【xyz】xyz紹介(1) まえがき:今回、一番心がけていること。
3月26日(土)のxyz=4福岡まで、あと1週間。
xyz公式ページと連動しながら、このblogでもxyz関連の記事を書いていきたいと思います。
「告知」に近いことは公式ページの”スタッフノート”、それに対する「感想」「雑感」についてはこちらのblogに書いていきますので、両方ご覧いただければ幸いです。
というわけでまずは第1回。
xyz=1東京を開催したのは2003年11月9日。考えてみれば、もう1年半近くも経ってしまったわけです。
僕自身の生活は相変わらずですが、子供が4ヶ月→1歳9ヶ月になったのが一番大きな変化でしょうか。quiz_too_funのレンタル用早押し機の動作チェックを手伝ってくれるまでに成長しました。早押し機しまうと泣くんですよ。誰に似たのやら……。
xyz=1東京を開催したときには、従来全くなかったコンセプトのイベントだけに、不安でいっぱいでした。「結局知ってる人しか来ないんじゃないか」「本当にこのスタイルでよかったのだろうか」と。ここらへんは当時のスタッフノートにまざまざと表れています。
そして東京1の当日。100%成功したとはけして言い切れない出来でしたが、「クイズを”やる”楽しさ」を伝える、というコンセプトはまずは果たすことができました。今思えば、一番ドキドキしていたのはこの東京1の前夜でした……。
もともとxyzは、「もっと多くの人に、クイズをやる楽しさを伝えたい」ということを目的にスタートしました。
「クイズに興味を持っているけど、なかなか踏み込めない」初心者の方に、抵抗なくクイズを楽しんでいただく……という点については、xyzのスタイルは非常に適していると認識しています。また、2005年3月時点で、同じようなコンセプトのイベントはほぼ皆無であり、xyzを今後も一定のペースで続けていく意味はあると自負しています。
その一方で、xyzは上の目的を果たすためのひとつの手段であり、「xyzを続けること」そのものが目的ではないと私は考えています。目的を果たすための手段は一つではありません。雑誌の発刊、初心者向けサークルの結成、地方公共団体との連携、ネット上でのクイズ、中高年齢層にターゲットを合わせたPRなどなど。
これらの新しい試み(後日掲載します)と、xyzの継続開催を両立させていくことで、相乗効果が狙えるのではないか。逆に言えば、「無理なく」かつ「これまで以上のクオリティで」xyzを継続開催できるような仕組みを作っていく必要がある……。
今回、第4シリーズのプロデューサーをするにあたり一番心がけているのは、こういった中長期的な「仕組み作り」の点です。
もちろん、「初心者の方を中心に」「いろいろな問題・形式で」「クイズを"やる"楽しさを伝える」というコンセプトを達成するのが最優先です。というより、これまでの経験を考えると、このコンセプトは達成して当たり前……と自分にプレッシャーをかけている昨今です。
というわけで、どんどんどんどん話が堅くなってきたので、今日はここまで。
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