけですから)。よっぽど「スタッフをやりたい!」と常日頃から言っている人か、友人や先輩・後輩で頼みやすい関係にある人でなければ……。
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四大経営資源=「ヒト・モノ・カネ・情報」のうち、ヒト(今回)と情報(2)については軽く触れました。
次回は残る「モノ・カネ」について触れます。
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コメント
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流しのクイズスタッフが牛に牽かれてやってきましたよ。
…と言うことで、スタフ立候補です。
投稿: UNO | 2005年8月 9日 (火) 13時20分
>UNOくん
スタッフエントリー、ありがとうございます。
記念すべき第一号です。
後ほど触れますが、今回のイベントは「短文」「前フリ」「SystemF風」「時事」などなど、さまざまな傾向の問題を幅広く出していきたいと考えています。
UNOくんについても、ぜひ手助けしていただけると非常にありがたいです。特に愚問ベクトルで(新たな愚問のスタイルって何かない?)。
投稿: 橙武者 | 2005年8月11日 (木) 07時07分
スタッフ(問題と当日しか無理だと思いますが)立候補しますよ~。
昨今の自分のクイズスタイルから短文か時事しか作れなさそうですが、お役に立てれば。
投稿: そうり | 2005年8月12日 (金) 11時26分
よし、今のうちに問い読みの練習しておこう。
そして問題も頑張って作るぞ。
というわけで、スタッフに「も」立候補させてもらいますです。
投稿: fusiagesan | 2005年8月12日 (金) 20時27分
ウサギ効果か、2名からスタッフエントリーが!UNOくんと合わせて計・3名!
もう、感謝カンゲキ雨嵐って感じです。
>そうりくん
エントリーありがとうございます。
短文と時事、とてもありがたいです。
誰か「質の高い前フリ問題(橙にとっての「質の高い」は「出す必然性がある」「聞いて納得できる、知的好奇心を満たせる」を意味します)」を提供していただけんものだろうか。
>fusiagesanくん
エントリーありがとうございます。
fusiagesanくんならではの問題をお願いできれば幸いです。
投稿: 橙武者 | 2005年8月12日 (金) 23時35分