【提案(妄想)】クイズアイドル育成計画
クイズの魅力を、どう伝えるか?
現在、私は「クイズの魅力の中でも、特に”やるクイズ”の魅力を伝えたい。そのためにはクイズを実際にやってもらうのが一番だ。それも生で。」と考え、クイズ体験イベント”xyz”を開催しています(ネットクイズを体験していただけるサイト「xyNET」も今度やってみたいと考えています)。
……が、別のアプローチの方法ももちろん有り得ます。
クイズに限らず、いろいろな意味で魅力のあるプレーヤーが活躍すると、一般の方々から注目されやすい。一時期のクイズ王ブームや大食いブームも、ファンレターが殺到するような「アイドル」が多く登場しました。そのような「アイドル」がきっかけでクイズや大食いに興味を持つ人も多々いたかと思います。
しかし今のクイズ界に、「アイドル」となり得るような実力と魅力(キャラクター、外見、人柄などなど)を兼ね備えた人がはたしているだろうか?失礼を承知で申し上げれば、「皆無」と言っていいかと思います。
いないんだったら、作っちまえ。
そんなところがきっかけで考えてみたのが、「クイズアイドル育成計画」てす。
まず必要なのは、なんといっても「元手」。
これについては、数年前の「高額賞金ブーム」のときに賞金を獲得した面々から集めることにします。いわばラグジュアリー・タックス。100万円以上獲得した人から5%集めるだけで、かなりの資金が集まります。言いだしっぺの僕ももちろん出します(30.55万円)。
で、その資金をもとにして、芸能事務所にいるアイドルの卵を1年契約で雇います。
それも5人。
できればタイプを分けておくのが吉かと思います。「明朗快活な主人公」「クールで皮肉屋なライバル」「頭脳担当の眼鏡」「守ってあげたくなるドジ」「カレー好き」でどうでしょうか。キャラクター重視で。あと、一人くらいは「語尾が特徴的な奴」を入れておくのがポイントでしょうか。
外見ですが、「アイドルというにはやや難ありだが、”○○界のアイドル”というには十分な容姿」の者を選びます。「囲碁界のアイドル」とか「まんだらけのアイドル店員」みたいな感じで。
中身能力、特に知的能力は……別に必要ではないんです、この提案では。
もちろんあればベストですが、そこまでは期待できないでしょうし。
で、そうやって集めた5人に集中特訓する……と時間がかかりますし、そこまで拘束するにはコストがかかる。
そして、その必要はないんです、この提案では。
そんなこんなで、クイズイベントに出場します。
クイズアイドル候補生ももちろん出場します。そして、必ず一人はいいところまでいく。いいところまでいくように、事前にアイドルたちに問題は教えておく。例えば決勝進出が4名だったら、そのうち1人は「アイドル枠」にするわけです。んで、一般参加者はそれを承知の上で、残りの枠を争う。実質3名抜けと考えればいいわけです。我慢しろ、それくらい。自らのカリスマのなさを恨め。
負けたときのアイドルの涙は、当然不可欠です。
そんなこんなで、寺で合宿したり、メンバーの入れ替えがあったり、危ないところでいつも助けてくれる謎のヒーローの正体が実は生き別れの兄だったり、いつも資金援助してくれる紳士が実は親戚だったり、ロッカールームで突然仲間割れをしたり(またか)……などのさまざまなヤラセ、もとい演出があるがそれは略。
ともあれ、ある程度実績を重ね、人気を集めたあたりで、「アングラのクイズ界にもアイドルが!」といった情報をマスコミに流す。たぶん「SPA!」「QUICK JAPAN」あたりが飛びついてくれるんじゃないかと期待。
なお、この妄想にはもちろんいろいろ問題があって、まずもって「資金集め」から難航するでしょうね。ここはまた人によってプレゼン方法は変えるわけです。女性プレーヤーに対しては「男性5人組で~」という形で(お気づきの方もいるかもしれませんが、上の文章は特に性別を特定していません)。
クイズの男女構成比を是正する、という意味では、腐女……もとい婦女子の皆様方狙いの男性アイドルの方がよさそうです。で、「ジャンプ」とかで漫画化される、と。「クイズの王子様(略してクイプリ)」とか、「○○○のクイズ」「クイズ・ノート」(少年の後に亡霊やら死神やらが突っ立ってる→亡霊はネットクイズにしか参加しない)とか。
とはいえ、「男性ばかりだとクイズをやりにくい」という声を考えると、それこそ親しみやすいタイプの女性アイドルも必須。で、こっちは「なかよし」で漫画化。「娘。物語」みたいな。
……妄想はこんなところにして、これだけ芸能人が出演するクイズ番組がたくさんあるわけで、「クイズアイドル」というのはそういう意味でもアリな気がします。現在は辰巳琢郎とかラサール石井、菊川玲が占めている「クイズ番組常連枠」を狙う、と。だとすると、どっかの芸能事務所とタイアップしてもいいかもしれません。
なお、めりこみは昔、眞鍋かをりに「長戸本」を贈ったことがあります(実話)。
あとサダヲが酒井若菜のサイン会で、自らがインタビューを受けている「クイズワールド(かつて存在したクイズ同人誌)」を手渡したとか(これまた実話)。
……HQS(一橋クイズ研)のカルチャーって一体。
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